昨日、我が家にスズメの子供が、飛び込んできたんですよ。

 家にいたら (大体いますが)、随分大きな響く声で 「チュン!チュン!」 と聞こえたんです。

 ウメが興奮して、天窓の方を見上げていたので、(まさか?) と思って目をこらすと、そこにふんわり丸くて小ちゃな、子スズメがいたんです! まだ白い産毛のようなものを、ふわふわと体にくっつけていて、可愛いったらありません!

 間違えて家の中に入ってきちゃったのですが、出口がわからず、天窓にぶつかってはまた、家の中をあちこち飛んで、止まるんです。

 ワッチに見せたいのに、なかなか帰ってこないし、ウメは、子スズメがぶつかって落ちてくるのを、待ち構えているようですし、悲劇が起きる前に捕獲することにしました。

 ワッチがいつも振り回している虫取り網 (なぜかワッチは、家の中で虫取り網でよく遊んでいます。 ウメの頭にかぶせたり、家の中に入ってきたハエを、捕まえようとしたり。)で、すばしこく逃げ回るスズメを、やっとのことで捕まえました。

 外では、子スズメのチュンチュン鳴く声に、心配して来た親みたいなスズメが、落ち着きなく、やはりチュンチュン鳴いていました。

 網越しに子スズメを両手で優しく包むと、それは昔飼っていた、ジャンガリアン・ハムスターそっくりの感触でした。 ビクビクしていて、柔らかくて、温かくて。

 そのまま外に放してあげると、パタパタパタ?っと、あっという間に飛んで行きました。 ああ、無事に飛べて良かった。

 その約5分後、ワッチが帰ってきました。 人身事故があって、電車が動かなかったそうです。 (そう・・・。)

 ワッチに子スズメの話をしたら、それはそれは悔しがること、残念がること。

 「見たかった?!」 と。 すると約1時間後、ふと外を見ると、またその子スズメが、我が家のベランダに、親スズメとやってきていました。 (多分同じ子スズメだと思いますが、確証はありません。)

 今度こそワッチは、「きゃ?、可愛い!」 と大喜び。

 まさかお礼を言いに、お母さんと来たわけじゃないでしょうが、少なくとも我が家で嫌な思いはしなかったんだな?、と安心しました。

 それにしても、子供は人間だけでなく、犬猫だけでなく、鳥や魚も、文句なく可愛いです。

 特に鳥は、産毛がついているのがたまりません。

 

 ああ、鳥も飼ってみたいなあ。 可愛いみたいだしなあ。

 今は、ツバメも飛んでいますねえ。 今日もうっとり見とれていました。

 

 でもウメとおはぎと共存できないだろうから、無理だな・・・。

 (私は飼うときっと、部屋中飛ばすので。)

 そんな束の間の幸せを感じた、昨日でした。

 今日は、ブログに寄せられた皆様のコメントを、全て印刷して整理していました。

 皆様のお声を、私が書くもの、出るテレビ、話す講演において、伝えていきたい、と思っています。 

 私が今すべきことって、皆さんの、そして私の思いを、世の中に率直に伝えていくことですものね! 

 私達高次脳機能障害の当事者家族が、安心して楽しく、幸せに生きていけるように、これからみんなで、一緒に頑張っていきましょうね~。