日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

2016年12月

・・・ ほっとしました。

実は今日、コウジさんの精密検査結果が出る日でしたので、ここ1か月ほどコウジさんと2人、ずっとドキドキ、少々不安な日を送ってきました。

先月初めに受けた会社の健診で、胃(胃潰瘍瘢痕)と血液(白血球の多さ)と肝臓(数値が悪い)の3つに引っかかり、精密検査を受けたのが今月初め、ワッチの誕生日の日でした。
胃カメラを飲んだあと画像を見ながら、「普通はここが平らなんだけどね。」と医師が言った、とコウジさんが言うので(記憶は悪いけれど、それは覚えていたようです)、(ガンかなあ。)とちょっとだけ、覚悟していたのです。

でも、いつも私が野菜中心の食事を作り、疲れていたらすぐ休ませ、好きなテレビ番組(主に歌番組)を見せる、というストレスのない生活をしてもらっているので、これでガンになったらもうしょうがない、という気もしていました。もしこれらの気遣いをしていなかったら、きっともっと早くガンになっていたのだろうから、と。

とはいっても、コウジさんの父親がやはり50代半ばくらいから胃がんになり、60歳になってすぐ亡くなっているので、コウジさんも同じ道を歩むのだろうか、と思うと、しんみりしたり。

今日、コウジさん1人で結果を聞きに行ったなら、医師の細かい話を覚えて私に伝えられないだろうし、もし重篤な病気でほかの病院への紹介状をお願いすることになったなら、その場に私がいないとまずいだろうと思い、クリニックにあらかじめ電話し、了解を得て同行しました。

けれど、結果は「問題なし」でした!
胃潰瘍の跡らしきものは、痛風で痛み止めのロキソニンを飲んだためかもしれないとのこと。
白血球の値が高いのは、毎年高いので、この値がコウジさんには普通なのだろうとのこと。
肝臓の値も、精密検査では問題ない値に戻っているので、特に治療の必要なし、とのこと。

この2年で5キロ太ってしまったコウジさんには、適度の運動と、食べ過ぎに気を付けること、というアドバイスだけで診察は終わり、ほっとしてクリニックを後にした2人。

コウジさんは、「問題なし」と医師から言われた時、嬉しくて涙が出たとのこと。私も心配していたけれど、本人だから余計心配だったのだなあ。

これからまた元気に仕事できるね。
これからまた家族皆で今まで通り、仲よく暮らせるね。
これからまた社会のために、ほかの命のために、一所懸命活動できるね。

帰宅したコウジさんは、早速ウメの散歩に出かけていきました。「犬の散歩はいいですねえ。」、と医師から言われましたので、余計張り切って。

今日のために有休を頂いたので、会社にも検査結果を連絡しました。
つくづく健診は大事だと思います。もし悪い病気でも、早期に発見、対処できますからね。
私もそろそろ行かないと、と思います。

町田市講演、木谷さんの「心の唄」コンサートの話は、明日にします。

また、宮崎の「いのちのはうす保護家」さんのHPをお読みになっている方は既にご存知でしょうが、先週2匹の犬が殺処分になりました。私はショックで、悲しくて、殺された犬たちの力になれなかったことが申し訳なくて仕方ありません。毎日毎日、詫びています。電車に乗っている時も、ごはんを食べている時も。
詫びても、詫びても、もう決して帰ってこない命ですが、どなたかが里親になって下されば、こうした犬猫たちの命は奪われないで済むのです。 また、誰かが捨てなければ、こうした犬猫は生きていられるのです。

「いのちのはうす保護家」HPでは、命の期限を明後日木曜日に迎える犬5匹を紹介しています。もちろん、ほかの都道府県の保健所にも、そうして生きたいのに生きられない命が沢山あります。
どうか、1匹でも多くの命が、繋がりますように・・・。 → http://pawstamp.com/hogoya/

私が賛助会員になっている「Eva 動物環境・福祉協会」のHPでは、杉本彩さんが「クリスマスにペットを買わないで」という動画を流しています。 どうぞご覧になり、ペットは買うのではなく、保護施設や保健所、里親探し団体などからもらって下さるよう、お願いします。 → http://www.eva.or.jp/

明日は、町田市で講演会です。
場所は市役所で、14時~16時ですよ。
お会いできる方がた、楽しみにしています!

