日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

2015年07月

直前ですが、明日の集会のお知らせを。

 

7月25日  (土)   午後6時開場   6時半開会

 

会場 : 東京・渋谷区立勤労福祉会館 (JR渋谷駅から徒歩8分。 電話03-3462-2511)

 

主催:  8・6 広島 ー 8・9 長崎  反戦反核闘争全国統一実行委員会

 

【講演】  「長崎原爆・被爆の実態と永井隆氏の功罪」 山口研一郎医師

 

【特別報告 1】  「原発並べて自衛戦争はできない」 小倉志郎 (元東芝原発技術者)

 

【特別報告 2】  「核の焦点 ・ 青森からの反撃」 中道雅史 (大間原発反対現地実行委員会事務局長)

 

【特別アピール】 「もんじゅ ・ 西村怪死事件から浮かびあがった原子力ムラの闇」 西村トシ子 (「未返還遺品請求訴訟」 原告)

 

私も行きたかったのですが、多分行けません。 夜は特に、外出しづらく。

 

今日の世田谷は、ものすごい雷と豪雨に見舞われました。  ウメとハルも、びっくり。

 

コウジさんも、会社帰りの渋谷駅構内が浸水で大変だったそうですが、無事帰ってこられました。 良かった~。

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東京も梅雨明けして、これからしばらくは暑い晴天が続くようです。

私が一番苦手な時期です。

今年は冷夏という噂もあったけど、やっぱり酷暑の夏のよう (泣)。

 

おまけに今朝の朝日新聞には、シベリアの永久凍土に大きな穴ぼこが見つかったという記事。

これは高気温で永久凍土が溶けて、地中のメタンガスの圧力が高まって爆発した、という説が有力だそうです。

 

メタンガスの温室効果は二酸化炭素の25倍だそうで、永久凍土がこのまま溶けていけば、温暖化が加速してしまうそう。 穴ぼこは今のところ、4個あるそうです。

 

地球はどうなってしまうの〜?

地球の大気を冷やす画期的な技術は、見つからないの〜?

 

昨日も暑くて家にいた私は、午後1時に道路に向いたベランダの柵に、「アベ政治を許さない」 を印刷した紙を貼りました。

今日の写真はそれより先の11時頃、散歩するウメの背中に貼ってみたもの。

 

犬だって無関係ではないのです。

先の戦争では、犬猫は毛皮を兵隊の防寒に使うからといって、「供出」 させられたのですから。

 

可哀想だった犬猫たち。

一体こんな小さな体の犬猫たちのどれほどの数が、そんな目的に犠牲になったのか。

大して温かくなりはしなかったろうに。

 

戦争では弱いものから先に犠牲になるのです。

もう繰り返してはいけません。

 

犬猫といえば、福島の犬猫シェルター 「SORA」 が、あさって21日夜7時から、BSジャパンの 「ポチたま」 に出るそうです。

見なくては。

 

我が家はBSを見ていませんでしたが、テレビ好きなコウジさんがずっと見たがっていたので、先月契約して見られるようにしました。

 

今日コウジさんは、「寅さん」 や 「宮本武蔵」 を見て喜んでいました。 良かったね。

 

嫌なニュースが多く、重苦しい気分になりがちな毎日ですが、今の平和がこれからも続くことを願ってやみません。

昨日は夫 (コウジさん) の会社訪問をしました。

くも膜下出血で倒れて高次脳機能障害者になってから、2年4ヶ月で今の会社に就職できて、もうはや勤続8年半になります。

 

今は、就職する時にお世話になったナカポツさん (障害者就業・生活支援センター) が会社と夫との間に立って、問題解決や相談に乗って下さっていて、大変お世話になっています。

 

そのナカポツさんと一緒に、コウジさんの上司お2人と面談してきました。

 

コウジさんが入社したばかりの頃は、私も心配だったり、会社の方々もこの障害に戸惑われたりで、結構頻繁に会社訪問をして会社の方々と話し合っていました。

 

おかげで私の知っている社員の方々もいっぱいるのに、上司の方々やナカポツさんとの話に夢中になりバタバタと帰ってきてしまったので、うっかりご挨拶しに行き忘れた方々が何人もいて、後悔しました。

 

私が帰ったあと 、「え、奥さん来てたの? 会いたかったのに。」 と残念がって下さった方もいたそうで、(また行かなきゃ!) と喜ぶ私でした (笑)。

 

