日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

 鎌田實さんのお言葉で印象に残ったのは、

 「死ぬほどの困難にぶつかったとき、この2つがあれば乗り越えられる。 その2つとは、①働く場があること ②愛する人がいること。(今の福島にはこの2つがない。)」

 → たしかに我が家も、「ローン山ほどあるのにお金がない! どうしよう!」、という時にコウジさんが就労でき、救われました。

 

 「99パーセントを自分や家族のために生きていても、残り1パーセントは誰かのために。 1パーセントならできそう、という人が増えてくると、日本は温かく優しく生きやすい国になる。」

 → そうだそうだ! (2パーセントだと、もっと良い。)

 

 「頑張れる時と、頑張れない時がある。」

 → フムフム、たしかにそう思います。

 

 「自分らしく、最後の最後まで生き抜くこと。」

 → 人生は一度きり。 後悔しないように。

 

 まだまだいっぱい勉強になることが語られましたが、きりがないのでこの辺で。

 3月20日朝8時半から、総集編があるそうですよ。

 

 それからコメント欄に、なんてんの葉っぱさんから、テレビ放送のお知らせ投稿がありましたので、ここで改めて記します (コメント欄を読まれていない方のために)。

 

 2月18日 (土) 午後6時から、BS朝日 「鳥越俊太郎医療の現場」 で、高次脳機能障害をテーマにした番組があるそうです。

 青梅の家族会メンバーや会長が取材され、社会復帰に向かってのリハビリ現場のドキュメンタリーになるのではないか、とのこと。

 再放送は、翌19日午前10時〜同番組で。 是非皆様ご覧下さい。

 

 私は両日とも香川にいますし、我が家のテレビはBSが映らないので、実家に録画を頼みます。

 

 今日はなんだか、近所のあちこちのおば様とのおしゃべりに、花が咲いた日でした (ずっと道端で話していた)。

 

 私の近所は、庶民的で皆仲良く、住み易いところです。

 うん、言うなればサザエさんのマンガの世界みたいかも。

 

 ワッチは、明日小テストがあるのに、友チョコ作りに時間とられてパニクッています (焦っています)。 

 こんな変な習慣、きっとチョコレート (製菓)会社が企てたのでは? ナンセンスだと思いますけど。 なくなればいいのに。 もらえない人は、つまらないよねえ。 もらえなくても、全然気にすることないですよ。 

 昨夜は初めて、作家の中野孝次さんのお声をラジオで拝聴し、興奮して寝つかれないほどでした (でも終わったのが深夜2時と遅かったので、実際はすぐ寝たみたい)。

 

 今から約30年前のお話でしたが、今話されたとしても全くおかしくない内容でした。

 

 中野孝次さんの著作には、『今、ココニ』 というものがありますけれど、昨日ラジオで聞いていた鎌田實さんの 「いのちの対話」で、姜尚中さんが同じように、「今とここを、一所懸命生きることが大事だ。」 と仰られていました。

 

 姜さんのお言葉、「記憶があるからメランコリックになる。 未来があるから不安になる。」 には、なるほど、と思いました。

 

 また、姜さんが 「今は自己主張ばかりする人が多いけれど、相手の身になって考える、おもてなしの心が大切。」 と述べられると、それを受けて佐高信さんが、「相手の身になることは、自分の考え方を変えること。 ただ、その人の身に寄り添うことだけではない。」 と加えられたのにも、開眼する思いでした。

 

 鎌田先生や、染色家の吉岡幸雄さんのお言葉にも、ここに書きたいことが沢山あるのですが、今夜はもう眠くて無理ですので、また明日以降に。

 

 今日は午前はイラスト仕事。 仕上げは明日にして、またまたワッチに付き合い、服や携帯ショップめぐりに何時間とられたことか。

 今も、「宿題をみて。」、と言われたので逃げてきましたが、このブログを投稿したら戻ります。 トホホ。

 

 今日ウメは、5歳になりました。

 相変わらず悪ふざけばかりしていますが、今日は誕生日なので、おやつを色々買ってあげましたよ。

 

 ほら、今も自分でおやつの入ってる籐のカゴから、おやつを1袋嬉しそうにくわえると、宿題しているワッチのところへ 「あけてちょうだい。」 と持っていきましたよ。

 

 カメを噛んだことにまだしこりはありますが、かわいいです。

 やることは沢山あるのですが、それらは明日に回して、「今日は休もう! 家族とゆっくり過ごそう!」 と決めました。

 

 久しぶりに家族3人で釜飯を食べに出かけたり (コウジさんが迷子になり、探し回りましたが。)、家で夜映画を見るために、ブックオフで物色したり (ブックオフの向かいにツタヤがあるので、ブックオフになければ、ツタヤに行くつもりでした)。

 

 ワッチは 「千と千尋の神隠し」 が大好きなのですが、なんとブックオフの店頭で、そのVHSが100円で売っていました。

 安さにびっくりして、「もののけ姫」 と 「魔女の宅急便」 も買ってきました。(ジブリはその3本のみでした。) 

 

 3本で300円ですよ! レンタルより安いので、これは買わないわけにはいきません。

 でもこの3本は、私は観たことあるので、本当は別の映画を買い (借り) たかったなあ。

 ワッチだって、「千・・・」 はテレビ放送を録画したものを、何度も観ているのですが。

 

 私は、三谷幸喜さんの映画をまだ1つも観たことないので、観てみたいなあ。

 

 ところで今朝は、全然聴く習慣がないラジオを、聴いたんですよ。

 NHK第1の、鎌田實さんの 「いのちの対話」。 

 スマイルさんから教えてもらったのですが、すごく良かったので、「これから聴こう。」 と思ったところ、今日で一応終わりだそうです。 がくっ。

 

 8年続いていた番組だそうですが、8年といえば、コウジさんが倒れてから今までの時間。

 ラジオを聴く習慣とゆとりの、両方がなかったとも言えるかな。

 あ〜あ、勿体無いことをした。 その内容については明日書きますね。

 

 実は私には今、ワクワクすることがあるんです。

 それは、「いのちの対話」 についてネットで調べたついでに、母がよく聴いているという、同じNHK第1の 「ラジオ深夜便」 も調べていたんです。

 

 すると、なんと今夜 (明日) 午前1時台に、私の敬愛する作家、中野孝次さんの昭和61年の講話を放送するそうなんです!

 

 本当?!

 私は中野孝次さんのお声やお話は、聴いたことがありません。

 嬉しくて嬉しくて、午前1時を今からワクワクして待っているところです。

 

 (その前に 「千と千尋」 を観ないと。)

 スマイルさんのおかげです。 ありがとうございました。

↑このページのトップヘ