日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

もう、やっと秋が来たと思っていたのに、この暑さはなんざんしょ!
この連休に実家へ行って、冬物と夏物を取り替えてきたので(自宅が狭いから、実家をトランクルームならぬトランクハウスがわりにしています)、娘のワッチは、「着て行く服(夏服)がないじゃん。迷惑な天気だなあ。」と長袖で出て行きました。

暑さが大の苦手な私は、暑いだけで疲れるのですが、ここのところ物入りでさらにげんなりしています。
ワッチの大学の後期学費も大きいけれど、これは仕方ない。頑張って勉強しておくれ。
ウメやチーの病院、これも仕方ない。元気に長生きしておくれ。
車検も痛かった。でも車は実家へ物を運んだり、雨の日の家族の送迎、病気の時の家族(犬猫含む)の送迎に必要なので、これも仕方ない。

そして、自動車保険。
二十歳のワッチが運転するようになったから、保険料がすごく高くなってしまったのですが、これも仕方ない(免許取り立ての二十歳って、事故を起こす可能性が高いということなのでしょう)。
ちなみにこの自動車保険、ここ2週間ほど数社を比較するのにパソコンと睨めっこをしていたのですが、無料見積もりしてもなお悩んでいるうちに、見積もりしたそのA社からすぐハガキが送られてくるなど、競争が激しい世界なんだろうなあ、と思いました。

けれど、せっかく「やっぱり継続しようかな。」と考えたB社の見積もりに何度入力しても、パスワードが違うだの、複数のIDで登録してあるだの(きっと私が色々いじっているからでしょう)、なかなか「マイページ」というところにログインできないので、仕舞いには「「あ~、もう時間の無駄!」と頭に来て、その会社の継続をすっぱり辞めました。

また、C社に質問があったので電話をかけると、いつまでたっても「順番にお繋ぎしています。そのままでお待ち下さい」の録音テープが流れるだけ。こちらも時間が勿体なくて切りました。けれど気を取り直してまた翌日かけたら繋がったので、相談しました。結局、ハガキもメールもすぐ送ってきたA社がC社より若干安かったのでそこに決めたのですが、この作業だけでも、かなり時間がかかって疲れました。

思えばA社もC社も、コウジさんが障害を負う前に彼が契約したことのある保険会社です。なので馴染みはあるけれど、B社は私が初めて自分で探してみた保険会社です。悪くはなかったけれど、ネット操作がうまくいかなかったので、こういうプログラムを作る人の責任も大きいなあ、と思った次第です。私のようなパソコン音痴の人も多いと思うので、もっとわかりやすい案内なら助かるのに、と思うけれど、本当は電話で相談すればいいのですよね。でも電話はなかなか繋がらないし、やっぱりネットで申し込めると気が楽。

ということで、自動車保険は無事契約・支払ができました。こうして自動車保険のほか、住宅ローン、固定資産税、学費、車検などで9月10月は我が家は1年で1番物入りだあ、と思っていたところへ、なんと今朝、洗面所の蛇口の水が止まらなくなりました。

実はここ数週間、怪しかった蛇口。閉めても水がチョロチョロ出てくるようになってきたのですが、しっかり閉めたり、ある箇所を強く押すと、うまく止まっていたので、コウジさんやワッチには、気を付けてしっかり閉めるるよう言っていました。でもコウジさんだけ、いつも気を付けなくてチョロチョロ流れたままにしておくので、私はいつも文句を言っていました。
コウジさんやワッチからは、「早く直してよ。」と言われていましたが、工事してもらうにも時間やお金もかかるし、まだまだ大丈夫、と聞く耳を持たなかったのです。

でも今朝は、どう私が対処しても水が止まらないので、これはまずい、水道屋さんを呼ばなくては、と観念しました。いつもは、家を建ててくれた近所の不動産屋になんでも直してもらっているのですが、時間が7時半という早い時間なので、まだやっていません。
(そうだ、こういう時のためにためてあったんだ!)とひらめいた私は、ポストに頻繁に投函される水漏れ修理宣伝のマグネットを持ってくると、その数10社くらいありました。

しかし、どこも24時間対応で3千円引きというのが同じなので、どこに頼むか決めるのに困りました。普段なら、ネットの口コミを調べるのですが、どんどん水が流れている中ではその時間も惜しく、「ここだ!」と決めた会社に電話しました。ポイントは、そのマグネット広告に、「蛇口の水が止まらない~」と、まさに今の我が家の状況そのものの写真が載っていたから、という単純な理由。
(流れ続けている水は勿体ないので、バケツで受け止めては花壇にまいたり、浴槽に入れて今晩のお風呂用にしました。)