それはともかく、まず最初に結論を申しますと、夫は想像以上に職場に馴染んでいました。

何よりも、上司を始めとする周りの方々が、夫の障害を理解して下さっていましたし、夫の良い所をちゃんと認めて下さっていました。

 

夫の良い所は、真面目で会社を休まず、何を頼まれても絶対嫌な顔をしないこと (実際夫は、どんな仕事でも嫌だと思わないそうです)。

優しくてサービス精神旺盛なので、特に女子社員に人気があるそうです (お昼ご飯は女子社員たちと仲良く一緒に行ってるそう)。

 

この美点は、元々彼に備わっていたものです。

私も夫を誉められて嬉しくて、思わず図に乗り、「そうなんです、夫を煎じ詰めると、善人の “善” が残ります!」 「だから結婚したんです!」 なんてのろけてしまいました (笑)。

 

良かったなあ、障害を負っても尚、夫にこの美点が残っていて。

否、障害を負って逆に、ピュアな部分が益々増長されたような感じです。

 

この人柄の良さが、夫の就労継続に役立っていることは間違いありません。

(騙され易く、損することも多い性格ですが、騙されていること、損していることにも気づかない、ハッピーな人かも知れません。 私より人間は上です。)

 

私が高次脳機能障害になっても、彼ほどピュアじゃないから (もっと疑い深い。 裏を見ようとする。)、偏屈なコウジ子さんになるかも。

 

とにかく高次脳機能障害者の就労を考える上で、この従順さは、実は武器になると思います。 彼は意識していないけど。

 

夫は会社では障害者雇用第1号なのですが、今や夫のいる本社だけでも18人の障害をお持ちの方々がいて、いわば夫は古株。

だから上司は新しい障害者の方々に目を向けがちで、夫のことが手薄になるほどなんだそうです。

 

若くてかわいい障害者雇用の女性社員たちに囲まれ、ニコニコしているコウジさんは、家にいる時よりなんだか幸せそう。 良かったね。

 

さて、問題点ですが、上司のお話をまとめると、記憶障害、いい加減さ、注意欠陥、面倒くさがり、などによるものでした。

 

・ 例えば、シュレッダーに分厚い書類をかけてしまう。

何度言われても 沢山紙を入れて、「ガガガガ・・・」 とすごい音がして壊してしまいそうなんだそう。

だから夫は、「シュレッダーをかけてはいけない。」 と言われているそうですが、上司がいない時は、「いないから、かけちゃえ。」 とかけてしまうので、慌てた周りの方々に止められるそう。

 

・ また、ネクタイが嫌いで、してなかった時があったので注意すると、「だって、おできが・・・」 と言い訳するそう。

「おできがあるなら絆創膏でも貼って、ネクタイ締めなさい。」 と言われても、のらりくらりとして1日締めなかったそう。

 

・ パソコンを立ち上げるのに複雑なパスワードが必要ですが、全然覚えられないので、仕方なく夫にだけ秘密の場所にパスワードを書いて貼って下さったそう。

でも立ち上げるのを手伝ってくれる社員がいると、自分でやらなくなり、 「〇〇ちゃーん、やって〜。」 とやってもらっているそう。

 

・ お昼ご飯を食べに行くのをとても楽しみにしていて、仕事が12時15分前に終わると、食べに行ってしまうそう。

 

・ 午前中いつもと違う作業をしてもらったら、お昼ご飯のあとその作業を忘れ、自分の机でほかの仕事をしていたそう。

 

・ 他部署からの依頼仕事は、上司を通して来る決まりなのに、直接引き受けてきてしまい、仕事量が多すぎてパニックになるそう。

 

そういったこと全てが、「悪気はない、ということはわかるのです。」 とのこと。

 

昨日聞いた諸問題は、コウジさんにインプットされるまで、私からも注意し続けよう、と思いました。

 

また、コウジさんの机にだけ、色々な注意書きが挟んでありました。

 

例えば、1日のスケジュールを結構細かく (1時間ごとに) 書いた紙。

 

「出社したら鍵で引き出しを開ける。」 「パスワードを入力してパソコンを立ち上げ、出社時刻を打刻する。」 「3回失敗したら、〇〇さんか△△さんに指示を仰ぐ。」 など書かれた紙。

 