なので、もう寝ます。10時半ですが・・・
いつも12時過ぎまで、なんやかやと起きていますけど、やはり講演会前日は緊張するのか、疲れて既に眠くなってしまいました(笑)。

最近気まぐれで朝早く起き、スパニッシュオムレツや卵サンドなど、時間のちょっとかかるものを作ったり、夜は夜でまた温かい鍋ものやスープ中心の食事を色々作っていいお母さん?をやっていたせいもあるかもしれません。

スパニッシュオムレツって、人によって入れる具材は違うようですが、私はじゃがいも、ピーマン、トマト、粉チーズを入れます。でも、トマトが今1個200円と、ばか高いので驚きました。白菜は一時の高値から、今は戻った感じ。

ちなみに次の講演会は、1月29日(日)の佐久市、2月18日(土)の相模原市です。

それではおやすみなさい。

さくらとアメリちゃん


水曜日に私がブログを書くのは、宮崎の「いのちのはうす保護家」さんのHPで、翌日の木曜日朝9時に殺処分が決定している犬(たち)がいるのを知った時です。
先週はギリギリで、なんとか3匹の犬の里親さんが見つかり、命が繋がりました。

けれどほっとしたのも束の間、また新たに3匹、明朝命の期限を迎えてしまう犬がいます。
なんでこんなに捨てられる犬が多いのでしょう?それも宮崎県内の、「保護家」さんが目の届く範囲の保健所だけで、こうです。ほかのところ、ほかの都道府県では、こうしてHPでまめに、殺されそうな各犬についての詳細とともに写真をアップしているところはあるのでしょうか。私は知りません。人知れずこの世から抹殺されていく犬猫たちの悲鳴が私には聞こえてきて、苦しくなります。
せめてこの3匹の命だけでも、救われますように。 → http://pawstamp.com/hogoya/
先週は神奈川県の方が里親に名乗り出て下さったので、空輸で運ばれたそうです。なので、宮崎県にお住まいの方だけでなくてもいいのです。

写真の犬達の目を見ていると、うちのウメと同じ目をしています。ウメは幸せなはずなのだけど、ほかの不運な犬達のことを知っていて、こんな悲しげな瞳をしているのか。あるいは、悲しい私の気持ちがウメの瞳に反映しているのか。・・・とにかく、助かりますように。

さっきコウジさんが見ていたテレビの音楽番組に、西城秀樹さんが出ていました。脳梗塞を2度も経験し、リハビリに懸命に取り組む姿に、胸が熱くなり、涙が出ました。画面の右上には、そんな秀樹さんを心配そうに見守る、かつての御三家の1人、郷ひろみさんの顔も映っていました。

私は秀樹さんがご自分の体験を話される講演会にも行きましたし、中野サンプラザでのコンサートにもコウジさんと行ました。 その時は、椅子につかまって歌われていましたが、今日は(神奈川県民ホールでのコンサートの録画映像だったのかな?)自分でしっかり立たれて歌われていました。すごい!
「YMCA」の「C」の字を体で表現する振付が、バランスが崩れて難しいんだ、とたしか講演会で言われていましたが、その「C」の字もちゃんとできていました。
中野サンプラザで聞いた時も思いましたが、話される時は多少不自由そうでも、歌うとかつての秀樹さんそのものなので、失語症の人が普段は話すことができないのに、好きな歌を歌う時はちゃんと歌える、というのと同じだ、と思いました。脳は不思議ですね。

