長崎・・・ 今まで一度も行ったことのなかった土地 (長崎に限らず、まだ30県くらい行ったことありませんが) への私のイメージは、「港」、「異国情緒」、「原爆」、「カステラ」 くらいで、余りなじみのない、遠い県でした。
ところが、実際訪れてみると、そのドラマチックな地形に驚き、たちまち魅了されました!
海と山が、街のすぐそばまで迫っていて、その山の斜面の急なことといったら、私の実家のある横浜以上かも。 あんな山の上の家まで、上っていくのは、さぞや大変でしょうね。
でも、この風光明媚な土地に生きられる方々は、実に力強く、生き生きとし、目標に向かってまとまる団結力に、富まれているよう見受けられました。
日本損害保険協会の助成事業ということなので、元々は、交通事故などによる脳外傷からの高次脳機能障害者が対象であったかもしれませんが、コウジさんのような脳血管障害からくる高次脳機能障害者も、心肺停止などによる低酸素脳症からくる高次脳機能障害者も、重さの違いこそあれ、症状としては共通です。
長崎で、この障害者の就労を支えようと、動いていらっしゃる方々とお知り合いに
なれたことが、とても嬉かったです。
家族会代表は、私の隣で、「長崎は動いていくでしょう!」 と感心していました。
私や、代表の住む東京は、人が多く、街が大き過ぎるので、なかなかまとまらないみたいです。 (まとめよう、というより、とりあえずは各々の地域ずつから・・・。)?
講演にも、若い方が沢山いらしてくれましたが、それも嬉しいことです。どんどんこの障害に対する理解が広がっていけば、障害を持っている人はずっと住みやすくなりますよね。
今日は掃除や、ウメの散歩 (ウグイスが鳴いていました!) に2時間引っ張り回され、グロッキーで、家事だけがやっとでした。
眠いです。
コメント
コメント一覧 (2)
講演ありがとうございました。去年から楽しみにしていました。
私は去年、本屋さんで『日々コウジ中』を見つけて読みました。
私もブログを書いていて、ブログ仲間へ紹介をさせていただいたところ、同じ当事者家族の方々が購入をされており「まるでうちの夫みたい」「医者が書いたものよりよっぽどわかりやすい」との反響がありました。
《人に理解してもらえない‥》わかります。
「忘れるの?私もあるある」って言われます。そうじゃないのに‥
最初のビデオを観ただけで思い出して泣けてきました。
私は息子が障害者で就職活動に大変苦労しています。
でも時間がかかっても希望を捨てずにがんばります。
(私は最後に本にサインを書いていただき、一緒に写真を撮っていただいたものです、私の説明不足で名前の漢字であれこれなっちゃって‥急いでられたのに親切にしていただきほんとにありがとうございました)
雪の中、講演にいらして下さって、本当に有難うございました。 覚えています!覚えていますよ! 最後に、「飛行機の時間に間に合わない~っ!」 と焦っていた時に、ばたばたとお話と写真を撮って頂いた方ですよね。飛行機は、ぎりぎり間に合ったのでご安心を。 空港に着いてすぐ搭乗する人の列に並べました。今思うと、講演のあとには、すこし余裕を持たせて、帰りの時間を決めた方が良いですね。 せっかくお会いできた方々と、1時間くらいはゆっくりお話したいです。今後は考えますね。 長崎は、障害者職業センター、長崎大学、長崎北病院、長崎市障害福祉センター、長崎純心大学、長崎リハビリテーション病院、長崎こども・女性・障害者支援センター、長崎県言語聴覚士会、長崎県福祉保険部,電脳工房、脳外傷 『ぷらむ』 長崎、と、本当に多くの機関・人々が、熱いお気持ちで、障害者を何とか社会で明るく生きていけるように、と支援されていることがわかり、羨ましく思っています。al様のご投稿にあるように、町の中心から離れた地域では、まだ問題はあるようですが、そこも徐々に解決されていくと信じています。ですから、そんなしっかりした地盤 (土地柄でしょうかね。いいですね。) にいらっしゃる息子さんも、(長崎ご在住ですか?) きっと息子さんに合った就労場所が見つかりますよ!また、時々でもいいですから、どうぞ状況を御知らせ下さいね。地理的には離れてはいますけど、ここでは距離はないですから、私でできるアドバイスなど、もちろんお話を伺うだけでも、なんでもお力になりたいと思っています。 サインの字、汚くなってすみませんでした。字は、ものすごく下手なのです。ゴメンナサイ!