「仕事は丁寧にゆっくりする。」 「困った時は〇〇さんに聞く。 〇〇さんがいない時は、人事部の誰かに聞く。」 「シュレッダーはかけない。」

 

別の紙にまた、「シュレッダーはかけない。」 (よほど夫のシュレッダーには困っている様子です。)

 

「キーボードはここに置く」 など という、基本的な注意書きも。

 

夫は、「こんなに沢山注意書きが挟まった机、ほかにないよ。」 と文句を私に言い、「頭に来るから見てない。」 とも言ってました。

 

ああ、長くなりますので、ここで今日はやめます。

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今日は渋谷にあるコウジさんの会社へ行って、会社での様子をうかがってきました。

 

そのあと市ヶ谷まで足を延ばし、駅そばの  「一口坂ギャラリー」 で催されている 「震災で消えた小さな命展 3」 を見てきました。

 

その展覧会は、東京では19日までなので、今日はそちらの話題を優先し、コウジさんの会社訪問の話は明日にします。

 

展覧会の代表をされている、イラストレーターのうささんの絵は、映画 『犬と猫と人間と  2』 のパンフレット表紙で初めて見て、好きになりました。

きれいで、優しくて、寂しげで、でも暖かい絵です。 そして描かれる動物たちが、みんなとてもかわいいです。

 

4年前の、東日本大震災で犠牲になった動物たちの絵を展示するこの展覧会は、今回で3回目だそうです (2回目のチラシも手元にありますが、行けませんでした)。

 

大震災の年の秋に被災地を訪れたうささんは、

 

「人間の家族を失った人が多いので、動物の家族を失った悲しみを、言葉にすることができない」 という声を多く聞きました。 「避難所に動物は連れていけないので家に残してきてしまった。 守ってあげられなかった」 など、ご自身を責めている方もいらっしゃいました。 ・・・  津波で亡くなったたくさんの人々の命も、亡くなった動物たちの命も、その命を想う人にとっては、みんな等しく大切な命なのです。 ・・・  動物にもやさしくできる社会でなければ、真の平和は訪れないと私は 思います。

 

と仰っています (挨拶文より部分抜粋)。

 

飼い主さんからの依頼を受けて、日本のみならず海外の絵本作家やイラストレーター、画家たち約100名が、亡くなった (あるいは行方不明の) 動物たちを描いて、その絵は展覧会終了後、飼い主さんに贈られるそうです。 なんて素晴らしい企画でしょう!

 

会場で1枚1枚の絵を、そこに添えられている手紙や説明を読みながら見ていきますと、泣けて泣けて仕方ありませんでした。

 

みんな可愛がられていた、大切な命だったのだなあ。

 

怖い思いをして亡くなって本当に可哀想だったけど、こんなに飼い主に愛されていて良かったなあ。

 

飼い主の人たちも、絵になって戻ってきた大事な家族と、もうこれからはずっと一緒で良かったなあ。

 

でもやっぱり、動物たちも飼い主たちも可哀想だったなあ。

 

そんなことを考えては、汗を拭くために持参していたタオルで、ゴシゴシ涙を拭いていました。

 

是非皆さんも、お近くに展覧会が来ましたら、行かれて下さい。

展覧会予定は、

 

7月5日 〜 9日 新潟(終了)、 7月14日 〜 19日 東京 (一口坂ギャラリー ・ 千代田区九段南4ー6ー1)、 7月24日 〜 28日 愛知県 (犬山市立図書館展示室)、 9月1日 〜 30日 和歌山県 (有田川町地域交流センターALEC と、ちいさな駅美術館)、 10月6日 〜 12日京都市 (京町家 Salon de 新門前)、 10月17日 〜 26日 北海道上川郡 (剣淵町絵本の館)、 10月31日 〜 11月1日八戸 (八戸ポータルミュージアム 「はっち」 2階ギャラリー2)、 11月開催予定 大阪府または兵庫県 (詳細未定)、 11月20日 〜 2016年1月25日 長野県安曇野市 (絵本美術館森のおうち)、 2月6日 〜 28日 富山県射水市 (射水市大島絵本館)、 3月4日 〜 6日岩手県宮古市 (マリンコープDORA 2階展示室)、 3月12日・13日 宮城県石巻市 (株式会社ナリサワギャラリー)

 

以上、時間ほか詳細は、ネットで各自お調べ下さい。

うささんや女優杉本彩さんが話される、公開講座がある時もあります。

 

