日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

2012年01月

 学校から帰ってきたワッチが、「ヨーカドーで買いたいものがある。」、と言うので、大掃除の手を止めて付き合いました (いつも忙しくて、ワッチの話も聞いてない自分を反省。 今年は家族との時間、特にワッチを大切にしよう、と改心した私)。

 

 パジャマやリュックや定期入れ、手帳などを買い、(イヤホンやマフラー、筆箱は、あれこれ見ていたら買い忘れ)、ウメの散歩後でフラフラだった私は、更にフラフラに。

 

 ちょうどコウジさんが会社から帰ってくる時間帯になってしまったので、携帯に電話すると、駅で合流できました。

 かさばる買い物荷物の一部を、コウジさんの自転車カゴに乗せてもらい、助かりました。

 

 けれど、私とワッチと会えたという、思わぬ事態に喜んで興奮しているコウジさんは、駅前の雑踏の中で、自転車を不注意に方向転換して、人にぶつかりそうになりました。

 

 私が慌ててその若い女性に謝ろうとしたら、彼女は 「チッ!」 と舌打ちしました。

 

 びっくりして、思わず言葉を失った私の横で、ワッチが身を乗り出して、もっと大きく 「チッ!」と、彼女に舌打ちしました (ワッチ、やめて〜)。

 

 彼女は気づかず行ってしまったし、コウジさんも全く知らずにご機嫌なので、良かったけれど。

 

 私は彼女に申し訳なく思う一方で、やっぱりコウジさんが可哀想になりました。

 ワッチもなんやかや言って、いざという時は父親を庇ってくれる姿に、嬉しくなったり。 (勿論、舌打ちしたことは、たしなめましたけど。)

 

 そのうち落ち着いたワッチは、ぽつりと言いました。

 「舌打ちって、感じ悪いな。 もうやめた。」 と。

 ワッチは、時々舌打ちしていたそうなので (え〜!)、彼女のおかげで、学ぶことができ、感謝です。

 

 彼女もワッチと同じように、いつかどこかで、気づいてくれたらいいな。

 なんだか最近、気持ちが暗くなるニュースが多い気がしますね。

 

  3月11日の東北大震災以来、ここ東京は地震でしょっちゅう揺れていますが (昨日のは大きかった。)、とうとう 「4年以内に首都直下型地震が、70パーセントの割合で起こる」、という予測が発表されました。

 

 そんなこと言われても、そう簡単に引っ越すわけにもいかないし、食料飲料を蓄えたり、食器棚のガラスに飛散防止フィルムを貼ったり、家具を固定したりするくらいで、来たるべき日を待つしかない?

 

 少子高齢化が進み、2060年には日本の人口は8674万人で、65歳以上は4割になるとのこと。

 

 世界全体人口は増え続けるのに (特にインド)、日本人は減るんですね。

 日本では、人は生きづらい、ということなんでしょうね。 もう!そんな気しますよ。 

 

 消費税を上げる、東京電力が電気代を上げる (まずは、企業の) なんて話も、冗談じゃない、と思います。

 消費税は上がったら最後、下がることはないだろうし、上げる前に無駄遣いを徹底的に整理するべきでしょう、という話。

 

 東京電力の電気代値上げには、「待った」 がかかり、猪瀬副知事エライ!

 

 福島原発の原子炉内部の写真が公開されましたが、水が映ってなくて、更に今日など、「水漏れしている。」、なんてニュースをやってました。

 

 現場の状況がわかってないのに、なんで野田首相は収束宣言なんか出したのか、皆目わかりません。

 

 日本人は大人しいけど、外国だったらすぐデモが起きそうなことばかり。

 

 日本は島国なので、地震が来てもどこにも逃げられませんから、「諦め」 という静かな心の境地を、無意識のうちに持っている民族なのかなあ。

 でも、それじや駄目駄目。 おかしなことには、声をあげて,立ち上がっていかなくちゃあ、と思う私。

 

 スマイルさんがコメント下さっていますが、茨城新聞に昨日、高脳機能障害の記事が載ったそうですね。

 ネットからは検索できなかったので、内容を確認できませんが、「この障害に対する医師の理解が不足していること」 が伝わらない内容 になってしまったそうです。

 

 まあ仕方ないので、事実とは違っても、スマイルさんがたまたま理解ある医師にあたった、ということにしておきましょうか。

 そういう医師も、多分いらっしゃいますよね。 (ん?いない?)

 

 これからも、めげずに発信し続けていくことの重要性を信じ、私達当事者とその家族は、行動していきたいものです。

 「脳外傷友の会ナナ」 が企画される 「夫婦の会」 というところに招待され、夫コウジさんと2人で行ってきました。

 

 こういう会は初めてでしたが、私のように、働き盛りの夫が障害者となった妻の方々が何人もいらして、同じだ!と嬉しかったです。

 原因は、くも膜下出血の方が、意外と多いですね。

 また、このブログをいつも読んで下さっていたり、コメントを下さっている方々も参加されていらっしゃいました。

 

 「夫婦の会」でしたが、その名にこだわりなく、お子さんが交通事故により、障害を負われたお母様達も参加されていて、その中のお1人、Iさんが仰られていたことが大変良く、感銘を受けましたので、ここにそのお言葉を紹介致します (そのお言葉通りではないかも知れませんが)。