その業者さんは、「当たり」でした。道路が混んでいて来てくれるのに1時間くらかかりましたが、車から降りたのは見るからに誠実そうな男性。笑顔でさわやか、てきぱき調べて、てきぱき説明してくれました。
結局、築18年になる我が家の水道は老朽化しており、修理するにも部品がなく、蛇口ごと交換することになりました。仕方ない、この先まだまだ住むつもりですから、蛇口も、ちょっと水漏れしていた止水栓も思い切って交換し、予想外の大きな出費となってしまいました。トホホ・・・。

でもこの会社は良心的で、見積もって作業を依頼する前に、「依頼内容の確認」「第三者家族の確認(たとえば認知症の高齢者の方が依頼される場合もあるので)」「着工前、見積もりの確認」「クーリングオフの説明確認」という項目に全て私がチェックをしないと、作業を受けられないそうです。

悪徳業者だと、自分でも50円くらいの部品交換だけで修理できるものでも、ああだこうだと言って5万円もとって直したり、不要な工事もしたあげく大金を請求したりするそうです。特に認知症の方は狙われるので、(同居していなくても)ご家族がご用心を!

必要な部品を取りに行き、また戻って来てかれこれ1時間もかからず工事が終了すると、またその人は本社に電話し、私に代わりました。本社の人からも、工事代金の確認、なにか疑問はないかなど質問され、なんてきちんとした会社だろう、と感激しました。また水回りで困ったときは、この会社のこの担当者に連絡したいと思います。

私はたまたまいい業者に当たりましたが、実際沢山の同業者がいますので、みんな良心的なところならいいのですが、そうでないこともあるので気を付けましょう。ちなみに今日の担当者は、「お客さんがどうして自分のところに依頼したかを聞くと、沢山ある宣伝のマグネットカードをトランプみたいにシャッフルして切り、一番上に来たのが私の会社のカードだったから、という人もいました。」と笑っていました。

会社から帰ってきたコウジさん、手を洗いながら、「ママちゃん!電話したんだね!いいねえ!」と直った蛇口に喜んでいました。・・・こういうところは、ごく普通の夫婦の会話なんだけれどなあ。でも今日も会社帰りに最寄駅前のスーパーで買ってきて、と頼んだものとは違うものを、買ってくるんだよねえ(最寄駅でコウジさんが私に電話してきた時に、頼んだにもかかわらず)。

ここのところそういうことが続くので、ブツブツ怒る私に、「ボクが間違えるの、もうわかってるじゃん。それでも頼むのがいけない。」と開き直ります。しっかりしてきたところと、相変わらずのところが混在しているので、私も喜んだりへこんだり忙しいです。

明日も、今日以上に暑いそうです。暑いけれど、暑くて有名な八王子のそばにある、豊田(日野市)へ行ってきます。

来月26日に八王子東京パイロットクラブ設立20周年記念事業があり、私はご依頼を受けそこで講演をすることになっています。パイロットクラブ会員対象の記念事業とのことですので、会員以外はご参加できないのが残念ですが(→ それが、講演は無料でどなたでも来ていいそうです!。是非いらして下さい。)、私が第1部で講演、第2部では豊田にある「東京光の家」というところで作業や訓練をされていらっしゃる「ひかりバンド」の方々による演奏があるのです。

その「東京光の家」とは、視覚障害者の総合福祉施設で、ホームページを拝見しますと、その歴史は古く戦前に遡るようです。今や視覚障害者の生活の場、作業や訓練の場、就労の場にもなっており、その規模や役目はなおも拡大しています。「ひかりバンド」も、30年近く活動されているようです。

講演会主催者との打ち合わせ後、バンドの練習風景も見学させて頂く予定ですので、とても楽しみです。
その様子は、またここでご報告いたしますね。

後楽館・朝日新聞記事



日が暮れるのが、早くなりました。
セミの鳴き声も消え、秋の虫の声に代わりました。
歩いていると、どこからともなくキンモクセイの匂いがしてきます。
空を見上げれば、うろこ雲。
これは、確実に、とうとう秋が来ましたね~。

・・・でも、ちょっと急に寒すぎるんですが。
昼間暑いと思っていると、夕方には冬のような寒さになり、ノースリーブの女性が腕をさすりながら歩いている光景も目にします。逆に、寒いだろうと思って着こんで出ると、暑くて上着を脱いだり、この時期は難しいですね。ダウンの人がいたり、ノースリーブの人がいたり、なんでもありです。

