日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

2020年07月

あれほど容姿端麗で、あれほど才能豊かで、誰からも好かれる人気者で、まだ30歳という若さで、これからまだ50年は生きられたというのに、なぜ自ら人生に終止符を打ったのでしょうか。

あんなに順風満帆そうに見えた人に、一体、どんな心の闇があったのでしょうか。

私がここ数年で、一番衝撃を受けた出来事かもしれません。
大体の起きた出来事は、理由や原因がわかり、自分の中で納得できるものなのに、今回のことは全く、私の想像や、勝手な思い込みすらを越えたできごとだったからです。予測もできなければ、推定もできません。そんなことが起こるはずがなく、起きたことが信じられないのです。

表からは全く見えなかった彼の苦しみを、誰もわからなかったのでしょうか。
ということは、彼は誰からもわかってもらえていなかったのでしょうか。・・・近しい人々からにさえ。

それは、すさまじいほどの孤独ではないでしょうか。

それに彼は、誰にも相談しなかったのでしょうか。

いくつか専門家や親しい人の、彼の死についてのコメントを読んでいて、死の衝動が起きても、30分我慢するとその衝動は遠のく場合がある、という言葉に頷きました。

私にも15年前のあの日、突然死にたくなった瞬間が訪れました。

死にたくなった理由には、毎日が苦しくてたまらず、朝起きても絶望しかなく、こんな苦しいくらいなら死んだ方がマシだ、と急に思えたこと。 誰も助けてくれない、私の苦しみに気づいてもくれないという、周りへの恨みもありました。私が死んだら、どれだけ私がつらかったか、初めてわかってくれるのかもしれない、という期待もありました。
たとえわかってもらえても、その時には私は死んでいるので、嬉しさも感じなかったのですが。

ともかく、死ぬことを決めた瞬間から、もう私を止めるものは何もない、と妙に吹っ切れた気持ちで、首を吊るところを探して、家の中を目が泳ぎました。
そしてその私の目が、あるものを通り過ぎようとし、また戻したものがありました。それは電話でした。

私はその時1人でした。やはり、すさまじいほど孤独でした。この世の誰にも、未練はありませんでした。ただ1人を除いて。

それは、母でした。

そうだ、母にだけは「さよなら」を言おう。私を生んでくれ、育ててくれた母に何も言わずに死ぬのはしのびない。

そう思い、死のうと家の中をふらふら歩いていた私の足は電話に向かい、受話器を手に取り、母に電話したのでした。

母と会話していると、受話器の向こうの母の朗らかな、笑いさえ含んだ言葉に、憑き物が落ちて行くのを感じました。そして私は死ぬのをやめたのでした。衝動が、私から離れた瞬間でした。

やはり、「死のう」と思ってから30分も経っていませんでした。
そしてそれ以来幸いにも、私に死の誘惑は訪れていません。

春馬さんは、最後の別れを言おうと思う相手がいなかったのでしょうか。
もしその人に電話して、二言三言言葉を交わしていたなら、死なずに済んで、これから50年生きていられたのではないか、と思えてなりません。俳優を辞め、やりたかったという農業をしながら。

あるいは、春馬さんは、もう知っている全ての人に、「さよなら」を心の中で言ってしまっていたのでしょうか。

こう書いていますが、私は春馬さんのことは、詳しくは知りません。
このブログにコメントをよく下さっていた1人の女性が、春馬さんのファンでしたので、その時初めて知ったのだから、それでももう10年くらいになるのかもしれませんが。

才能があり、美男子で、浮ついたことを言わない、真面目な、好感を持てる人でした。

亡くなるつい数日前も、夜遅くテレビのチャンネルを回していたコウジさんが、春馬さんとJUJUさんが話している番組で、手を止めたのを、新聞を読んでいた私はちら、と横目で見ました。

そして、そこでそつなく話す春馬さんを見て、(ああ、彼は司会もするんだな。何をやってもできて、すごいな。)と感心したばかりでした。

きっと私は、いつの間にか春馬さんのファンになっていたのでしょう。

若い、美しい、才能豊かな、強い魂が失われたことは、大変残念で勿体なく悲しいことです。

できれば、重圧と多忙から解放され、のどかな自然の中で悠々と畑を耕して、ふと額の汗を腕で拭く時の、彼の輝く笑顔を見たかったです。

合掌。

豪雨やコロナ、そして三浦春馬さんに関する暗いニュースか(三浦春馬さんについては、改めて書きます)、Go To トラベルのバカバカしいニュースで鬱々としている中、こんな素敵な歌を友人から教えてもらい、晴れやかな気持ちになれました。 

