日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

世間ではゴールデンウィークが始まっていますが、コウジさんは明日明後日は、カレンダー通りに会社ですよ。

テレビを見ていると、海外等へ旅行へ出かける嬉しそうな人たちが映りますが、我が家は犬や猫を飼っているので、元々旅行はしません。もし旅行するとしたら、家族の誰か1人が家に残って犬猫の世話をし、ほかの2人が出かける、ということになりますので、それじゃあ楽しくないですからね。

仮に犬猫をペットホテルに預けて旅行したとしても、旅行中「ウメ、ハル、チーは何しているだろう?」「狭い檻の中に長時間入れられ、可哀想に。」「きっと慣れない場所では、ご飯も食べないしオシッコやウンチも我慢していることだろう。」と考えっぱなしになるのはわかっていますから、そんな思いまでして旅行へ行きたくないですし、ウメ・ハル・チーも実際可哀想ですからね。
そうやって人間の行動が制限されるのを最初からわかって、犬猫を飼っているので、旅行へ出かける人たちを見ても、全然羨ましくありません・・・私はね。
それに、旅行へ行くには、準備も帰ってからの洗濯なども大変で(それも旅行の楽しみといえばそうですが)、私はいつからか旅行が面倒になりました。だから、テレビで嬉しそうな旅行者を見ると、(元気だなあ!)と感心し、頼もしくて尊敬さえします。ホント。
コウジさんやワッチは、そうでもなさそうですが(笑)。やっぱり家族旅行は、行きたいみたい。

それでも、犬猫と一緒の暮らしは、とても楽しく心休まり、幸せなものです。「笑い」と「話題」が、格段に増えます。今もウメにちょっかいを出しながら、コウジさんとワッチが笑い転げています。

とは言っても、世話は結構大変で、この1週間は、動物病院ばかり4日も行ってました。3回はウメの狂犬病予防注射と外耳炎治療のため、1回はチーが下痢して目にしゅん膜が出ていたからです。
ウメはまた明日病院へ行って耳の治療をしてもらいますし、チーには朝晩薬を飲ませています。下痢の理由は色々あるようですが、早く良くなりますように。

ところで、今日の東京新聞に、例の「囲碁・高次脳機能障害プロジェクト」の話が掲載されました。とても大きく取り上げて下さったのでびっくり。この障害のこと、リハビリとしての囲碁の可能性など、広く知ってもらえたら嬉しいです。
でも、ここに貼りつけられたら良かったのですが、やり方がわかりません。スミマセン。
(もし貼りつけられるようになったら、貼りつけますね。)

今日は実家に冬物を置きに行きがてら、母の様子見をしてきました。
そして私が部屋の片付けやら、来ている手紙や書類等をチェックしている間、母とコウジさんは囲碁をやっていました。

楽しそうな2人を見ながら、私は(ああ、囲碁を始めて良かったなあ。)、と思いました。
まだまだ、私は全然囲碁をわからないのですけどね。
ただ、(わかってくれば、絶対に面白いだろう。)、ということだけはわかっているので、今はそれでいいです。






昨日、ウメの狂犬病予防注射のため、動物病院へ行った。今月中に受けないといけないので、毎日カレンダーを見ては焦っていたが、ようやくウメを連れて行けてほっとした。1つ用事が済むと、こんなに解放感を味わえるものか。

ついでにここ1週間ほど、ウメが頭を振ったり耳を掻いたりすることを医師に知らせると、外耳炎という診断だった。いつも草むらに頭を突っ込んでいるせいだろうか?原因を調べてもらっている。

動物病院へウメを連れて行くことで憂鬱なのは、ウメが怖がって、注射を打つ前や、耳の治療を受ける前から、キャンキャン、キュンキュン、ガーガー大騒ぎすることだ。注射は、キャンキャン言っているウメを私が抱きかかえている間に、医師がプスッと済ませてくれた。ウメは大騒ぎしているものだから、注射されたことにも気づいていない。

耳の治療の時は嫌がって口を開けて暴れるので、仕方なく噛まれないよう口輪をするが、それがなかなかできない。私がやっとはめることができて、医師が耳掃除や薬塗布をしてくれると、気持ちがいいのか大人しくなるウメ。やれやれだ。医師は、「和犬は大体こういう反応。犬も大変だし、飼い主も大変だし、私も大変。」と苦笑い。本当にその通りである

昨日で終われば良かったのだが、外耳炎の治療には、しばらく通うことになるという。

その治療のほかに、5月から12月まで服用するフィラリアの薬をもらったり、10歳になったウメの健康診断のため採血をしてもらったら、手持ちのお金では足りなくなった。なので、一旦家にウメを戻して、私だけ不足分のお金を支払いに戻る。動物病院へ行く前に、すでに1時間以上散歩していたものだから、結局午後はウメの用事で終わってしまった。

そして今日も外耳炎治療のため、ウメをさりげなく動物病院前を通るようなコースで散歩に連れ出す。と、動物病院が近づくとウメは急にダッシュして、病院前を通り過ぎるのかと思いきや、病院の中へ飛び込んで行く。そして病院内に入ってから初めて、(しまった!)と気づいて慌てて出ようとする。何を考えているのかわからないが、動物病院への恐怖心で、ウメの頭の中は混乱しているとしか説明できない(笑)。