日が暮れるのが早くなった、と感じるようになると、この1年ももう終わりに近づいているということ。年末に向けて、それこそつるべ落としのように日が過ぎて行きます。

昨年12月に木谷正道さんに誘われ、高次脳機能障害と囲碁プロジェクトに参加してそろそろ1年なんですが、まだまだ囲碁の道は遠い・・・。練習する時間が極端に少ないので、ようやく囲碁に慣れてきた、というところです。はい、これからですよ、これから(笑)。

今週は、9月23~24日に部分参加した地獄谷温泉後楽館の話を、思い出すままに書き記す作業をしていました。別に誰に頼まれたわけでもないのですが、面白い体験でしたので、忘れないうちに書いておきたい気になったのです。そうしたら、なんとその量、A4用紙で34枚になりました。文字数にして、43、264字。このブログでも、そのうちちょっとちょっと書きますね。

ところで昨日5日の朝日新聞夕刊に、その地獄谷温泉後楽館の記事が大きく掲載されました。木谷實九段(木谷正道さんのお父様)と呉清源両棋士が発案した「新布石発祥の地」である後楽館に、ギャラリーがオープンした、という記事です。(さっき撮影したその記事の写真を添付しますが、暗い写真ですみません。)

明日は石倉昇先生の教室がありますが、その石倉先生による「囲碁の学校」というコーナーが、今日10月6日から毎週金曜日、朝日小学生新聞でスタートしました。朝日小学生新聞を購読されているご家庭は、是非読んで下さいね。初歩の初歩から始まっていますので、読んでいるうちに、いつの間にか囲碁に興味が湧いてくるかも?面白いと思えるかも?人生の楽しみになるかも?

囲碁は、老若男女、障害があってもなくても、国は違っても、皆で一緒に楽しめる特別な頭脳ゲームです。つまり、囲碁があれば、非常に広範囲の人たちと知り合え、分かり合え、楽しい時間を過ごせるのです。そのことが段々わかってきた私です。(あとは、もう少し上達して、囲碁が面白くなってくればいいのですけど、まだまだこれからですよ。)囲碁をやられる人が増えればいいな、世界中の人が囲碁を通して仲良くなれば、平和な世の中なのに、とすら思うこの頃。

先週コンタクトレンズをなくしてしまったので、今週は新しいレンズを作りに行き、もうできました。1年くらい使っていると思っていたら、なんと4年目だと言われびっくり。通常ハードコンタクトレンズは、2~3年が限度らしいので、ちょうどいいタイミングだったそうです。「今度作るのは、東京オリンピックの頃ね。」と、いつも大声で元気な眼医者さんは、かんらかんらと笑いました。この先生は、革ジャンを着られたり、ジーンズをはかれたり、気さくて面白く、しかも腕がいいので、もうかれこれ15年以上家族全員でお世話になっています。

また、先生の話では、ハードの使用者は1割で、現在ほとんどの人はソフトコンタクトレンズだそうです。私はハードが合うので、もう40年近く(かな?)ハード愛好者です。眼医者さんは、私の目を調べながら、「やっぱりハードの人の目は、きれいだね!」と言いました。ソフトを使っている人の目は、汚れやすいそうですから注意して下さいね。(へえ、そうなんだ。)、と珍しく褒められたので、嬉しくなりました。褒めたり褒められたりすることは、モチベーションを上げるのにとても役立つ手法ですね。その日1日、なんとなく自信持って過ごせました(大体は、くよくよしているので)。

犬のウメが最近また耳を痒がるので、動物病院へ連れて行きました。やっぱりまた外耳炎になっていて、これはアレルギーだから仕方ないようです。ほかにも乳腺炎にもなっていたので、薬を1週間分処方してもらいました。たしかにここのところウメのおっぱいが腫れて、お乳も出たりしていたので、「疑似妊娠かあ。」と思ってはいました。今までも何度かあるのです。

あまり気にしていなかったのですが、診察台に乗せられて興奮したウメが、血の混じった薄いピンク色のお乳を出したので、「ただのお乳ならいいけれど、血が混じっているので炎症を起こしている証拠。」と、薬を飲むことになりました。でも、大きなそのカプセル2錠を、飲ませるのが大変なのです。薬をソーセージに隠して飲ませようとしたら、薬だけ床に落としてソーセージを食べました。結局、今日飲ませなくてはいけない4錠のうち、3錠しか飲ませられなかったので心配です。明日は仕方ない、ロールケーキのスポンジに薬を隠して飲ませ(食べさせ)ます。

猫のチーも、ワクチンの時期を迎え、同じ動物病院へ行ってきました。こちらは簡単に接種できました。この動物病院から頂いたチー(保護猫)、大きく丈夫にきれいに甘えん坊に育っているので、獣医さんにも安心してもらえたと思います。

あ、地震です。夜の地震は嫌ですね。大きくならなくて良かったけれど・・・

それではおやすみなさい。




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今日の夕方、高円寺で開かれていた小西修さんの写真展へ行ってきました。
小西さんにもお会いすることができましたので、了解を得て写真を載せます。(カッコイイですね~!)

