日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々


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こんばんは。 柴本礼です。 宜しくお願いします。


 9月に入ったというのに連日の酷暑、 熱帯夜や猛暑日の記録更新のニュースを聞くと、余計暑くなります。


 それでも夕方、 柴犬のウメを連れて 散歩に出るとビックリ!  空一面のウロコ雲でした。(写真が横になってしまいました。) 


 こんなに暑いのに、 秋は確実に近づいてきているのですね。 途中の高台からは富士山も見えました。


 


毎日の犬散歩は面倒な時もありますが、こうして予想外の発見があるので、嬉しくなります。 気づけば、賑やかなほど涼しい音色を奏でていた鈴虫達も、1匹、また1匹と減り、今はオスメス1匹ずつになりました。


 


 ワッチが 「飼う!」 と言い張って、 去年 28個の卵から飼い続けてきたカブトムシ達も、 同様に 今はオス1匹だけです。 (ワッチは、カブトムシ達が成虫に羽化してからは、もう満足したように 世話を私に全面的に押しつけて、逃げました。)


 


 私達を含め、 生き物は必ず死んでしまうから哀れですが、 それだけに余計 生きている時間が 愛おしいです。


 


 私の思いに応えるように、今 鈴虫が鳴き始めました! 以前より ぐっと控えめな羽音ですが、 「有難うね。」 ・・・  心に沁みます。



『日々コウジ中』担当の編集Iです。「高次脳機能障害」という言葉を聞いたことがありますか? 交通事故や病気による脳の損傷により起きる、言語、思考、記憶、行為、学習、注意といった脳機能の障害です。


 


 


作者の柴本先生のご主人のコウジさんがくも膜下出血で倒れたのが6年前。その後、必死の看病とリハビリにより、日常生活が送れるまでに回復しましたが、今でも高次脳機能障害に悩まされています。


 


 


新しいことを覚えられない、感情がコントロールできない、集中できない、作り話をする、病気だという自覚がない……。本書では高次脳機能障害を持つ夫・コウジさんが巻き起こす泣き笑いのエピソードが収録されていますので、ぜひ読んでください。そして高次脳機能障害について少しでも理解してくれたら幸いです。


 


 


見た目では障害を抱えているなんて、まったくわからないところに、高次脳機能障害の理解が拡がらない原因があります。本書がそのきっかけになればと思っています。


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