もう2週間も前に教えてもらっていたのですが、気忙しく余裕のない毎日が昨日まで続いていて、その動画を開けたのは、今日だったのです。いくらなんでも遅すぎですが、ホントにあれやこれやに追われていて・・・ ああ、もっと早く視聴していたら、元気が出ていたのに・・・と後悔しきりです。

どうぞ皆様も、この歌の動画(YouTube)を視聴下さい。元気が出るのは勿論のこと、ウルウルもします。
私は今日何十回も繰り返し視聴していますし、会社から帰ってきたコウジさんもすっかり夢中になり興奮して何度も視聴しています。

「南房総・館山復興ソング 虹を見たかい ~Have you seen the rainbow?~」
https://youtu.be/8uftjny4i6E

そのYouTubeに説明がありますので、以下コピペします。

*****

この曲はこちらでお求め頂けます。→ http://le-phare.jp/cd_reservation
昨年の台風15号で被災した千葉に音楽で元気を届けよ うと企画された「復興ソング」プロジェクト。趣旨に賛同する、館山・南房総にゆかりのあるシンガー23名がこの歌を歌うことになり、16歳から62歳までと幅広く多様なアー ティストが集まり、地元のミュージカル劇団True Colorsの子供達26名も参加することになりました。

途中、新型コロナウイルスの影響が急速に広がり、メンバーが集まってのスタジオレコーディングやステージは全て 中止に追い込まれました。そのため、レコーディングエンジニアであるmonk beat studio主宰の山口泰氏が、携帯電話のボイスメモに録音した歌声を集めてCDにする、という前代未聞のやり方でCDを制作。

レコーディングと並行して、それぞれの自宅などで撮影された映像を編集し、完成したパートからYoutubeで配信するという取り組みも始まりました。動画の編集作業は高校2年生の山口璃人が担当、送られてきた動画を編集し、週一回ずつ映像配信していきました。これは、それぞれの自宅から送られてきた動画を編集し、1曲のMVとして仕上げた完成版です。

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今、豪雨被害で大変な九州や岐阜、長野、中国地方その他の地域の方がたにも、是非視聴して頂き、少しでも元気になってもらいたいです。

私も早速CD3枚と出演アーティストのレコーディング風景やメッセージなどを収めたスペシャルフォトブックのセットを注文しました。支援金は、CD作成、ミュージシャン演奏料、リターン作成、発送等、台風15号、19号支援金などとして寄付になるそうです。

とにかく、視聴してみてくださいね!出演者の歌声もそれぞれ素晴らしければ、メロディも歌詞も、子どもたちのとびきりの笑顔も素晴らしいんですから。そして、私にこの歌を教えてくれた友人の、そのまた友人が、サックスを演奏されているWaKaNaさんですが、WaKaNaさんの間奏がカッコ良く、エンディングもまた最高です!
途中で入る、地元のおばさんの語りも、ほろりとしますよ。

今日の都内の感染数は286人。

検査数が増えたからという理由があるにしても、多いです。
きっとこれからも増え続けるのでしょう。

私もコウジさんもワッチも、まだPCR検査は受けたことがありませんし、私の周りでも受けたという人は1人もいません。
都民全員が受けたなら、陽性者の数はどれだけになるのでしょう。

しかも世界の科学者239人は、WHO(世界保健機構)に対して、新型肺炎コロナウイルスが、2メートルを超える距離でも空気感染する可能性がある、と訴えました。それを受けたWHOは、その考えに沿ったガイドラインを発表(7月10日)。

今まで飛沫や接触感染の対策ばかり取られてきましたが、空気感染となると、どうしたものやら。もう考えるのも疲れてきましたので、今日は明るい話題を。

ええ、そうです。将棋の藤井聡太さんが、17歳11か月で棋聖戦を制し、最年少タイトル保持者の記録を30年ぶりに塗り替えました。すごい快挙です!

相手の方は渡辺明さんは、「すごい人が出てきたな。」と思われたとか。

実は囲碁をやっている私も、最近は藤井さんの動向が気になって仕方ありませんでした。
一昨日は王位戦で、30歳年上の木村一基王位に逆転勝ちしました。

木村さんも苦労人で、23歳でプロ入りして以来やっと去年11月に46歳3か月の時に悲願のタイトル王位を獲得されたのでした。

その感涙にむせぶインタビュー風景を見ていた私は、すっかり感激して木村さんを応援してきたのですが、そこに立ちはだかるのが、藤井さんです。
今、藤井さんが2勝0敗とリードを広げてきているところですが、全部で7局(対戦)あるので、まだわかりません。

