日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

2月3月には、以下の講演会がありますので、お知らせします (うっかりしていて、お知らせが遅くなり、すみません)。

 

【香川】 香川県高次脳機能障害支援普及事業 平成23年度高次脳機能障害講演会

日時 : 2月19日 (日) 午後1時半 〜 4時半 (1時開場)

場所 : かがわ国際会議場  (高松シンボルタワー(サンポ―ト高松) 6階)

参加費 : 無料

定員 : 180名

お問い合わせ・お申し込み : 参加者氏名・連絡先を記入の上、できるだけFAXにてお申し込み下さい。 →かがわ総合リハビリテーション福祉センター (森川さん ・ 多田さん) 電話 :087ー867ー7686  FAX : 087ー867ー0420

※ かがわ総合リハビリテーション福祉センター 支援コーデイネーター森川麻里さんによる事業説明  「高次脳機能障害支援普及事業について」 とともに。

 

【新潟】 新潟県高次脳機能障害支援フォーラム 知ろう!支えよう!高次脳機能障害

日時 : 3月3日 (土) 午後2時 〜 4時半 (1時半から受付)

場所 : 燕三条地場産業振興センター リサーチコア マルチメディアホール (新潟県三条市須頃1−17 TEL : 025ー632ー2311 ・・・ JR上越新幹線燕三条駅から徒歩5分 / 北陸自動車道三条・燕インターチェンジから車で5分)

参加費 : 無料

定員 : 180人

お申し込み : 参加希望の方の氏名 ・ 住所 ・ 連絡先を御記入の上、2月16日 (木) までにFAXまたは郵送で。 お電話でも可。

お申し込み ・ お問い合わせ先 : 新潟県高次脳機能障害相談支援センター TEL : 025ー 365ー 0177  FAX : 025ー 280ー 0112 (担当 山岸さん ・ 昆さん)

※ フォーラム終了後、交流会を予定。 参加希望の方は、お申し込み時にお知らせ下さい。(会費4000円)

※ 脳外傷友の会スワンの石井祐子会長と、トークセッションあり。

 

【横浜】平成23年度第3回横浜市立脳血管医療センター市民講演会 脳卒中に負けないために!

日時 : 3月17日 (土) 1時半 〜 4時 (開場12時半)

場所 : 関内ホール 大ホール  (横浜市中区住吉町4−42−1 ・・・ 市営地下鉄関内駅徒歩3分、JR関内駅徒歩6分、みなとみらい線馬車道駅徒歩4分)

定員 : 1100人

参加費 : 無料

お申し込み : 往復はがき ・ Eメール ・ またはインターネットで、氏名 ・ 住所 ・ 電話番号 ・ 参加人数を。 締め切り3月7日 (多数抽選 ・ 締め切り時点で定員に満たない場合は、引き続き受付)。

お問い合わせ : 横浜市立脳血管医療センター (〒235−0012 横浜市磯子区滝頭1−2−1  電話 : 045ー753ー2500  FAX : 045ー753-2894)

 

内容 : 第1部 「元気に年をとりましょう!」 横浜市立脳血管医療センター長 脳神経外科医 山本勇夫氏

            第2部 「働き盛りで倒れたら 〜 高次脳神経障害の夫と暮らして〜」 私

 ※ 一時保育 ・ 手話通訳あり

御参照→ http://www.city.yokohama.jp/me/byouin/nou/bumon/index05-c.html



ちなみに、その次は5月27日 (日)に、滋賀県草津市の予定です(詳細はまだ未定)。

 

特に、横浜は定員が多いですので、どうぞ皆様お越し下さい。

 今夜7時前、夕食のカレーを食べながらNHKを見ていましたら、7時半からの 「クローズアップ現代」 で、柔道必修化と事故について取り上げる、という番組予告が!