ウメと散歩している時、仲良しのアメリちゃんという犬と偶然会うことがあります。2匹はすごく喜んで、体をくっつけ合って歩きます。(顔見知りの犬友達は多いけれど、ウメの仲良しは、ほかに2、3匹しかいません。)今日の写真は、(また犬の写真?)と言われそうですが、仲良しアメリちゃんと一緒のウメです。とても嬉しそうです。

そのアメリちゃんのお母さん(要するに飼い主さん)が、「最近、この白いふわふわした虫がよく飛んでいるんだよね。なんだろう、この虫は?」と言うので初めて目を止めますと、たしかにそういう虫がふわふわと、あちこちで飛んでいます。 別に今年だけでなく、去年も、一昨年も飛んでいた気がしますが、その季節は冬だったのか、夏だったのかすら記憶にないほど、気にしていませんでした。

私は、「う~ん・・・ これが、井上靖の『しろばんば』の冒頭に出てくる、「しろばんば」なんじゃないの?」と適当な返事をしましたが、帰宅して調べますと、やはりそうでした。しろばんばとも言いますが、正式名称は「雪虫」というそうです。北の地方で、雪が降る頃に飛び始めるそうですが、東京でも普通に飛んでいますよ。

この雪虫は、熱に大変弱くて、触ったり、服についたりしただけでも、弱って死んでしまうのだそう。なんてはかない命なのでしょう。特にオスは口がなく、1週間で死んでしまい、メスも卵を産んだらすぐ死んでしまうそう。

人間は100年近く生きられるけれど、犬猫は長くても20年。それも短いと思っていましたが、この雪虫はもっと短いのだと思うと、飛んでいる姿がきれいだけれど悲しくて。
こちらに飛んでくると、ぶつからないよう(殺さないよう)、慌てて逃げています。

皆さんも雪虫を見たら、触ったりぶつかったりしないで、温かく見守ってあげて下さいね。

それから、忙しくて展覧会など全然行けませんが、今開催中(~18日まで)の『ゴッホとゴーギャン展』は、行きたかったなあ。
コウジさんの障害者手帳を使えば、2人とも無料で入館できるのだけど、今その手帳も更新中なのでありません(失効したものは手元にあります)。
手帳は有効期限の3か月前から更新手続きができるので、11月30日が期限だったコウジさんの手帳は、8月末からできたのです。でも先延ばしにしていて、コウジさんの証明写真も必要だし、先月半ばにやっと役所へ行ったのでした(私が)。新しい手帳ができるのは、2か月以上先とのことです。

この手帳の更新については、役所等からは一切、「更新時期ですよ。」と、運転免許証のようにお知らせが来ませんから、うっかり忘れてしまう人が多いです。
忘れると、また医師に診断書を書いてもらうところから始めなくてはならないので、皆さん、お手持ちの手帳の期限を確認され、忘れないうちに更新に行かれて下さいね。

さくらと紅葉


今週末(12月10日)は町田市講演会なので、そろそろ心の準備をしなくては・・・と思いつつも、今日も父の一周忌の準備をしていました。 

準備といっても大したことはありませんが、卒塔婆の本数を決めたり、供物を注文したり、法要あとの料理を予約したり。その前に参列者の最終決定数を、お寺に連絡したり。このところそういう用事に追われていましたが、ほぼ今日で終わりました。

1年前の葬儀の時も、お寺と相談しながら、全て私1人で準備して、無事終えることができました。

父が亡くなったことを知らせる相手は、親戚のほか、パーキンソン病が進んで年賀状が書けなくなる前年まで、父が出していた方々にしました。とても几帳面だった父は、年賀状リストも自分できれいに作成してありましたので、助かりました。 

葬儀で挨拶したのは喪主である母ではなく私で、しゃかりきになって書いた原稿を、結構長文になってしまいましたが読みあげました。大事な葬儀の席で、言い忘れることがあってはいけないので読んだのですが、そうして良かったと思います。