藤井さんもすごいけれど、心情的には木村さんに勝ってほしいなあ。どうなるか、ドキドキします。

私が通う囲碁教室の石倉先生は、藤井さんは囲碁をやっても強かっただろう、と言われています。
きっと何をやってもできる天才なんですね。
私は囲碁は大好きですが、いまいち上達しないので、ちょっと将棋もやってみようかしらん。
・・・そしてどっちもイマイチになるのが、目に見えています(笑)。

心配されていた「Go To トラベル」は、結局実施されるようですね。けれど感染者が多い東京都から出る人、入る人はキャンペーンの対象から除外されるそうです。
つまり、私達都民は、東京から出てはいけないということ、他県から東京に来てはいけないということを、はっきり政府は表明したということで、なるほど、それはそうだし、賢明な判断だと同意します。

でもなんか中途半端ですよね。埼玉県だって感染者数は多いし、千葉だって神奈川だって大阪だって多いのだから、そこも東京と同じ措置をすべきだという気がします。

それではまた。

日本はコロナと豪雨で、大変なことになってきました。
令和二年が始まった元日には、今年がこんな厄年になるとは想像もしていませんでした。

いえ、来年もコロナがおさまっているとは限りませんし、これからの季節、猛暑や台風も脅威です。そして、地震だって。 うわあ、どうなるんだ、日本は。 ・・・と、指をくわえて見ていてはいけないのです。考え、行動しなくては。

(昼間、災害に備えているものの写真を撮る時間がなかったので、防災話は今日は書けません。)

東京の感染者数は、200人台が続いていましたが、今日も165人。若い人が多いそうですね。
軽症の人は、入院ではなく、ホテルや自宅療養という方針ですが、6月に感染者数が落ち着いていたから、国は借り上げホテルの数を減らし、今は100人くらいしか受け入れられないそうです。そしてそこももう満室だそうです。(また今後ホテルを増やすそうですが。)
なので、現在あぶれた300人以上は自宅療養という状況になりますが、連絡つかない人も多いとか。(以上、テレビ朝日羽鳥慎一モーニングショー情報。今日、今まで見る時間がなく録画しておいた3日分ほどを、早送りでチェックしました)

自宅療養を守らなくても罰則がないので、出歩いている人もいるのでは?
仕事や学校に行っている人もいるのでは?
そうして、感染がどんどん広がっているのでは?

つまり、自分がコロナだとわかると、仕事に行けず収入が減ったり、解雇になるかもしれないから、黙っている人もいそうです。若い人も、学校へ行けないと勉強が遅れるし、友達とも会えないから、黙っているかもしれません。

また、障害や病気を持つ家族や、ペットを置いて入院したりホテル療養できないから、体調悪くても黙っている人がいるかもしれません。

こうして実はもう日本中にどんどん感染が広がっていて、今に大変なことになるのでは、と心配です。

そこへきて、なんですか、Go Toトラベル? 1兆3700億円もの税金を投入して?
冗談じゃないですよ、大雨で九州や岐阜、中国地方が大変な被害を負っているのに、のんきに旅行なんてばちあたりなことする人いるんですか?

そのお金があったら、豪雨災害やコロナ対策に使ってほしいです。もちろん、観光業にも。

私は家の周りをウメを連れて散歩する時でさえ、マスクをしています。

でも東京で感染を広げているのが、夜の街関連の人たちや若者だと言われていますが、彼ら(彼女ら)は、危機意識が低いのかなあ。(うつっても、若いから大丈夫!)と。とすると、Go To トラベルには、乗っかってくるかもしれないです。 ・・・とすると、東京から地方に観光に行く人たちは、コロナにかかっても自宅療養していない、あるいは無症状の人たちが多いのではないでしょうか? ・・・それこそ、地方にコロナを広げに行く結果になるのではないでしょうか?  だって、私みたいにマスクして巣ごもりしている人は、旅行しないもの。この5か月で唯一の外食が、先日のコウジさんの受診で行った病院のレストランだもの。そこも営業時間を短縮し、閑散としていました。早く以前のような営業に戻れますように。

そう考えると、Go To トラベルは、コロナを日本中に広げる悪魔の施策ではないでしょうか。危ない危ない、やめた方がいいですよ。やるなら来年、コロナがおさまってきた頃にして下さいよ。来年おさまってきていると期待して。

コウジさんは、やっと今皆が騒いでいるものが、風邪でもなくインフルエンザでもなく、コロナというものだということが頭に入ってきたようであります。でも、それももう今にも終息すると思っていて、全然危機感がありません。

