私が頻繁にチェックしているHPに、SORAアニマルシェルターさんがあります。
そこは、主に4年前の東北大震災で飼い主を亡くしたり、飼い主とはぐれたままだったり、飼い主が仮設住宅等にいて一緒に暮らせない犬猫たちを、いつか元の飼い主や新しい飼い主のもとで暮らせる日まで、世話をしている団体です。
私は宍戸大裕監督のドキュメンタリー映画 『犬と猫と人間と 2』 を見て、初めてその存在を知りました。
SORAの活動は、主に会員とボランティアによって支えられていますが、餌や支援金などは勿論ですが、犬猫、特に犬の世話をする人手が足りなくて困っています。
私も1度、娘のワッチを連れて、2年前の8月4日に現地 (福島市庭坂) へ行き、お手伝いしてきました。
酷暑の中の諸々の作業 (掃除、散歩、遊んであげる、その他) はたしかに大変でしたが、犬好きな私にとって29匹 (当時) の犬達の世話はやはり楽しいものでした。
その後飼い主のもとに戻ったり、新しい飼い主に引き取られたり、新たに加わったり、多少の出入りはあるようですが、ずっといる犬の中に、秋田犬のアキタ君がいます。
SORAさんの1日の作業が終わると、毎回最後にアキタ君を囲んで集合写真を撮るのが慣わしで、私もアキタ君を触りながら撮ってもらいました。
(SORAは、現地の様子を15秒ごとにライブ映像で流しています。 そして1日の活動の最後に、その日集まったボランティアの人たちでアキタ君と記念写真を撮り、翌朝また活動が始まるまで映像はその写真のままです。 病気のアキタ君に代わって、今はモニー君です。)
私は大雪の日とか、猛暑でスプリンクラーが出動した日とか、ボランティアがすごく集まっている日などの映像を見ると、つい自分のパソコンに保存してきました (バタバタした毎日でも、なぜかそういうことに熱が入ってしまう私)。
ところが昨日、何気なくSORAのHPやツイッター画面をいつものように見ていたら、アキタ君に悪性の腫瘍 (難しい病名でしたが、要するに癌です) が見つかったということが書かれてありました。
びっくりし、可哀想で涙ぐみながら読み進めると、この先治療でお金がかかるようでした。
そして、そこを読んでいる人たち (私のような) に、ブログやツイッターなどで支援の拡散をお願いしてほしい、と書かれてありました。
お金がない中懸命に犬猫の世話をしてくれているSORAさん、そして病気と闘っているアキタ君のためにも、もしできましたら、少しでも活動や医療費を援助して下さるよう、私からもこの場を借りてお願いします。
まずはSORAのHPで、活動の様子をご覧になって頂けないでしょうか。
私も個人会員になって、時々ささやかな支援を送っています (本当にささやかで恥ずかしいですが、少しは足しになることを願い)。
本当は福島まで行って、また作業のお手伝いしたいのだけど。
アキタ君が癌を撃退し、これからも、もっともっと長い間元気で暮らせますように・・・
SORAのHPは、次の通りです。
宜しくお願いします!