今日の世田谷は思わぬ大雨に見舞われ、ようやくやんだ夕方遅くに、ウメと散歩に出ました。
青空が出てきたので、ふと足を止めて天を見上げますと、高架線にカラスが一羽止まっていました。澄み切った高い青空に、小さくぽつんとカラス。

それを見ていたら、(いいなあ。空を飛べて。)と、子どものように羨ましくなりました。
(あんなに高いところから下を見下ろしたら、さぞかし気分いいだろうなあ。)(私も1日、いえ1時間でも、いえいえ30分でもいいから、1回鳥になって空を飛んでみたい。)

将来ドローンが人間を持ち運びできるくらいに改良されたら、ドラえもんのタケコプターみたいに、私たち人間も少しくらいは飛べるようになるのでしょうか。でもお互いぶつかったら危ないし、余計な事故が増えるだけかな。

コウジさんが病気になる前、そしてワッチも生まれる前、2人でマレーシアのペナン島に行ったことがあります。そこで私はパラセーリングというものをやらせてもらい、ボートに引いてもらいながら空高く舞い上がりました。
空から見下ろす海は、緑から青と微妙なグラデーションをなしていて、きれいだったなあ。気持ちよかったなあ。

今は体力にも自信ないですから、もうパラセーリングをしたいと思いませんが、やりたいことは若いうちにやっておかないと、やらないうちにできなくなりますね。本当はダイビングもしたかったけれど、多分もうすることはないでしょうね。30歳くらいの時に、PADIの免許を取りたくて、講習に申し込んだことがあります。でもその日に海外で事故があり、ダイビング中の若い女性が亡くなりました。ショックを受けた私は、不器用なわが身を案じ、1万円の申込金を捨て、スクールを辞めました。結構小心者です。

そんなことを考えながらウメと散歩していたら、なんだか気分が落ち込んできてしまいました(笑)。
それに実は高所恐怖症の気がある私は、飛行機が苦手なんです。飛行機に乗っている間中、手のひらに汗をかいています。やっぱり地面を歩いているのが、一番落ち着きますね。

ええと、「碁石海岸で囲碁祭り」の話の途中でした(どこまで書いたっけ、と自分のブログを遡って読む私)。
うええ!まだ初日の移動くらいまでしか、書けていないではないですか。びっくり。
今月の講演会資料を、やっとこさ昨日作り終えて提出できたので、これから囲碁祭りの話をトントンと書いていきますね。

初日はそんな感じで、大船渡市の方々に駅で温かく迎えられ、前夜祭のあとは大船渡温泉ホテルで夕食を取り、部屋でゆっくり過ごしました。3人部屋で、同室の方はあの地獄谷温泉後楽館の若女将と、ワンピース倶楽部という会社を経営されている石鍋博子さんでした。

地獄谷温泉後楽館って、スノーモンキーとして海外でも有名な、露天風呂に入るニホンザルのいる温泉です。
皆さんも一度くらい、雪をかぶって温泉に入る猿の写真を見たことがあるのではないでしょうか?

そこには、温泉宿は後楽館しかないんだそうです。もっと下の方へ降りていけばいくつか宿はあるそうですが、
窓の外に猿がいたり、宿の露天風呂に人間と一緒に入る猿がいたりするのは、ここ後楽館だけ。

そして、なんとこの後楽館は、木谷正道さんのご実家なんだそうです。
正道さんのお父様(木谷實九段)が若かりし頃、この温泉宿を訪れて、そこにいらした正道さんのお母様に一目ぼれ。次にやってきた時にはぶりを一匹ぶら下げてきて、プロポーズされたそうです。わあ、ロマンチック!

そしてこの後楽館は、囲碁の神様といわれる木谷實さんと呉清源さんのお2人が、新布石を考えたところとして有名なのだそう(新布石、ってなんのことかわからない方も多いでしょうね。私もわかりませんでした。今までの定番となっていた石の置き方ではない、新しい置き方だそうです)。

若女将は、後楽館はスノーモンキーで有名だけれど、木谷實さんの家でもあることと、新布石発祥の地としてもアピールしていきたい、と改めて考えられているところでした。是非皆さんも、地獄谷温泉後楽館のHPをご覧ください。若女将が昨年11月に初めて作られたこのHPで、猿のこと、囲碁のことなどについても紹介されていますよ。

・・・あれ、今日も囲碁祭りの話までいきませんでしたね。明日は石鍋さんについてちょっと書いてから、囲碁祭りの話に入れるかな~?