新潟県魚沼市小出の友人のお宅は、今回の大雨による家屋への被害はなかったそうで、一安心しました (破間川近くの、ご実家のあたりの方が、大変だそうですが)。
大雨の間中、経営する中華料理店には、お客様が来なかったそうですが、あの大雨では仕方ないとのこと。
ところでその友人に、今回の大雨で変貌した魚野川や町の様子などを、何枚も写真で撮影しては、ブログに載せていらっしゃるご友人がいらっしゃる、と紹介された私は、そのブログを見てみました。
そこには、普段の青く澄む、鮎が泳ぐのどかな清流魚野川が、大雨によって茶色の濁流と変わっている様子だけでなく、「あと20センチ水位が上がっていたら、この辺りもダメだった。」、という緊迫した状況も伝えられており、雨により川がこんなにも表情を変える、という怖さを学べますので、是非皆様にも覗いて頂きたい、と思ってご紹介します (命懸けで撮影されたそうです)。
それは、「バーバーヒロシ」 で検索されると出てくるブログです (床屋さんですが、新聞記者にもなれそうです)。
ヒロシさんが、こんなに来る日も来る日も、大雨の前からずっと、小出の様子を写真に撮られていることに驚きますが、それだけ小出を愛していらっしゃるのですね。
わかりますよ、良い所ですもの。
私が魚野川のそばに住んでいたのは20年前になりますが、以後ずっと、私の中にはその辺りの風景が、安住の地としてのイメージと共に存在しています。
雪はたしかに多いところですが、寒い所が好きな私ですので、いつかまた住みたいなぁ、できれば永住したいなぁ、とすら思っています。
山と清流。 水田に寺。 日本の原風景がそこにあります。
と、そこのバーバーヒロシさんにも、私の 『日々コウジ中』 が置いてあるそうで、有り難うございます。 夫コウジさんも、そこの床屋さんに行ったことがあるような、ないような、本人の記憶がはっきりしませんけれど、何はともあれ、大雨が過ぎ、良かったですね。
後片付けが残っている地域は、これから大変なのですが・・・。
ところでコウジさんは、『生きている奇跡』 を読破しましたよ!
発症7年目にして、初めて1冊読めました。
感想を尋ねると、「面白かった! 面白い、というのも変だけど、家族劇場だな! うん、オレいいこと言った。 家族劇場だ。」 とのことです。
まさにその通り、ご家族の物語ですね。 素晴らしい本です。 やっぱり、前向きなところがいいですね。
今、名古屋市総合リハビリテーションセンターから依頼された、本のイラストにかかっています。
こうしたイラストは、ワッチが小学生だった時の、学校広報委員だった私が、広報誌に1年描いていたイラストと重なり、割と得意で好きな仕事です。
前にも書きましたが、その広報誌は東京都で1番、全国で4番に選ばれました (自慢~)。
イラストよりも、構成の良さが際立ち、当時の委員長の牽引力とメンバーの団結力の賜物です。
うんうん、楽しかったなあ (コウジさんが倒れた年で、てんやわんやでしたが)。
やっぱり、やる気のある人たちとの活動というものは、非常に楽しいものだ、と学びました。
このブログが発端となるリアルコウジ村創設も、きっとやる気満々のメンバーが集まり、期待できますね。