日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

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明日は柏市で公開講演会があります。(柏市社会福祉協議会団体助成事業・共同募金助成事業)
主催は、東葛菜の花「高次脳機能障害者と家族の会」様で、平成17年にできた家族会だそうです。
家族会が主催されるケースは、そう多くはありませんので、嬉しく有難いです!

明日から気温が下がるそうですので、皆さま温かくしてお越ください。
暑がりの私も、さすがに明日はマフラー巻いていきますよ。

9月の茨城から始まった秋の講演会も、年内は明日で最後です。
特にこの9日間で講演会が3回ある間に、実家で母を囲むケアマネさんや訪問介護士・看護師さんらとの会議や契約、娘ワッチの用事で調べものがあったり出かけたりしていたので(勿論、家事に犬のウメの散歩1日2~3回ですよ~。ウメは散歩が大好きです。)、なんだかフラフラで今日の囲碁教室へ出かけた私。

囲碁の勉強を全然できていないから、当然今日は負けました。がっくり。
負けるつもりで行ったのに、負けるとやっぱりつまらないです。
そして負けた言い訳を、あれこれ考えたり言葉にしました。
「忙しかったから」「全然囲碁やってないから」「疲れて頭が働かないから」「戦意が最初からなかったから」・・・

教室を出て30分もすると、ようやく頭が冷えて、言い訳していた自分が恥ずかしくなりました。
そして思ったのは、(これから負けた時は、この30分経った時の自分の心の状態を思い出して、冷静に、にこやかにしていよう。たとえ、まだ心の中はざわついていたとしても。そうしないと、みっともないや。)

う~ん、囲碁の効用は色々あれど、心を鍛錬するものでもあるのですね。

ところで、まだ2日にあった「高次脳機能障害と囲碁」の話を全然書いていません。
でも、順番でいうと、10月20日の調布市講演から書かなくてはと思っているので、もう少しお待ちください(年内には書きます)。

ただ、その時使った資料を、知人の村上深さん(元アマ本因坊・今年の世界アマチュア囲碁選手権日本代表)が、11月30日のツイッターで24ページ全てを紹介して下さいました。
https://twitter.com/deeper810

うわあ、光栄すぎます。有難うございます。こんなまだへっぽこの私の囲碁話を面白がって下さって、嬉しいです。

※村上さんは、「NPO法人高次脳機能障がい者活動センター調布ドリーム」でも、囲碁を高次脳機能障害者の方々に教えて下さっているんですよ。有難うございます!

でも、なんと私は最後の24ページ目で、ミスをしています(しょんぼり)。
イラストで、石倉先生の詰碁の本の問題を、コウジさんが解いているところを描いたのですが、コウジさんが答えを当てているのに、私は「ちがうよ~」と笑っているんです。

実際にはコウジさんは間違えたんですけど、イラストに描く時に、本の正解を見ながら描いていたら、急いでいたものだから(また言い訳してすみません。でもその日に提出、翌日印刷されたほど、時間に余裕がなかったんです。)、うっかりコウジさんが正解を当てている絵を描いてしまったのでした。

ややこしくてごめんなさい。
2日の日、講演し終わった私に、信田成仁六段が近寄って来られて、「ご主人、合ってるよ。」と仰ったのでびっくりしたんです。「ええ~、そんなはずは・・・」と言いながらよくよく手元の資料を見直すと、たしかにこれで合っているような気が。でも棋力が弱い私は、自信が持てず、半信半疑で家に帰って本を開いたんです。そうしたら、信田六段のご指摘通り、私のイラストのミスでした。もう真っ青です。(あの~、私は自分に怒りたいんですが、プロ棋士の方が仰るのが合っているに決まっているじゃないですか。詰碁の答えは1つしかないのですから。つくづく自分の傲慢さに赤面し、猛省しているところです。ここに書かなければ恥を広げることもなかったんですけど、いいんです、自戒をこめて公にしました。)

そのミスのある資料は会場でも配布されましたし、色々な方に既にメールに添付されて送られたあとでしたが、皆さん細かいところまでご覧になっていないようで、気づかれなかったみたいです。というか、まさかイラストレーターの私がイラストミスをするわけない、って思いますよね。しょぼん。
今のところそんなに大ごとにはなっていませんが、凡ミスということでお許しください。

そして、差し替えるべき24ページを、写真でここに貼り付けました。(コウジさんは、間違えたところを指さしています。)

一番情けないのは、イラストを描きながら、この詰碁を解けていなかった私です。
あ~あ、早くすらすら解けるようになりたい。
ちなみに、この問題は星2つ(☆☆)で、この本の中では1~5級向けでした。
ほっ、なあんだ、私はまだ10級だから、できなくても当然だ。
・・・いやいや、ほっとしてはいけない。精進精進!

