昨夜はブログを投稿してから、今日お会いする医師へ手紙を書いていましたが、眠くて午前1時に就寝 (続きは今朝仕上げました)。

 

でもワッチが今週は日直で、いつもよりさらに早く学校へ行くので、私も午前5時過ぎに起床。

もうナポレオンじゃあるまいし、毎日睡眠4時間では体がもたず、眠くて眠くて。 でも読みたい、読まなくてはならない資料が多い。 ドラえもんの暗記パンがあったらなあ。

 

コウジさんとラッシュアワーの満員電車に乗りながら思うのは、東京の勤め人や学生は偉いというか、可哀想というか。 毎日こんなぎゅうぎゅうでは、ストレスもいかばかりかと。 コウジさんもワッチも大変だあ・・・

 

予約していた午前10時には、診察室前で待っていましたが、呼ばれたのは11時過ぎ。 その間、患者さんを観察して思ったこと。

脳外科なので、皆さん頭を手術された方ばかりだろうに、皆さんお1人でいらしています。 うちだけ2人連れ。

 

診察室に入るやいなや、「おう〜!」と笑顔で迎えて下さるY医師に対して、いきなり質問をぶつけました。

「こんにちは、先生。 ねえ、先生、なんでほかの患者さんは皆、お1人でいらっしゃるんですかね? うちなんか夫が1人で来たら、先生とどんな話をしたか覚えてませんし、メモとれないので私に伝わりません。 それどころか、作話するから私が聞かないとダメなんですよ。」

 

Y医師は、「なに、ネタ探し?」 と苦笑いされながら、出血した場所が記銘力に関係するところだったし、そこはなかなか治っていかないことを話されました。 そしてプライドが高いから、忘れたというよりは、作話してしまうようなことも話されました。

 

最近撮ったコウジさんのMRA画像を一緒に見ながら、瘤は見当たらないけれど、クリッピングしたところがぼやけるので、このぼやけたところに瘤があったら映らない、ということも話されました (そこに瘤がありませんように!)。

 

「まあ、気になることがあったらおいで。」 「長生きするでしょう。」 と、いつものように温かな言葉に送られながら、2人で診察室を出てきました。

 

コウジさんは2日に1回、Y医師に会っているような気がするそうで、それを聞いたY医師は「本当?」 と笑っていました。

私もY医師のことはしょっちゅう考えていますが、コウジさんにとっても、命を与えて下さった親のような意識があるようです。

 

リハビリ室や病棟へも行き、看護師さんら8年前にお世話になった方々にご挨拶してきました(病院を訪れる度に寄っています)。

 

こんなに元気になって笑っているコウジさんと私を見てもらって、今入院したりリハビリしたりしている方々やそのご家族を、「退院後何年かたてば、元気で笑ってる患者さんがいますから、頑張りましょう。」 と、励ましてくれたら嬉しいな、という気持ちもあって寄るのです。

 

さて、明日はまた5時起きなので、もう寝ます。今からなら5時間寝られる!

(コメントお返事は、明日に。すみません。)