杉本彩さんは、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長で、動物愛護のために精力的に活動されています。

 

是非皆さんにも関心を持って頂いたり、足を運んで頂きたくてお知らせしました。

 

今日、会場で初めてうささんにお会いして話もできて、嬉しかったです。

とても気さくで、描かれる絵のように優しい方でした。

 でも、これだけの企画と実行される力を持った、スゴイ方なのです。

 

外はすごい雨です。

台風11号は1時間ほど前、高知県室戸市付近に上陸したそうです。

皆様お気をつけ下さい。

真夏のように暑い日が、今日でもう3日。

家でクーラーつけて首にアイスノン巻いてても、汗がしたたり落ちます。

 

講演会で話すことをノートにメモしたり、パソコンで書いたりしながら、NHKの国会中継を聞こうと思ってテレビをつけました・・・ ら、やってなかった。

 

ええ〜? そんなことあるの?

だって、今日は衆議院で安保法案が採決されるんですよね?

 

新聞のテレビ番組欄を見ても、やはり放送はない。

 

国民が今一番関心ある審議を公共放送が流さないなんて、その非常識に唖然とするとともに、圧力がかかっているのだな、と思いました。

 

NHKはよく見るけど、受信料を払いたくなくなりました。

 

採決の様子はニュースを延長して流していたけれど、なんだか白々しい。 審議の様子を聞きたかったのに。

 

それにしてもこの過酷な暑さの中、国会議事堂前でデモして下さる方々には頭が下がります。

 

ご高齢の方も多いし、まだ1歳にもならないような小さな赤ちゃんを抱っこしている若いお母さんもいました。 前は少なかった、若い人たちも沢山。

 

偉いなあ。

私はまだ2度しか行ってませんが、デモって体力が要ります。 それもこの暑さ。

暑いのと忙しいのと疲れているのとで、出かけていけない私ですが、心は同じ (今、この時間 = 午後10時半でも益々デモは大きくなっています。 6万人という話も。 その後、10万人に)。

 

そういえば今週土曜日の18日午後1時きっかりに、「アベ政治を許さない」 という書をあちこちで掲げよう、という運動があるそうです。 95歳の俳人、金子兜太さんの書とのこと。

 

作家の澤地久枝さんのご発案で、デモに行けない人も、これならアベ政権に対する自分の考えを地元ででも、どこででもアピールできます。

 

呼びかけ人は澤地さんのほか、瀬戸内寂聴さん、むのたけじさん、落合恵子さん、鳥越俊太郎さん、鎌田慧さん、小出裕章さん、窪島誠一郎さん、椎名誠さん、上野千鶴子さん、なかにし礼さん、高畑勲さん、浅田次郎さん、日野原重明さん、湯川れい子さん、佐高信さん、雨宮処凛さん、森村誠一さん、宇都宮健二さん、浜矩子さん、神田香織さん、福島瑞穂さん、志位和夫さん、山口二郎さん、柳田邦男さん、木内みどりさん、妹尾河童さん、宮古あずささん、大石芳野さん、早乙女勝元さん、小室等さん、倉本聰さん、細谷亮太さん、辛淑玉さん、永六輔さん、見城美枝子さん、石坂啓さん、大林宣彦さん・・・ など多彩な顔ぶれの方がたで (書ききれませんが、現時点で120人以上の呼びかけ人がいらっしゃるそうです。)、今や学者 (ノーベル章受賞された益川敏英さんも!)、弁護士、ママさん達、色々な立場の方がたが日本中から、安保法案を危惧し、反対の声をあげています。 これだけ良識ある国民の多くが反対しているのに、安倍首相は聞く耳を持たないなんて、おかしいとしか言いようがありません。

 

今日の採決でも、もしかしたら自民党や公明党の議員の中でも、立ち上がらない人(賛成しない人) がいないか、見ていたんですけど、いなかったみたいです 。 賛成多数で可決されてしまった。 与党の議員は、皆さん本当に戦争してもいい、と思っているのでしょうか。 戦後70年、1人も戦死者を出さなかったのは憲法9条があったからこそ。 その平和憲法を無力化する当事者に、本当になりたいのでしょうか。 良識は残っていないのでしょうか。

 

ネットやセブンイレブンから書は印刷できますので、是非印刷して抗議しましょう。  戦争できる国にさせないために、私達国民1人1人が行動しなくては。

 

 

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