また、葬儀に来て下さった方には、父が生まれてから亡くなるまでの人生を、写真や文章でA4用紙20枚ほどで紹介したものを、配りました。 そのためにヤマダ電機にコピー機のインクを沢山買いに行き、文房具屋には用紙20数枚をまとめるファイルを買いに行きました。毎日夜なべして、写真をパソコンに取り込んでは文章と一緒に編集し印刷し、父が亡くなってから葬儀までのわずか5日間で作り上げたそのアルバムは、私の自信作です。 表紙には家族写真、裏表紙は2歳の私と、私を見守る若い父の白黒写真にしました。 皆さん手に取られて、「これはいいね!」と喜んでくれました。父もきっと照れながらも、喜んでくれていたと思います。

葬儀後火葬場へ移動する車の手配、お料理の手配、食事の場での挨拶、清算、皆で父のお骨を拾ったあとの最後の挨拶、葬儀に来て頂いた方々へのお礼、お香典を送って下さった方々へのお礼の手紙を1人1人書いてお礼の品を送る、なども私1人でしました。勿論お寺にもお布施、卒塔婆料、お車代、御膳料その他は葬儀前に既にお渡ししてあり、怒涛のような1週間が終わって新年を迎えたのでした。

その後の四十九日も同様に、私が1人で何もかもやりました。そして今回の一周忌も同様です。

つまり、私が言いたいのは、お葬式でも四十九日でも一周忌でも、人が1人いれば、ちゃんとできるものなのだなあ、ということです。なにも大勢で決めなくても、できるものなんです。 ですから、皆さん安心して下さい。1人いれば、大丈夫です。

まだ父が亡くなったことを受け入れられていませんが、「ちゃんとこうしてできているよ!」、と写真の父に話しかけますと、父の、「そうかい。それは良かった。」と喜ぶ温かな声がどこからか聞こえてくるようです。

毎日、家事や雑用であっという間でむなしくなる時もありますが、少なくとも犬のウメ、猫のハルとチーが元気に今日も1日過ごせているのは、私がごはんやきれいな水を与え、トイレ掃除をしっかりし、散歩に連れて行ったり遊んだりしてあげているからだよね、無駄に1日を過ごしていないよね、と思うと、ちょっと安心します(笑)。
犬や猫たちは、そんな私の思惑とは関係なく、自由にのびのびと、毎日楽しそうに生きてくれていますが。その姿を見られることが、私にとっては非常な喜びです。

今イチョウの黄色、紅葉の赤がとてもきれいな季節ですね。
この写真は、紅葉の中で私を見上げるウメです。 かわいい~(笑)。 

福岡の病院に、暴走したタクシーが突っ込み、3人の方がはねられて亡くなったという痛ましいニュース。
そのうちお2人は44歳のご夫婦だそうで、小学2年生の一人娘が倒れている両親に向かって泣き叫んでいたといいます。
なんてこと・・・。親が2人とも同時に、目の前で亡くなってしまうなんて、そんな悲惨な経験をしてしまった女の子が可哀想でなりません。 これから女の子を育ててくれる祖父母など、親身になってくれる親類はいるのでしょうか。

我が家の場合、コウジさんが43歳で病に倒れ障害者となった時、1人娘のワッチはやはり小学2年生でした。
でも、頼りないけれど母親である私はいたから、ワッチはまだ良かったのです。
私など、去年まで父もいて、今はまだ母もいます。
幼くして親を亡くした人たち、逆に幼子を残して先へ行く親たち・・・ つらさや悲しみや大変さは想像を絶します。なんとか、その娘さんが悲しみに負けず、強く生きていけますように。
 
ふと、今も日々、戦火に巻き込まれて家族が犠牲になっているシリアなど外国のことを考えました。そういう国々では、家族と死別することは日常茶飯事なのでしょう・・・ 他人事と思ってはいけないけれど、自分に何ができるかを考えても、思いを馳せることくらいしかできないことが情けないです。現地へ取材に行って命を落としてしまった、ジャーナリストの山本美香さんて、なんて勇気のある心の美しい人だったのでしょう。ずっと心に刻み込まれています。そうした方がいるからこそ、私たちは広く現地の様子を知ることができているのだ、ということを感謝の気持ちとともに、決して忘れてはいけないのです。