けれど医師が出てきてウメを構ってくれると、ウメは喜んでおなかを出す。おなかを出しては(ハッ)と思い出して、逃げようとする。私にまた口輪をされたウメは、診察室の中へ連れて行かれ、またキュンキュン哀れな声を出しているのが聞こえてきたが、わりと大人しかった。治療を終えた医師も、「今日はお利口でしたよ。」と喜んでくれた。はあ、これをしばらく続けるのかあ~、とげっそりした私は、「もしこのまま治療受けず放っておいたらいけないんですか?」と聞いた。すると、「放っておいたら耳が聞こえなくなります。」と言われた。それは大変だ、頑張って通おう。

同じような質問を、数週間前に内科医にしたことがある。それは乳がん健診の時で、「自分で触診して異常がないと思ったら、健診に来なくてもいいですか?」と聞いたのだ。すると、やはり自分ではわからないところもあるので、来なくてはダメとのこと。

健診結果を聞きにまた病院へ行った時も、「マンモグラフィーでも見落とすガンがある。一度は超音波も受けた方がいい。」「2年ごとに健診を受けないとダメ。3年放っておいたらガンになった人を何人も知っている。」と言われた。そうかあ、ではきちんと2年ごとに乳がん健診を受け、時々は超音波も受けよう。

そして今日の午後は、子宮頸がん・体がん健診の結果を聞きに行ってきた。結果を聞くだけで、診察もないのに、1時間待ったほど混んでいた。この婦人科はいつも混んでいる。気さくで話しやすい女医さんなので、健診の時に私はまた聞いてみた。「この先、何歳まで子宮頸がん・体がん健診を受けないといけませんか?もうそろそろ受けなくてもいいですか?」と。だってめちゃくちゃ痛いし、面倒なので、できれば受けたくないのだ。

すると医師は、「ダメダメ、ずっと受けるのよ。70歳になっても受けるのよ。」と言う。「ええ?70歳の方も受けているんですか?」と驚くと、「受けていますよ。」と笑う。
そんな・・・ 2年ごとに、あと13回くらい受けないといけない?(80歳まで生きられたとして。) それは耐えられないことだ。老齢になったなら、ガンよりも、健診の痛さでショック死してしまうかもしれない。皆さん、そんな年まで実際受けているのだろうか。

明日は明日で、眼科へ行かなくてはならない。ドライアイと診断され処方された目薬が、もう数日前からないのだ。
ああ、もう病院ばかり。行くのも時間かかるし、待つのも時間かかる。考えただけで疲れを感じる。

それにしても、やはり当たり前だけれど、医師は有難い職業だ。こんなに人のために役立つ職業は、ほかにあるだろうか?でも医師になるには、ものすごくお金がかかるそうだ。知人は旦那さんが医師だけれど、大学(私立)、大学院(同)、医師になるための予備校?などで、医師になるまでに6千万円もかかったという。

そんなお金を払える人は、あまりいないよねえ。でも、お金持ちしか医師になれないなんて、変な話だ(国立を除き)。

ともかく、乳がん健診も子宮頸・体がん健診も異常なし、という結果だったのでほっとした。




満開となった桜があっという間に散ってしまったと思ったら、八重桜もさっと咲いてさっと散り、今やツツジと藤が咲いています。4月はこんなにも忙しく、花が咲いては散るものでしたっけ。ここのところウメとの散歩で通っていなかった、近くの中学校に沿った道路。久しぶりに今日通ると、植えられていた沢山のチューリップは、もう咲き終えていてがっかり。

暑さが大の苦手な私は、四季の中で冬が一番好きなのですが、春もなかなかいいものだ、という気に初めてなりました。なによりも、生命の輝き、喜びに溢れている。花も、虫も、鳥も、皆嬉しそうに見える。草むらにフンフン鼻を突っ込んでいたウメが、突然草むらから飛び立ったマルハナバチにびっくりして蜂を見送る姿がおかしくて、笑ってしまう。ツバメも飛んできて、せっせと巣作りを始めている。

つい心楽しくなる季節なのに、海外は不穏な動き。北朝鮮はミサイルを飛ばす用意ができている、なんて言っている。ええっ? いつから、世界はこんな恐ろしい状況になっていたのだ?
戦争はごめんだ。犠牲になるのは、一般市民、弱い子どもら、何も知らない生き物(動物、昆虫、鳥、魚・・・)たち。どうにか対話で、仲良くなってよ。

ブログを書けないまま、もう2週間近くたっていた。
実家で母の用事をしたり、健診結果を聞きに行ったり(乳がん健診結果は異状なし。子宮頸・体がん結果は、まだ聞きに行けていない)、講演打ち合わせに行ったり、囲碁教室に行ったり、親戚が遊びに来たり、すぐ日は経つ。

今月中に行かなくてはいけないのに、まだウメの狂犬病予防注射へ行けていないし。

そんな中、コウジ村の村民の方々へ、久しぶりにメーリングリストを送った。
今80名以上いる会員の、それぞれのプロフィールを眺めていた。
就労している人、していない人、もう定年退職の年齢を過ぎた人、休職中の人、亡くなられた人、離婚された人・・・色々だ。

就労している人の抱える問題は、夫を見ているから、まだわかりやすい。もちろん、1人1人状況は違うので、実際に聞き取りをしないと、夫にはない問題はわからない。

けれどもっとわからないのが、作業所や、デイサービスに通われている人たち、あるいは自宅に引きこもられている人たちの問題。

気になってきたけれど、その後詳しく聞いて調べてはいなかったので、最近の様子を知りたくて、メーリングリストを送ったのです。
ちょうど、6月にある講演会で、そういう方たちのことを話すことになったので。お返事待ってます。
講演については、また追ってお知らせします(日時は6月17日、場所は永田町です。でも交通事故被害に遭われた、障害の重い方に向けた話が主になります)。


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