向こうでテレビ見ているコウジさんに、星1つ(☆6級以下)問題を5つくらい、解いてもらいに行ってきます(笑)。できるかな?

それでは明日、柏でお会いできるのを楽しみにしています!
宜しくお願いします。

今月これから催されるイベントをお知らせします。

①12月8日(土)13時15分~17時(開場12時45分)
【高次脳機能障害とリハビリテーション ~当事者・家族としてどのように向き合うか~】
会場 : 高槻現代劇場 文化ホール2階展示室 (先着200名様 資料代500円)
第1部 講演 「高次脳機能障害とリハビリテーション ~当事者・家族としてどのように向き合うか」講師 リハビリテーション医 上田敏先生

第2部 シンポジウム 「発症より地域生活、社会参加までの道筋」
司会:山口研一郎先生 シンポジスト:愛仁会リハビリテーション病院脳卒中リハビリテーション看護認定看護師、心のリハビリテーションcocoreha(ここリハ)臨床心理士、就労継続支援B型リボーン天王寺看護師、グループホーム・就労継続支援B型らしんばんの家・工房「羅針盤」施設長、重度高次脳機能障害者を介護するご家族

主催:大阪・兵庫高次脳機能障害研究会
後援:やまぐちクリニック
お申込み・お問い合わせ:やまぐちクリニック(TEL072-690-5265、FAX072-690-5266 問い合わせ時間16時~18時 火・水・木)
お申込み期限:11月30日(金)17時まで。先着順。←すみません。今入った情報では、もう満席だそうです。残念ですが、お申込みされないで下さいね。すごい人気の講演会のようです。


②12月9日(日)13時50分~16時半(開場13時20分)
【柏市社会福祉協議会団体助成事業・共同募金助成事業】
第1部 講演 高次脳機能障害「当事者へは居場所を 介護者へは支えを」 柴本礼

場所 : アミュゼ柏 クリスタルホール(JR・東武柏駅東口から徒歩7分)
定員 : 400名(入場無料・事前予約は不要)

第2部 パネルデイスカッション~居場所と生きがいを見つける~

小倉由紀氏(千葉リハビリテーションセンター高次脳機能障害支援センター長)
安島明子氏(旭神経内科リハビリテーション病院ST)
平山隆氏(彩会まんてん)
藤井か代子氏(デイサービス夢子)
浅井純子氏(柏市役所障害福祉課)

主催 : 東葛菜の花「高次脳機能障害者と家族の会」
後援 : 柏市・柏市社会福祉協議会

お問い合わせ
東葛菜の花 綿貫さん 04-7174-3998
yh-watanuki@jcom.home.ne.jp
http://toukatsu-nanohana.com/

③同じく12月9日(日)13時~16時(受付12時半)
【平成30年度江戸川区高次脳機能障害普及啓発講演会 脳卒中当事者が伝えたい本当のこと】

会場 : タワーホール船堀 2階平安(東京都江戸川区船堀4-1-1)
プログラム : 
13時~14時半 小林純也氏講演会 「脳卒中患者だった理学療法士が伝えたい、本当のこと」
14時半~16時 脳卒中フェスティバルイベント (脳卒中当事者が魅せるダンスライブ・美容体験ブース・パラリンピックスポーツ体験ブース)

・・・え?美容体験ブースやダンス、スポーツ体験?
書いていて思わず手が止まりました。
面白そう! 高次脳機能障害イベントなのに、美容体験やスポーツができるなんて。

調べますと、「脳卒中フェスティバル」というイベントが以前からあるのですね。全然知りませんでした(汗)。
※ 結構灯台下暗しというか、私だけ情報難民になっているというか、自分の情報収集力の低さというか、知らないことが多いので、「こういうイベントがありますよ!」と教えて頂けると助かります。ここでも拡散させて頂きますし、都合が合えば私も行きたいですし。

お問い合わせ: 地域活動支援センターはるえ野(電話03-5664-6070、FAX03-5664-6071、Mail: info@soteria.jp)

③平成30年12月15日(土曜)13時30分~16時30分(受付開始は13時~)
【高次脳機能障害児・者の家族の思いと家族会の役割】

会場 : 京都府立医科大学図書館ホール
内容 :
1部 講演「子どもの高次脳機能障害 家族が思う支援のあり方」
ハイリハキッズ(高次脳機能障害の子どもを持つ家族の会)代表 中村千穂さん

