今日の被災地の様子は?
また、今日の原発に動きは?
気になるものの、また、やらなくてはならない仕事がいくつもあるものの、今日はどうしても、行きたいところがありました。
それは、私が最近入会した、例の犬猫里親探し団体の、月例ミーティング。
まだ入ったばかりで、わからないことだらけなのと、被災地の犬猫情報を是非知りたかったので、出かけて行きました。
今日は、とりわけ強い北風。
目が開けていられないほどで、(放射能かぶっているんだろうな~。)、 とげっそり・・・。
ミーティングで聞いてきた話のうち、被災地ではやはり、係留されたままの犬がやせてきていたり、飼い主からはぐれて放浪している犬がいたり、避難所に入らず車の中で犬と震えながら過ごしている飼い主の方々がいる、ということは、新聞で読んだ通りでした。
私もきっと、実家も被災したなどで、行く場所がなければ、ウメとおはぎと、車中生活を選ぶと思います。 犬猫嫌いの人達もいる、避難所生活は、無理でしょう。
配給された食料を、飼い主さんは犬と分け合って食べているようで、犬も心配ながら、人間の方だって心配です。
また、そうして車中で避難生活をされている方々には、せっかく送られてくる犬猫用支援物資が届かない、という問題もあるそうです。
人間が倒れてしまっては、犬も世話されませんので、まずは飼い主さんに安心して避難所に入ってもらうための、犬用避難所を作る必要があるそうで、その動きが進んでいるようです。
また私達が、被災地のそうした犬猫を保護して預かるにしても、飼い主さんがいるため、通常の里親募集は勿論かけられません。
飼い主さんが、行方不明などで現れない場合もあるので、預かり期間をいつまでにするかも決めなくてはなりません。
その間の医療行為や発生費用などへの対応など、飼い主さんがいる場合には、個別に取り決める必要もあるそうです。
一筋縄ではいかない、複雑な支援になりますが、それらを皆クリアして、なんとしても、被災地で、この寒さと飢えと心細さに震える犬猫たちを、助けてあげたい、と思います。
とにかく、人間救助の邪魔にならないよう、どう団体が支援に入っていくかを検討中とのことですが、もう入っているところもいくつかあるそうで、1日も早く、1匹でも多くの犬猫が保護されることを祈ってます。
私1人では、心配しているだけしかできなかったと思うので、団体に入って良かったです。 力不足の裏方ですが、犬猫救助のために、実際に一緒に行動している、という喜びがあります。
・・・いえ、私の自己満足などどうでもいいので、現実に犬猫が救助されることが大事です。
うちに戻ってみれば、こたつに入って寝ている、幸せそうなおはぎとウメ。
あなた達の仲間を助けないとね。
みんな幸せにならないとね。