小西さんの横に写っているのは、来年のカレンダーです。そのうち小西さんのHPでお求めになれると思いますが、1部1600円の売上の100%が、多摩川でやっと生き永らえている犬猫の救済基金になるそうです。(ぜひ、ご協力を!)

以下、帰宅後小西さんへ送った感想の一部ですが、こう感じました。
「小西さんの写真は猫を写しているようでいて、実は人間の醜さ、身勝手さを写しているので、半分たくましく生きる猫への敬意を感じ、半分醜い人間への怒りを感じます。
同じ人間として猫に申し訳ない思いでいっぱいになりますので、写真を一瞬直視できなくなりますが、(えい!現実を見なければ!)(もういないかもしれない、あるいはいないことがわかっている彼ら彼女らがたしかに生きていた証として、私の目に焼き付けたい。)という思いで1枚1枚見つめました。」

多摩川で必死に生きている尊い命を持つ猫たち(犬もいます)を、まず捨てる人間がいるということ。次にそういう不遇な猫たちを虐待して怪我させたり殺したりする人間がいるということ。多摩川の猫たちは、人間の持つ醜さ、愚かさを教えています。

そういう人間とは反対に、小西さんご夫妻のように、毎日寝る間も惜しんで猫たちの世話をされている神様のような人間もいる、というのが素晴らしいことです。けれど30年近くもこのような活動をされているのに、同じように継続して活動できる方はいないようです(私もとてもじゃありませんが、できません)。その理由は、虐待する人たちとの軋轢で多くの善意のボランテイアの方たちは、神経をすり減らしてしまうからだそうです。ですから、こういう活動を続けるには、なるべく傷つかないよう、自分を鈍感にする術が必要なのだそうです(それでもやはり、当然ながら傷つくそうです)。

また、虐待している人にやんわりと注意することが大事で、こちらも逆切れしてしまうと、そういう虐待する人の矛先は、やはり弱い猫たちに向けられるそうなんです。(本当にどこまで腐った人たちなんだろう!あるいは、精神が非常に病んでいる人でもある。)そういう人たちの心を入れ替えてもらえるには?虐待しないようにしてもらうためには?簡単には解決しない問題ですが、解決しないといつまでも可哀想な犬猫たちは救われません。

それに、このような活動にはお金がかかりますし(餌代、治療代ほか)、体力だって必要です。小西さんご夫妻だって、100歳まではできませんし、誰かが継続していかなくてはなりません。そういう人が、30年出てこないというのは、やはり小西ご夫妻は、本当に稀有な存在なのです。

買ってきたカレンダーを早速見ているコウジさんに、「どうしたらいいのだろうねえ。」と聞きました。コウジさんは高次脳機能障害ですが、最近時々すごく冴えた答えをします。高次脳機能障害が改善してきて、以前のコウジさんの頼りになる部分が復活してきたのかもしれません。

コウジさんは、「運に任せるしかないよ。」と答えました。「また小西さん夫妻のような人が出てくるのは、運だよ。」と。「そうかあ・・・神様は、小西さん夫妻に白羽の矢を立てたように、いつかはほかの人に狙いを定め、その人が出てくるのね。それは運なのね。」と、私は心細い話だ、と思いながらも、その話には真理があるように思いました。

あるいは、小西ご夫妻の2人分の働きを、100人くらいで分担すれば、継続できるかもしれない、という私の考えもあります。そのためには、活動を組織化しないとなりませんが。
どうしたものか、これからも考えて行きたいと思います。

尚、写真展は明日まで、高円寺から徒歩4分の、「ギャラリー・来舎」(杉並区高円寺北2-37-5)でやっています。時間は14時~18時です。

ところで今日の私は、写真展と午前の囲碁教室へ行った以外は、冴えない日だったんです。(いつも冴えていませんが、今日は特に。)

