コウジさんは、無事社内旅行に出かけ、現地から元気な「着いたよ!」コールが来ました。

 

最寄り駅まで車で送ってからは、携帯でコウジさんの行動を何度も確認。上司との待ち合わせ場所に、予定の20分前に到着した、と電話をもらった時、初めてホッとしました。

 

途中、私に電話するようお願いしていたポイント(バス停)で、電話がなかった時、はらはらして何度も電話しました。もうバス発車時刻数分前なのにつかまらなかったので、(もしや電車の中で倒れたか、何かほかの乗客とトラブルがあったのでは?) と心配したのです。

 

が、バスの始発停留所だったので、早くから乗車できていたそうで、乗る前は忙しく、乗ってから私に電話をくれたので遅くなったことがわかりました。(バスの中で電話しちゃ、駄目ですけど。)

 

電話受けた時は、ホッとして嬉しかったけれど、気疲れしてやっぱりしんどかったわ。 なんだかテレビ番組の、「はじめてのおつかい」で、子どもを買い物に出す親の気持ちと同じです。

 

でもこれが20年前だったら、私は待ち合わせ場所まで行かなくてはならなかったから、携帯様々です。

 

それでも7年前は、いくら私が携帯で指示してもコウジさんは軌道修正できず、勝手な方向へ電車で行ってしまいましたから、あの頃に比べたら、これでも随分良くなったのですよ。

 

今日は1日、秀和システムさんの『リハビリスタッフ・支援者のためのやさしくわかる高次脳機能障害』を読んでいました。 私が少しですが、イラストを担当したのに、忙しさにかまけてざっとしか読んでいなかったのを、先日お会いした山口加代子臨床心理士さんが、非常に絶賛されていたので、慌てて熟読した次第です。

 

山口先生は、「著者の和田義明先生が、こんなこと言うとおこがましいけれど、しっかり勉強されてきた先生だということが、よくわかるし、画像の説明が素晴らしい」 とのこと。(中でも、132ページの延髄や中脳の説明には大喜びでした。)

 

私も改めて読み、すごく勉強になりましたので、皆様もどうぞお読み下さい。和田先生は、コウジさんのリハビリ主治医ですので、我が家の例も出てきていました(明示してあったりしてなかったり)。

この本で、なるほど!と思った点については明日また書きます。

 

今夜は体操男子、ワッチと楽しみに見ます。のびのびした演技ができますように。

昨夜も、柔道の海老沼選手を見ていて、波乱の判定に興奮。 しばらく寝不足の日が続きそうです。