 

 「家に閉じこもっていてはだめ。 外に出てアンテナを張り巡らし、引っかかるものは全部もらう。 その中で、今必要な情報は使い、今必要ないものはとっておいて、必要になった時に取り出して使う。 常に2つ先の目標をたて、1つクリアできたら、また1つ新たな目標をたてる。 そしていつも2つ先の目標を持つようにする。 諦めるのは、最後でいい。 云々・・・」

 

 Iさんは、ご自分が色々な方に助けてもらってきたので、今度は自分が他の人々を助ける番だ、とその場でも、的確で親身なアドバイスを、他の方々にされていました。

 

 私は、胸がじいんとしながらも、そのお考えに深い共感を覚えました。

 身に降りかかった障害や困難を乗り越えた先、人は、このように 「他人のために」 生きようとする、奉仕の姿勢をとるものなんだなあ、としみじみしました。

 そういう姿は美しいなあ、人とはこうあるべきものだなあ、と。

 

 今日は、会に参加して本当に良かったです。

 最近身の回りに起きた色々な災難に、私自身がへたれ気味でしたが、また自分の原点に戻れたような気がしました。

 

 コウジさんも、快活にしゃべったり、皆様から持ち上げて頂いたりして、また意欲が湧いたようで、有り難うございました。

 

 ナナでは、こういう夫婦の会や、就労している人の会、その他様々な小さな会を随時催されているそうで、素晴らしいと思いました。 やはりこうして、集まってワイワイ話し合う場、というのは必要ですね。 得るものが多いです。 元気になれます。

 

 今年は私も何回か、小さな集まりの場を持ちたいものだ、と思いました。

 土曜日ですが、ワッチは学校があるので、私は朝5時20分からお弁当作り。

 暗いし、寒いし、眠いし、つらいです。

 でも早起きは、やっぱりいい。 色々やっても、まだ午前9時だもんね。

 

 今日は珍しく、立て続けに3人の友人に、会いました。

 

 ケーキを持ってきてくれた友人 (おいしかった。 やはり甘いものは、ほっとしますね)。

 

 道で偶然出くわして、ついでに 『続・日々コウジ中』 を買いに来てくれた友人。

 

 そして、家族会仲間のツインズ母さん (とその息子さん達)。

 

 今月上旬、残念ながらも19歳で大往生した愛猫ちゃんの、要らなくなった猫缶を下さいました。

 

 うちのおはぎちゃん18歳は、まだまだ健在で、頂いた猫缶を、早速喜んでパクパク食べましたよ。

 

 ワッチが生まれる前から、我が家にいるおはぎちゃん。

 もういい年だから、そう遠くない将来いなくなるのは、頭では理解しているけれど、ギネスに載るくらい (34歳!) 長生きしてほしいなあ。 頑張れ、おはぎちゃん!

 

 今日も、柔らかくて温かく軽い体を、腕に抱ける幸せに感謝しました。

 

 夕方と夜、来週の 「春の音コンサート」 の歌を、たった1回ずつですが練習。

 

 段々、ドキドキしてきましたよ。

 今日も、ウメに振り回されました。

 

 散歩中、柴犬を飼っているという、女性2人連れに遊んでもらって、大はしゃぎのウメ。

 体をくねらせていたら、若干ゆるいかな、と思っていた首輪が抜け、(抜けた!)と嬉しそうな顔をすると、走り去ってしまったのでした。

 いくら、「ウメ!ウメ!」 と叫んで追いかけても、後ろ姿はみるみる小さくなりました。

 

 幸い場所は、車の走らない緑道で、さらに幸いだったのは、ほかに散歩している犬がいなかったこと。

 更に更に幸いだったのは、ウメが好きな猫が数匹、近くに潜んでいたこと。

 

 猫の匂いを追いかけ、茂みをガサガサしているウメのしっぽを捕まえ、首輪をきつく締めました。

 その間5分くらい。

 

 私は、「雪だるまみたい」 とワッチから嫌がられている、白いダウンを着込んでいたため、モコモコしてうまく走れないし、普段運動してないから、走るのもものすごく遅い。

 

 ウメを捕まえた時は青息吐息で、喘息のように咳が止まらなくなりました。

 帰宅してからも、喉が痛くなるほど咳込み、今もヒリヒリ痛みます。

 

 ウメがこうして脱走したのは、久しぶり (今まで何回もあります。 警察に捕獲してもらったり、高校生に捕獲してもらったり。 私やコウジさん、ワッチもそれぞれ捕獲経験あります。)ですが、首輪は抜ける可能性があるから、買ってあるイージーウォークというハーネスに、明日から変えようと思います。

 

 それにしても、呼べば呼ぶほど、喜んで逃げていく犬って・ ・・。

 

 ウメは最近、ふざけてばかりいるので、これ以上悲劇を起こさないためにも、躾のトレーニングに出そうか、悩み中です。 高いのかな・・・。

 来月12日で、5歳になるというのに、落ち着く気配が全くありません。

 

 今日も半日、片付けをしていました。

 まだまだこの先何日も、片付けは続きます。

 家の中をすっきりさせて、頭と心の中も、すっきりしたいです。

↑このページのトップヘ