暑い日でしたので、午前中にウメをお風呂に入れました。
ウメは落としても落としても、ベッドに乗ってきて足元で寝るので、布団カバーやシーツを毎日洗っているのですが、今日は汚れた本体 = ウメを洗ったのです。
今は亡きブリーダーさんには、「絶対一緒には寝ないで。」 (理由は聞きませんでしたが、主従関係をきちんとつけるためでしょうね。) と言われていたのに、私達人間を仲間と思っているらしいウメが、「群れて寝ようよ。」 とばかりに、そばで寝たがるのを拒みきれず。
ところが、せっかくきれいになったばかりなのに、なぬ? 明日は雨?
もう〜、散歩でまた汚れるから、がっかりだわ。
午後、ウメとおはぎちゃんを残し、車で家族3人、横浜の実家へ。
実は父がパーキンソン病だという。 2ヶ月前の診察でわかり、今は薬を飲んでいるとのこと。
先月会った時もその前に会った時も、右手が震えていましたし、姿勢も前屈みで、小刻みにしか歩けなくなっていましたので、母も私も疑っていましたが、大切な親なのに、あんまり気にしてなくて、ああ、やっぱりそうなんだ、と今日初めておおごととして認識するに至りました。
パーキンソン病は薬である程度は進行を抑えられる、とは聞いていましたが、本当のところは全然知りませんので、高次脳も大事だけどパーキンソン病も勉強しなくちゃ! と思った次第です。
父は今78歳。 緑内障で片方の目は視野が狭くなり、外側半分は見えないそう。 狭心症でカテーテル手術を受けてステントが入っていて、眼科と心臓外科の定期的診察を続けている状況です。
そこに今度はパーキンソン病。 実際見ていても危なっかしく、階段に手すりをつけた方がいいと思いました。
転んで骨折したり頭を打ったりしたら、それこそ大変。
一緒に住んでないし、私が忙しく1年に数回しか実家に (それも2、3時間ずつしか) 行かないので、やっぱりダメですね。 もっと早くから気づいて、真剣にこれからのことを考えていておかなくちゃいけなかった、と猛省。 大切な大切な親のことなのに。 もちろん、コウジさんの母も大切ですよ。
コウジさんが病気になる前、元気に働いていた頃は、「一杯稼いで大きな家を建てて、礼ちゃんの両親とうちのお袋とみんなで一緒に暮らしたいな。」 と言っていたコウジさん。
私も、「それは理想だわ、私もイラスト仕事で頑張る!」 と楽しみにしていました。
ところが今は、自分ちの住宅ローンすら払えないくらいの火の車。 世田谷は土地が高いので、引っ越しも考えますが、コウジさんの勤務先やワッチの通学先には便利なので、いつも考えてはやめる、の堂々巡りです。 周りもいい方ばかりですし。
それでも、今夜はなんだか色々考えてしまっています・・・
コメント
コメント一覧 (17)
実は私の母もパーキンソン病です。発病はもう10年以上前です。まだ60代でしたし、とても元気な人でしたので可哀相でした。
左手がふるえだし、小刻みで前かがみな歩行。
典型的は症状が出ていたのに、病院に行くのを頑固に拒み、無理やり脳神経科に連れて行ったときは、かなり重度まで進行していました。
母は、水頭症もあったのでシャント術もしています。
主人が今回の病気でシャント術をしたときに、まさか母と同じ手術をすることになるなんて・・・と複雑でした。
年々動けなくなる母のことが一番の悩みの種だったのですが、それよりももっと我が家を揺るがすことが起きるなんて思っても見ませんでした。
礼さんのお気持ちは痛いほどわかります。
話は変わりますが、10月13日の奈良の講演のチラシが奈良県高次脳障害センターから送られてきました。
礼さんにお会いできる日が近づいてきました。
とても楽しみです。
悲しい現実ですが、パーキンソン病は
すみません・・最後の一文削除せずに送信してしまいました。
悲しい現実ですが、パーキンソン病は治らない病気といわれています、と書いて悲しくなってやめてしまったのですが、削除できていませんでした。礼さんごめんなさい。
、
大変ですね。ご心痛はいかばかりかと思います。
十分存じていらっしゃる礼様ですから私が書くのは何ですが…私の手元の資料だと。
パーキンソン病は病状の程度によっては国の難病指定での医療費の助成制度があると思います。
手すりも介護保険で助成されるのではないでしょうか。
すみません。ご存じだとは思いますが取り急ぎ情報まで。
私もただいま介護保険勉強中ですが難しいですね。
私の障害以降、最近はちょっと縁遠くなりましたが。知り合いの親御様がやはりパーキンソンだったか…神経編成の病をお持ちでした。転倒の畏れがあるからやはり歩行には十分気をつける必要があったと伺っています。
本当に親の病気はお気持ち大変だと思います。
私は自分の病気よりよっぽど悔しかったです。
私も親は軽くなかったから、これからピリピリヒヤヒヤしそうです。
でも礼様にご心配かけさせまいとする礼様のご両親の配慮も文面からは感じました。
素敵なご家族ですね。
お大事になさってくださいませ。
