昨日、コウジさんとウメの散歩から帰ってくる途中、家の周りにクリスマスの飾り付けをしている家族がいました。
「まだ早いかな、と思ったんですけど・・・」
「クリスマスの時期って、あっという間に終わっちゃうでしょう?」
と、代わる代わる話されるご主人と奥様のそばで、お手伝いしている小さな女の子2人。
幸せそうで思わず私達もニッコリ。
そのお宅は、とてもおしゃれな外観で、ご主人様が凝り性な方で、花壇の手入れやかわいい人形のディスプレイに余念がなく、道行く人の目をいつも楽しませてくれています。
「 スウェーデンハウス」という建築会社の施工で、私達も10年くらい前、半ば見て楽しむ目的で、モデルハウス巡りをしていた頃を思い出しました。
「私達も見に行ったことあるよね。高くて買えなかったけど。」とコウジさんに言うと、コウジさんも「うん、行った行った!」と覚えています。
すると奥様が、「営業マンがロウソク出しませんでした?」とロウソクを指でつまんで出すジェスチャー。
私は「?」でしたが、間髪を入れずコウジさんが、
「ああ!出した出した!『炎が揺れませんよ〜っ。』てね!」と言うので驚きました。
そこを離れて数歩、「なに、そのロウソクって?そんなことやった?」と尋ねた私に、コウジさんは、「なに、ロウソク?おれ、そんなこと言った?」と言うので面食らいました。
「今言ったばかりじゃない!ロウソク(の火)が揺れないって!」と私がかみつくと、私を不審そうに見るコウジさん。
不審なのは私じゃなくて、あなたの方だって!
しばらく私がぎゃあぎゃあ言ってたら、突然、「あ!そんなことあったな!ロウソクがの火が揺れないのは、『気密性が高いんですよ』ってね。」と一人頷き喜んでいるコウジさん。
私はもはやどうでもよくなり、ウメとさっさと家に入りました。
コウジさん得意の作話かもしれないし、本当のことかもしれないけど。(私が営業マンの話を聞いてなかったのかも。)
もうクリスマス、そんな時期なんですね。
うちはウメが飾り付けを取って行ってしまうので、去年はツリーを飾りませんでした。
今年も去年に輪をかけてイタズラ好きになったウメなので、やっぱり出すのやめようかな?(実は面倒臭いだけ?)