台風は今、甲府あたりにいるようですが、皆様のところは大丈夫ですか? うちの周りは、電車がみんな止まっています。 被害が最小限に収まればいいですが。
接近しつつある台風を気にしながら、今日は、とある講演会へ行ってきました。
公益社団法人日本リハビリテーション医学会は、1963年9月29日に設立され、来年設立50周年を迎えるのだそうです。
そこで今年度から9月29日を 「リハビリテーションを考える日」 に制定して、「リハビリテーションを受ける側、行う側、ともに 「考える」 輪を広げていきたい。」 (実行委員会委員長の菅俊光氏の言葉) と、今日が第1回目の講演会でした。
定員600人のところに、1000人以上の申し込みがあったそうなのは、西城秀樹さんの特別講演があったからでしょうね。 かくいう私も秀樹さんファンなので、秀樹さんのお話を聞きたく出かけていきました。
開場は午後1時で、15分前に会場に着いた私は、(一番乗りかしら?) なんて思っていたのですが、既に長蛇の列。 朝8時から並んでいた人もいるくらい、秀樹さんのファンが沢山押し寄せた模様。
それでも、1人でしたので最前列の端の方に座れました。
「リハビリテーション科専門医」 いう名前は初めて聞いたのですが、医学会のホームページ内にリストが掲載されています。
数人の専門医によるお話は、NEURO、ボトックス、TMS、ボツリヌス毒素、脳卒中地域連携パス、促通法など、あまり知らない言葉が出てきて、それはそれですごく勉強になりましたが、実際に2度脳梗塞を起こされて、今も毎日リハビリに励まれる秀樹さんが発する言葉の1つ1つの方が、胸を揺さぶり、元気をくれました。
司会者や医師らから、次から次へ振られる質問に、よどみなく答えられる秀樹さんて、すごいですよ。 なるほど、と皆が頷いてばかりいたように、いいことを沢山仰いました。
相当頭と体力を使われたでしょうに、長時間誠実に一所懸命話され、最後はシャウトされて締められた秀樹さんの姿に感動しました。
昔の若くてかっこよすぎる秀樹さんより、今のありのままの自分をさらけ出される秀樹さんの方が、私は好きです。
まだ色々書きたいことはありますが、眠くて仕方ありませんのでこの辺で。