みんないろいろある毎日ですが、生きてるってそんなことのくりかえしかもしれません。
昨日のカウンセリング講座で心に残ったことを書き留めてみたくなりました。
歳をとるということは、良いところも悪いところも、自分自身を受け止めなおす。人に受け止められる。
「いろいろある自分だけれども、引き受けなおして生きていく」
途中で高次脳になってしまった当事者も、そんな当事者を抱えた家族も受け止めて生きていく。それは、病気や突然の事故でもすべていえることだと思う。
昨夜遅くまで、富山の演者の話を聞いていて余計に強く感じました。
礼さんのことを紹介してくださってる方もいましたよ。
礼さん、お父さんの病気はお気の毒ですが、礼さんのできる範囲のことをしてあげられたらそれで充分です。親は、いつまでたっても親ですから、礼さん家族が穏やかに幸せに暮らしてくれることを望んでいるはずです。
aachenさんのお母様もパーキンソンなのですね。 では、これから色々教えて頂くかもしれませんが、宜しくお願いします。 父も最近ではなく、結構前から歩くのが遅くなっていましたが、早く対処した方がいい病気なんですね。 何も知らないので、これから勉強です。
パーキンソンは、治らない病気なんですね。 早く勉強しなくちゃ・・・。謝らないでいいですよう。 有難うございます。
難病なんですね。 父も、手すりは1割負担でつけられるみたいだ、と申していましたので、父なりに医師に相談したようです。 介護保険、うちは夫が使わなかったので、全然知らないんですが、ともさんと一緒に勉強します。 ともさんのところも、お母様が心配ですが、お互い受け入れて、前向きにいきましょうね。
富山の話、聞きたいです。 明日は歯医者があったり、用事が3つほどあり、聞けるかなあ、ですが。 色々教えて下さって、有難うございました。
お父様、パーキンソン病と診断されたとのこと、これから心配が増えますね。
うちの、クモ膜下出血後の高次脳機能障害&パーキンソン病の旦那さんは、最近介護度度が1→2となりました。
先日介護担当者会議が行われ、介護度が上がって介護サービスを増やす際、この高次脳機能障害&パーキンソン病を良く理解してくれる所を探すようにとの指摘がありました。
動作が鈍くなり色々なことに時間がかかる→次にやろうと思っているのに他からはそう見ず注意を受ける→どうしてよいかわからなくなり、怒ったり、帰りたくなる…
また思い違いも多くなり、すでに亡くなった方のお通夜に行こうと準備をしたりする。それも何度も…
高次脳のせいかパーキンソン病か迷ってのですが、パーキンソンの神経内科の先生の相談たところ、思考がクリアになる薬を服薬し始めたのですが、今度は薬が合わずランランとして夜眠れないので、急遽中止。
何しろパーキンソンのような神経内科的な薬は、その人の合う薬を探すが難しい。その上、進行するので徐々に量を増やしたり、変えたり
と大変。その上、薬が高めです。
国の難病指定での医療費の助成制度があるというけれど、病人が多くなり難病指定から外されつつあり、かなり重度にならないとなかなか認めてもらいないということで、うちは申請していません。
現在度数が上がった分の、新しいデイケアを探していますが、色々捜しているうちに、高次脳機能障害者専用の65歳~のデイケアを、礼さんの住んでいる区で見つけて相談に乗って頂き、近いうち見学の予定と成りました。
個性を尊重してくれそうで期待しています。そこがどんなところか、また報告します。
今後、うちのようなコウジさんたちがその後20年ほどたって老年に入り、理解を持って接してくれる施設の存在は、大きなテーマになるのではないでしょうか。
rinrin(リンリン)でした。
私もパーキンソンのことを勉強しないと全然知らないので、rinrinさんのお話はとても参考になります。 有難うございました。 世田谷というと、withかしら? ご報告お待ちしていますね。
私の実母もパーキンソンです。
診断されたのは2年前でちょうどオットがくも膜下出血を起こした年でした。
母は同時期にメニエール病も発症しめまいが酷く通常の生活が困難な状態だった時期がこともあろうにオットの急性期と重なって、当時私はいったい何の罰を受けているのだろうと思うほど体力的にも精神的にもまいっていました。
ちょっと話がそれてしまいましたね。すみません。
そんな母はここ数ヶ月パーキンソンの症状が進んだ感があり、筋力も低下し歩行も小刻み度が増しました。最近特によく転びます。尻もちもつきます。
どうぞ礼さんのお父さまも転倒には気をつけてあげてください。
お父さまにあう薬と出会えれば進行は確実に抑えられるのではないかと思います。
それから、難病指定ですがrinrinさんが仰るようにかなり重度にならないと認められないのが現実のようです。母も申請していません。
お父さまお大事になさってくださいね。
夜中何度も起こされ、今朝はかなりダメージの私ですが、デイサービスに元気に出掛けてくれてる間にたまった家事片さなきゃ!
