昨夜やっと 「コウジ村通信 その2」 と、コウジ村会員 (村民) プロフィールを会員の方がたに送信できました。 お待たせしてすみませんでした (スマイルさん、アドレス変わりましたか? お知らせ下さい)。
現在のところ会員は私と名誉村民の東川さん (日本脳外傷友の会理事長) を含めて40余名です。
3月下旬の立ち上げから4か月たつのに、集まれたのがまだ1回、通信がまだ2回。 すみません、何しろ暑いのが苦手で頭も体も動いてくれないのと、父のパーキンソン病が悪くなったのと (あさっても病院付き添いです。 書類提出に役所へも。)、時々講演と、娘や犬猫の世話と家事いっぱいで、妻が家族会をやるとなるとこんなペース?
来月下旬には第2回目の集いをする予定ですが、ただ集まってワーワー話してバイバーイでは、やっぱりせっかく皆さん忙しい中来られるのだから、来られる方が抱えている問題の1つは解決、あるいは方向性を決められて帰れるようにしたいと思います。
うちのコウジさんも参加したがってますし、ほかにも参加したいと仰ってくれている当事者の方々もいらっしゃるので、早急に1度は、もう来られたい当事者の方々には来て頂いちゃっていいかな、とも思っています (でも、そうすると倍の人数になって、大会議室みたいなところ探さないと)。
うちのコウジさんは相変わらずだなぁ、と思うのは、この前の日曜日、ワッチに頼まれ私とワッチの2人で買い物に出かけたんですよ。
コウジさんは疲れるのは嫌だから (ワッチと一緒の買い物はあちこち連れ回され、すごく疲れるのです。)、と留守番。
「行ってきま〜す」 とヨーカドーに出かけ、4時間後に 「ただいま〜」 と帰宅した私たちを迎えたコウジさんは、開口一番、
「おかえり〜! どうだった? 疲れた? 犬の散歩した? 福島は自然がいっぱいだった?」
私とワッチ 「・・・・。」
なんとコウジさんは、私とワッチが福島のSORAさんへ、被災犬猫のお世話ボランティアへ行ってきたと思っているんですよ。
一体どうやったら、4時間で福島往復して、さらに犬猫のお世話までして来られるのよっ!
突っ込む気力も持てないくらい、口をあんぐりの私とワッチ。
障害だとわかっているんだけど、コウジさんがおかしなことを言ったりしたりするたびに、なんか頭を殴られたような鈍い痛みを感じてしまうのはなぜだろう?
冷や汗が出て、胸がドキドキするのはなぜだろう?
悲しくて、しょっぱい涙が心の中を流れていくのはなぜだろう?
5分、いえ3分もすればどうにか立ち直って (起き上がり小法師みたい)、ワッチは 「どうだった? ボランティアしてきたか?」 とコウジさんの物真似をしてケラケラ笑っているし、私も 「ブログに書こうっと (書いてます)!」 とヘラヘラしているし、当のコウジさんも照れ笑いしていて、なんとか収まるん (無理矢理収めているん) ですけどね。
いやはや、慣れたようで慣れませんね。 まだ修行が足りないぞ、私!
でも、コウジさんの頭には、私とワッチが福島にボランティアに行く、ということがもう見事にインプットされているんだなあ。
それだけでも良かった良かった。 今食べたものは思い出せないのに、コウジさんの不思議な記憶力。