話を交通事故に戻しますと、12月2日の東京新聞1面は、さだまさしさんの曲、「償い」についての大きな記事でした。東京新聞は時々、突飛とも思える記事を1面に大きく持ってくるので度肝を抜かされますが(そういう東京新聞が好きです)、それだけにインパクトが大きいです。34年前のアルバムに収録されたその曲は、交通事故で夫を亡くした、さださんの知人の女性の体験が基になっているそうです。「許した側に立って詞を作れば傲慢になり、許された側にすれば何も言えなくなってしまう」と悩み、歌詞ができるまで数年かかったそうです(記事より)。

この曲は、今年6月から警視庁が交通違反をしたドライバーなどを対象とした講習会で聞かせているとのことで、受講後のアンケートでは9割近くの人が、「良かった」と答えているそうです。講習で「償い」を聴いた人は、年末までに29万人になる見込みで、さださんは「人間の痛み、事故の悲惨さを1人でも多く感じてもらえれば」と話し、忘年会などの酒席が増える師走の安全運転を願われています。 その「償い」の歌詞を、ここに引用します。

「償い」 作詞・作曲 さだまさし

月末になると ゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった
仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑っても ゆうちゃんはニコニコ笑うばかり

僕だけが知っているのだ 彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜 横断歩道の人影に
ブレーキが間にあわなかった 彼はその日とても疲れてた

人殺し あんたを許さないと 彼をののしった
被害者の奥さんの涙の足元で
彼はひたすら大声で泣き乍ら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
 
それから彼は人が変わった 何もかも
忘れて 働いて 働いて
償いきれるはずもないが せめてもと
毎月あの人に仕送りをしている

今日ゆうちゃんが僕の部屋へ 泣き乍ら走り込んで来た
しゃくりあげ乍ら 彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り

「ありがとう あなたの優しい気持ちは とてもよくわかりました
だから どうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に
主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
 
手紙の中身はどうでもよかった それよりも
償いきれるはずもない あの人から
返事が来たのが ありがたくて ありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて
 
神様って 思わず僕は叫んでいた
彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの
やさしい人を許してくれて ありがとう
 
人間って哀しいね だってみんなやさしい
それが傷つけあって かばいあって
何だかもらい泣きの涙が とまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて

・・・ 悲しいけれど、いい歌ですね。 この歌を講習会で聞かせるようにした警視庁の計らいには、感心しました。 この曲で交通事故が減るようになるといいですね。
あまりさだまさしさんの歌をこれまで真面目に聴いてこなかった私ですが、それでも「無縁坂」「精霊流し」「防人の詩」など、大好きです。CD1枚も持っていないので、これを機会に買ってみようと思います。

東京新聞といえば、昨日4日の朝刊では、木谷正道さんの「心の唄」コンサートの記事が、これまたびっくりするほど大きく掲載されていました。木谷さんの写真や、品川の高次脳機能障害者と家族による合唱団「ひだまりの会」の写真も。今度の日曜日、11日ですよ。まだまだお席はあるそうですから、是非皆様来られて下さい。
http://kokorono-uta.net/kokorono-uta/index.html

歌の雰囲気は、こんな感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=A8_9A-udGtI&feature=em-upload_owner

また、2日の朝刊でも、「2020年への伝言 障害者と歩く」というコーナーで、高次脳機能障害シリーズが始まりました。おなじみの、目黒区在住の根本佳奈さんが、この障害を記者とともに紹介してくれています。
奥野斐記者は、木谷さんのコンサート記事も書いてくれましたが、この障害をよく取り上げて下さって、有難うございます!

東京新聞は、本当に面白くて、いつも共感できる記事がいっぱいです。
今はまた、障害者週間(3日~9日)ということもあるのでしょうが。

ではまた。

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