段々ヒタヒタと、コロナが近づいてくる足音が聞こえてくるような、そんな不気味な毎日にあっても、一向に意に介さず平和そうな顔の彼。

でも、もしコウジさん、私、ワッチの誰かがコロナに感染してしまったら、どうなるのでしょうか?
感染していない家族も、濃厚接触者となり、行動に制限が生じるでしょう。
もし家族3人とも重症で入院になった場合(病室があったとして)、犬猫のウメ、ハル、チーの世話は誰がしてくれるのでしょう? コロナが出た家の犬猫を、気味悪がって誰も世話してくれないかもしれません。いつもお世話になっている動物病院だって、預かってくれるかどうか。

今、まだ動けるうちに、ペットを預かってくれるところを探しておかないと。
重度の障害者や重病の在宅患者がいらっしゃる家族も、自分が入院しなくてはならなくなった時に、障害者や病人の家族を受け入れてくれるところを探しておかないと。
やっておくことがいっぱいあって、焦ってきます。
コロナは広がる、自分や自分の家族も感染する、と思って、今から色々準備しておくことが必要だと思います。もし無駄になっても、ああよかったね、と言えるじゃありませんか。

そうですね、このブログでも、そこを考えていこうと思いますので、読まれている皆さんも、なんでもコメント下さい。一緒に考えましょう!

最後になりましたが、私は7月12日付けで、NPO法人東京高次脳機能障害協議会(TKK)の理事に就任しました。(まだTKKのHPは変更されていませんが。)

まだ何かお役に立てることがあれば、とお引き受けしましたので、これからは、TKKの情報も随時ここでお知らせしていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願いします。









え、うそお~・・・

アイパッドに最近入れた、「NHKニュース防災」のおかげで、今日の東京のコロナ感染者数が224人だという速報が目に飛び込んできました。

急に増えたのでびっくり、これじゃあ明日は、500人とかにならないよね(冷や汗)。

まずいんじゃないの、なんでそんなに増えるの?どういう人が、感染しているの?やめて下さいよ、感染するのは。と言いたい気持ちですが、とにかく抑え込まなくちゃ。これ以上増えないように。
でも、一体どうすればいいのでしょう?

そういえば、一昨日のコウジさんの受診の時、主治医の先生のお顔が険しかったです。
8週間前の受診の時はまだ「世田谷区で出た感染者は、原因がわかっているから大丈夫。」と朗らかでいらっしゃいましたが、一昨日は、「みんな気がゆるんで、感染者が増えてきた」と心配されていました。

先生が真剣な顔で心配されていらっしゃるのだから、これは深刻な事態なのだと、ハッとしました。

先生は、コウジさんが通常勤務で毎日電車に乗っていることも、心配されました。時差出勤とか、自宅待機を会社は考えた方がいいようなことも仰っていました。でもコウジさんだけでなく、近所の人も、幼稚園も、みんな通常に戻っていますよ・・・。

以前この感染者数だった時は、緊急事態宣言が発せられ、外へ出る人が減りましたが、今は同じ感染者数でも、外へ出る人は多いです。う~ん、大丈夫なのでしょうか?大丈夫じゃないと思うんですけどね。

ただ、感染者は大体が若い人で、軽症だから、病院ではなくホテルなどに隔離されているため、病床数はまだ沢山あると言われています・・・とはいっても、段々コロナが身辺に近づいてきているような不気味な気配を感じます。

なんといってもわが家では、毎日混んだ電車に乗って会社へ行っているコウジさんが一番感染リスクが高いです。ご飯をしっかり食べて、夜はゆっくり寝て、免疫力低くならないようにしないと。

さらに今朝は、比較的大きな地震がありました。
もう私は起きていましたけれど、まだ寝ていたコウジさんや、犬のウメ、猫のハルとチーが起きちゃうな、と思いました。大地震だったら、勿論飛び起きなきゃいけませんが。

コロナも怖いですが、最近多い地震も不気味です。防災準備、急がなくちゃ。もう今日にでも、首都直下地震が来るかもしれない。

でも、今日も防災話題を、と思ってはいたものの、あちこちにメールしていて時間がなくなり、しかも眠くなりましたので、今日は書けません。すみません。

メールしていたのは、当事者の方や、家族会の方、防災専門家、あとは豪雨に見舞われた鹿児島の県職員の方、高山市の社会福祉法人の方など。 それぞれ講演会に、私を講師として招いて下さった方がたです。鹿児島や高山の被害状況も知りたかったですが、それより皆さんご無事かどうかが心配でした。

幸い2人ともご無事でしたが、被害はやはり大きいようです。
まだ雨は降るようですので、どうぞ引き続きお気を付けください。

東京も決して自然災害は対岸の火事ではなく、気をつけないと。

それではおやすみなさい。




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