 

 びっくりして家族会代表など、あちこちにメールしたり、逆に私がもらったり。

 「クローズアップ現代」 って、予告をネットで見られるようですが、2日分しか見られないし、新聞のテレビ番組表をくまなくチェックするのも限度があり、せっかくの良い番組を見落とすとがっかりです。 何とかならないかしら (今日は見られて良かった!)。

 

 文部科学省 (テレビに出てらしたのは、スポーツ・青少年局の石川泰成教科調査官) は、4月からの武道必修化の見直しは今のところ考えていない、とのことですけど、私は今からでも白紙にすればいいのに! と思います。

 

 義務化じゃなくて、やりたい生徒が安全に注意しながら授業を受けるならまだしも (それなら従来の部活動と変わりませんが)、やりたくない生徒は嫌々だから、よりケガをしそうです。

 

 名古屋大学の、内田良准教授が調べられたところ、学校内の部活動で死亡事故が起きる確率は、柔道がダントツでした。

 

 もし必修化するなら、番組で紹介されていたフランスみたいに、指導者を国家資格制にして、380時間のカリキュラムを受け、生理学 ・ トレーニング法  ・ 救命士 ・ 精神教育学 ・ 解剖学を学び、最低2段の段位を義務化する、という徹底した手法を模倣するべきです (日本のスポーツなのに、フランスの方が競技人口3倍で、しかも安全指導が徹底しているというのは、なんとも情けない話)。

 

 「生徒を危険にさらすことなく安全に指導するのは、すべての指導者にとって最優先の課題です。」 と述べられていた、フレデリック・ルアラン氏 (フランス柔道教室指導者養成担当) の言葉が、全てを語っていますね。

 

 全日本柔道連盟医科学委員会副委員長の二村雄次氏は、「教育委員会からの要請があれば、学校に柔道のベテランの人に入ってもらって、先生方に一緒に覚えてもらう体制を作ることができる。」 「もし事故が起きた時、検証する第三者機関を作ること。 それが事故の予防に繋がる。」 と仰っていました。

 

 なにはともあれ、将来ある、大切な子供の身体を、国が守らないでどうする!と私は怒っています。

 

 今日は、今後の講演会をまとめてお知らせする予定でしたが、より大切な話の方を優先しました。 講演会予定は明日に。

 

 明日といえば、1時から衆議院第①議員会館の地階大会議室 (300人収容) で、柔道事故被害者家族の会による催しが、1時間の予定であります。

 参加できる方はどうぞ参加、応援下さいとのことです。

 (私はすみません、行けませんが・・・。)

 今日は下北沢で、「春の音コンサート」 が催されました。

 今年で5年目の開催で、私達夫婦を混ぜて、8組が出演しました。

 

 失語症の方々による歌謡メロディー、高次脳機能障害者の方々による群読やバイオリン、ピアノ演奏、歌。 両足が義足の方の歌。 車椅子の方々によるダンス。

 あっという間の、楽しいひとときでした。

 

 こういう音楽による、一般の方と一緒の、障害当事者同士の交歓会、というのは良いですね。

 これからもずっと続けていってほしいですし、私もお手伝いしなくちゃ、と思いました。

 

 コウジさんは 「少年時代」 と 「マイウェイ」 の2曲を歌いました。

 うん、上手でしたよ。 でも、改善点がまだまだあるとのことで、「来年にはもっとうまくなって出演する。」、と今からまたやる気満々です。

 

 私はやっぱり何度か間違えました。

 時々頭がお留守になっちゃってねえ。 リハーサルあったの知らず、場の雰囲気もいきなり本番で、ちょっとぼんやりしてしまいました。

 でも、主役のコウジさんが気持ち良く歌えたので、満足しています。

 

 ブログを読んで、高校時代からの友人や、たんぽぽさんも来て下さって嬉しかったです。 有り難うございました。

 

 下北沢は人も店も多く、商品は安く、私は帰りに小さな新じゃがが50個くらい入って138円、という驚きの値段のを、1袋買って帰りました。

 明日のワッチのお弁当に入れよう。

 

 ということで、明日も朝5時半起きですので、この辺で。

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