寒くなるのが例年より早いペースだそうですが、本当に寒いです。 寒いというより、冷たい。
なかなか帰ろうとしないウメのお尻を押して、北風に身を縮めてやっと散歩から帰ってきた時には、体がカチンコチンになっています。
そのくせウメは家では、コタツの中か、ストーブの前から動かず、とうとう尻尾を焦がしてしまいました。
ワッチが焦げたところを切り揃えてくれましたが、くるんと巻いたフサフサの自慢の尻尾が、不格好な尻尾に。
実はガスや灯油より、電気ストーブが火災の原因としてダントツだとか。
電気ストーブから最低1メートルは離れないと危ないそうですから、皆さんも気をつけて下さいね。
外飼いの犬や雪国の犬も、寒かろうね。
ところで一昨日は、コウジさんの高次脳機能障害の主治医のところへ、久しぶりに診察を受けに行ってきました。
というのも、会社の上司からメールを頂いていたからです。
内容は、コウジさんの記憶力が最近低下しているように見受けられるのですが、とのことなので、それならば主治医を受診してみよう、と思ったのです。
私から見れば、コウジさんは相変わらず記憶力悪いけれど、それはいつもと変わらない程度という認識だったので、焦りました。
毎日コウジさんを見ていて慣れてしまっているので、もし記憶障害が進んでいるとしても気づいていなかったのだろうか?と。 (その前に、記憶障害は改善しこそすれ、悪化するのだろうか?とか。 その場合、何か薬で対処できるのだろうか?とか。)
もっとも、家と会社とでは頭の使う場所も違うでしょうから、会社の頭の方で障害症状が進んでいても、私はわからないのだろうか? とか。
上司が書いてきて下さったのは、以下のような指摘です。
1・ 今日の曜日がわからない
2・ パソコンの管理パスワードを忘れ、ログインできない。
3. コピー機やシュレーダーに入れる紙の枚数が多すぎて、故障の原因になる。 何度か指導を行ったが、覚えられない。
4. 直前の行動を覚えていない。
5. 退社時の打刻 (パソコン) を忘れてしまう。 など。
また、昼休みも早く切り上げて仕事に入るため (おお、偉い!)、「くつろいでいて下さい。」 と言うと、具合の悪い人が休むソファーに、靴を脱いで寝ていたとか。
そこまでリラックスされるのも困るので、今度からは 「机で」 と入れるようにして下さるそうです。
2番の管理パスワードですが、個人情報保護の面から、最近3か月ごとに変えなくてはならなくなり、しかも3回 (種類 )のパスワードを入力するのだとか。
それはコウジさんに、はハードルが高い作業だな。
余りに覚えられないので、コウジさんにだけ特別、秘密の場所にパスワードを書いた付箋紙をつけることにされたそう。
ところがコウジさんは、その付箋紙をつけた場所はおろか、つけられていることも忘れ、やはりログインできないのだとか。
そしてコウジさんは仕方なく、他の社員の開いたパソコンをちゃっかり使わせてもらっているそうです。 あちゃ~。
長くなりますので、今日はここまでにします。
続く