2部 当事者・家族による経験談2例、合唱

参加費・申込み : どなたでも参加いただけます ・参加費無料
申込み不要(当日来場時に参加カードを記入していただくそうです)

問合せ先 : 京都府リハビリテーション支援センター TEL075-251-5399

今朝床拭きをしていた時、ふと手を止めて、(あ~あ、ゆっくりマンガが読みたいな~。)、と思いました。

私はマンガが大好きなんですが、最近全然読んでいないので(ここ10年で数冊)、1か月くらい山にこもって、昔から今までのマンガを思う存分読んでみたい、という衝動にかられます。1か月じゃ足りないなあ、半年くらいかかるかなあ。でも、そういう半年をいつ持てるかわかりません。
いつだったか、ある人に、「やりたいことはいっぱいあるけれど、やらなくちゃいけないことが先ですよねえ。」と書いたところ、「やりたいことをやっておいた方がいいと思いますよ。」というお返事をもらい、(そうかあ、やっぱりそうだろうなあ。)と思いました。

やりたいことの一番先にくるのは、別にマンガを読むことではなく、動物のための活動と絵を描くことですね。(あれ、2つあった。)

勿論、本も読みたいです。昨日は実家でケアマネさん、訪問看護師さん、訪問看護ステーション所長、介護サービス提供責任者、福祉用具担当者にお越し頂き、2時間近くかけて母のことで相談や契約をしてきたのですが、その行き帰りの電車の中で、借りている本(介護関係)を1冊読んでいました。

昨日アマゾンから届いたのは、『明日の障害福祉のために 優生思想を乗り越えて』(浅野史郎さん著。ぶどう社)。浅野さんとは木谷正道さんを通して何度かお会いした機会がありますが、きちんとご著書を読むのはこれが初めてなので(すみません!)、胸が高鳴っています。

12月3日から、障害者週間が始まりました(12月10日まで)。
中央省庁で、例の障害者雇用数水増し問題を受けて、3日に早速新規の障害者雇用募集が開始したそうです。来年末までに、4千人の採用を目指すとのこと。
その問題については憤懣やるかたなしですが、とにかく休職中の障害者の皆様は、是非お申込みされて下さい。

夜、岐阜から戻りました。

私は朝5時起きでウメ(犬)の散歩を済ませた後、7時台の品川発新幹線に乗り、10時半に会場に着いたので、田口真源大垣病院院長先生のお話から聞くことができました。
でも、その前のひだ障がい者就業・生活支援センター精神保健福祉士の大田友子さんや、ひだ障がい者総合支援センターぷりずむ、飛騨圏域コーディネーターの杉本理恵さんによる、「コーディネーターの役割」という講演から聞きたかったです。

この「岐阜高次脳機能障がいフォーラム」は、午前10時から午後3時半までという長丁場の勉強会で、日本損害保険協会による助成事業の、大変盛り沢山で大変ためになるイベントです。

でも時間が長いので、高次脳機能障害当事者の方には、全部聞くのはつらいというか難しいため、当事者やご家族は午後から参加されるケースが多いように見受けられました。

ただ、本当は全部聞きたいですよね。

田口先生によるお話は、少し難しいながら、とても斬新でなるほど、とハッとすることが多かったです。(また改めて書きます。)また、大阪市長居障がい者スポーツセンターの理学療法士の野々村和子先生による「認知と運動 高次脳機能障がい者の認知機能向上をめざして、運動・スポーツの取り組みを伝える」は、実例や動画がふんだんに盛り込まれ、(ああ、コウジさんもやっぱり運動をしたらいいかも。全然しない彼だけど。)と、改めて思いました。(こちらも、改めて書きますね。)

最後が私の講演でしたが、与えられた時間が45分でしたので、いつもより駆け足でお話しました。
お話したいことがいっぱいあるので、具体的なエピソードを少し減らし、どうにか伝えたいことは時間内にお伝えできたかなあ、と・・・。どうでしたでしょうか。
エピソードは、ここのブログでしょっちゅう書いていますので、時々覗いて下さいね。

フォーラムのあと、会場内のスペースで、「NPO法人 ぎふ脳外傷友の会 長良川」の家族会の皆さんと、和気藹々と、しばし歓談の機会を得ました。
お話を聞きながら思ったのは、日本中どこへ行っても、夫と同じような高次脳機能障害者や、私と同じような家族がいるなあ、ということ。 話していると、同じような体験をしているため、ずっと前からの知り合い、友人、という気持ちになります。

岐阜は県土が広いので、遠くからお越しの方も多かったと思います。
どうも有難うございました。

また書きます。

明日は大森で講演です。囲碁と高次脳機能障害をテーマにお話します。

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