まず、家でコンタクトレンズを洗っていたら、いきなり「ピンポーン」と誰かが来ました。コンタクトレンズを持ったまま、「はあい?」と窓越しに顔を出しますと、1人のおじさんがいて、「研ぎ屋ですが、御用ありますか?」と聞きます。色々な人が来ますが、包丁を研ぐ人が御用聞きに来るのは、珍しい。でも急いでいたので、「ないです。」と断り、また洗面所へ戻ってコンタクトレンズを再び洗い始めたら、中断されて集中力が疎かになっていたせいと急いでいたせいで、レンズを流してしまいました。あ~・・・
ショックでしたが、もう作って1年は経っているので、新しく替え時かもしれません。月曜日に眼科へ行くことにし、とりあえず古いレンズがあったのを装着して出かけました。あんまり良いことではないのですが。

小西さんの写真展は、「高円寺」なんです。けれどなぜか私は「高井戸」だと思い込んでいました。高井戸は井の頭線ですが、東横線渋谷駅から井の頭線は、東横線が工事で地下5階に潜って以来、すごく歩くようになったんです。それで延々と歩き、やっと井の頭線に乗って座ってホッとした途端、急に自分は高円寺と高井戸を混同しているのではないか?という嫌~な気持ちが湧いてきたのです。バッグから案内状を取り出して確認すると、やはり「高円寺」とあります。しかし電車の中の路線図を見上げて見ても、「高円寺」という駅名はありません。午前の囲碁教室で頭を既に沢山使ってしまったので、全然頭が回らなくなってキョロキョロと挙動不審になっていた私を、隣で本を読んでいたおじさんはちら、ちら、と見ていました。そのおじさんに、思い切って話しかけました。「すみません。この電車は、高円寺は行きませんか?」と。

おじさんは本から顔を上げると、「え?高円寺?行きませんよ。」と驚いたように答えてくれます。私が焦った顔をしていたのでしょう、「高円寺ならこのまま吉祥寺へ行って乗り換えもできますが、ほら、今ここで(下北沢駅でした)降りて、小田急に乗り換えて新宿まで行って中央線に乗るといいですよ。」と、瞬時に的確なアドバイスをくれました。その凄さに感動しながらも私は飛びあがるとお礼を言い、すぐ電車を降りました。

下北沢駅で小田急線に乗り換えるのもかなり歩きましたし、新宿から中央線快速に乗ったのに、休日は高円寺を飛ばすというアナウンスがあって仕方なく中野で各停に乗り換えましたし、その各駅電車もホームが離れていてわかりづらくて探すのに苦労しましたし、最初に高円寺と高井戸を間違えた自分を呪いながら歩きました。
私はもっと年を取ったら、電車に間違えることなく乗れる自信がなくなりました。電車に乗るという行動も、センスや適性が必要なのではないでしょうか?年取ったら車の運転も危なくなるし、電車も自信ないとなると、歩き回れる近所くらいしか、行動できなくなりそう。とすると、もっと年を取ったら、それこそなるべく便利なところにいた方がいいだろうなあ・・・。

でも、初めて降りた高円寺の町は、とても活気があって住み易く楽しそうな町でしたよ。おまけに私の家の近くではまだ売っていないパンジーが売っていたので、葉っぱが沢山ついた美味しそうな?鉢を3つ買いました。ツマグロヒョウモンの幼虫たちが喜ぶぞ~。明日から、もっとレスキューできるよう、ウメの散歩の時には目を皿のようにして歩こう、と思いました。

最後に、コンタクトレンズの話が出てきたので余談になりますが、最近特に目が見えづらくて困っています。元々ド近眼でしたが、コンタクトレンズや老眼近眼両用メガネでも、近くのもの、手元のものが焦点が合いません。裸眼で目をくっつけて見るのが、一番見えます。
宅急便を送ろうとすると、郵便番号を記入する欄がよく見えません。7つの枠がありますが、薄い印字なのと枠がくっついているので、その枠に1つ1つ数字を入れるなんて芸当が、できなくなりました。なので、適当に書くものですから、きっと枠をまたいで書いていると思います。

今日のお昼くらいにも、駅でワッチの通学定期の継続をしてきたんですが(クレジット決済なので、私が購入)、申請用紙に書いてある小さな字が見えないんです。多分こんなことが書いてあるのだろう、と推測して適当に記入しましたが、これはなんとかしないと、実に不便です。これも老眼なのでしょうか。老眼の人は、皆さんこんなに不便なのでしょうか。老眼用のコンタクトレンズってあるのかしら、とにかく月曜日は眼科受診に決まりました。

ではまた。

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