今日は夕方から、近所のお宅でクリスマスパーティーがあり、我が家を含めた5家族が招かれました。


 


 近所ながら、最近越して来られて、お話したことがない方もいらして、これを機に仲良くなれました。


 こういう場を設定して下さった、例のスウェーデンハウスの奥様に、感謝です。 (ご主人はお仕事が忙しく不在、 ほかにもお仕事で、2人のご主人が欠席。 皆さん休日なのに、大変です。)


 


 コウジさんの障害を知らない1家庭に、障害のことをお話した時、コウジさんは得意げに、くも膜下出血と水頭症の手術後を見せていました。 そして、私が簡単に症状を説明するのを、嬉しそうに隣で聞いていました。 きっと彼らには、全然大変そうには見えないでしょうね。


 


  コウジさんは小さな子が好きなので、10人近いおチビさん達に、目を細めていましたが、段々眠くなり、先に帰ってしまいました。


 


 1品持ち寄りで、私は子供達が好きだろうと、我が家特製?ハムカツを作って行ったら、なぜかワッチが、そればかり食べていました。


  ワッチの大好物で、たしかにお弁当にも、1週間に1度は入れますが、それにしても・・・ 。


 後で聞いたら、 「ママの作ったハムカツが残ると、可哀想だから食べた。」 と、優しい気遣い。 本当かな?


 皆さんが持ってきた、美味しいお料理の作り方を教わって来たので、早速明日から作ってみようと思います。


 


 そんなんで、今日はあっという間でしたが、こんな非日常のパーティーは、とてもいいもので、楽しかったです。


 ワッチは、 「1月に1回くらいあればいいのに。」、 と言ってますが、そうかもね。


 


 いずれにしても、私の住んでいるこの近辺は、下町さながらに人間関係が密で、かといって干渉し合うほどでもなく、皆さんと程よい距離を置いての、温かいお付き合いをさせて頂いています。 とても住み易いところです。 


 


 さて、時間がないので、ちょっとだけですが・・・


 「高次脳機能障害 第18回」。


 


  区のしおりを見ていて、「ひとり親医療費助成制度」 というものがあることを知り、申請しました。配偶者に障害があり、働けない場合に適用されます。 所得制限がありますが、はっきり言って我が家は所得はゼロですから、制限も何もあったものじゃありません。


 


 これは、それに該当する家庭の医療費の、自己負担分を頂ける制度ですが、ワッチは区の方針で小中学生は元々医療費は無料、私は滅多に調子が悪くならないので、余りお世話にならなかったかな。(そのうち、帯状疱疹など、悪くなるのですけど。)


 


 今気づいたのですが、コウジさんはよく病院へ行って、治療費支払っていましたけど、コウジさんには使えなかったのかしら? 家庭の医療費、とあるけれど、交付されたカードには、私の名前しか記載されていなかったような気がします。 


 


 どうだったのか、今更確認しても遅いけれど、皆さんはよく確認して下さいね。


 


 同じように、「就学援助」 という制度もありますが、私がそれに気づいたのは、さらに1年あとのことでした。


 


 自分で調べて、こちらから申請しないと、せっかくある制度を利用できません。 でも、いくら調べても、ヌケはあるかも知れないし、なんとなくこの行政からの有り難いはずの支援は、中途半端な気がします。 


 


 大体、区のしおりにしても、何かの手続き書類にしても、文章がわかりづらいですよね。 読んでいても、よくわからないし、それが自分に該当するのかしないのかが、わからないです。 わからないから、申請しそびれたり、後で考えようと思って、そのまま忘れて期限が過ぎたり。 


 


 こういうガイドブックは、間違いがないよう、厳密に記述しなければならず、仕方ないのかも知れませんが、もう少し、子どもでもわかるような書き方ができないものでしょうかね。


 


 ー第18回おわりー