有難うございます。 Hisaさんは、ご主人の看病とお母様の看病と、心配ごとのダブルパンチだったのですね。 それは大変でしたね! お母様とは一緒に暮らされているのですか? 私は離れているので、それも心配です。 母はいますが、母も重度の喘息で、いつもヒュウヒュウ言ってます。 転倒して骨折したり、頭を打ったりしないように気を付けなければいけませんね。 もっと悪くなってしまいますものね。 講演も大事ですが、一人しかいない父のこのパーキンソンについて、早く勉強しなくてはね!
ええ!ジュン+さんのお母様はそんなに色々なご病気を抱えられていらっしゃるのですね。 なんて大変でしょう。 パーキンソン、メニエール、膠原病、リウマチ、アルツハイマー、それらを単独で抱えられている方は存じていますが、それらを全部抱えられているなんて、さぞやご本人も、ジュン+さんもおつらいでしょうね。 でもジュン+さんの「+」は、「プラス志向でいく、の+」とのことですから、(その言葉に感銘を受け、いつも私も励まされています。)その明るさと前向きな姿勢こそが、乗り越えていかれる鍵なんだと私も思います。 それに、ご主人はそんなにお優しかったのですね(今も)。 なんだか、もうその言葉だけで十分、一生分の愛情を受け取ったような気がしますね。 ジュン+さんが頑張れる源なのでしょうね。 私の夫も同じように本当に神様のように優しいので、支えているというより、支えられていると思っています。 支え支えられ、夫婦、家族は生きていくんですよね。 そして仮に亡くなられたとしても、その思いはずっと残された者の心に生き続け、やはり支えられていくのだろうな、と思います。 私も家事やまほど(なんですぐたまるのでしょうね。)ありますので、毎日バタバタです。家庭を現状維持していくのも、大変な労力が要りますよね。お母様、ご主人、そしてご自身もどうぞお大事に。
母は、同時に発病してはいないので、完治は、してませんが、治療で軽減したりして
病気と共存してる感じでしょうね。ただリュウマチの痛みは、かなりの辛さだそうです。遠く離れて心配ですが、母の姪(私の従姉妹)が近くにいてとてもお世話になったりご近所、友達などいてくれて心強いです。ケアマネさんもとても良い方だと言ってたので。感謝です。
母は、主人が倒れた時、すぐ来てくれて、私が毎日仕事して病院に通ってた時家事やってくれて支えてくれたんですよ。親って有難いですよね。自分の体調より娘の事考えてくれて。もっと親孝行しなきゃいけないですよね。
季節の変わり目、超多忙の礼さん、皆さんご自愛ください。
そうなんですね。 本当に親って有難いですね。 私も親孝行しなくちゃ、と思うけど、一昨日父と電話した時、私が相変わらず色々心配かけていることを詫びると、「健康でいてくれたら、それでいいよ。」 と笑って答えてくれたのに、じいんとしました。益々、自分が健康でいないと!と思いました。 歯医者が終わったから、今度は要精密検査になっている、尿の潜血を診てもらいに病院へ行かなくちゃ。 ジュン+さんも、皆さんも、健康に留意しましょうね。