とにかく、明るく元気なつどいでした。

今日は府中で、「失語症者のつどいイン首都圏」 がありました。

 

埼玉や山梨、伊豆・茨城や長野からも当事者やご家族が集まり、それはそれは賑やかなこと! 出店や飲食こそないものの、お祭りのようなワクワク感が会場に充満していました。

年に1回こうして集まられ、お互いの近況報告も兼ねての色々な出し物や体操など、とても楽しい集まりですよ。

私の知っている失語症の方々にも教えなきゃ!と思いました。

 

ところで時間がちょっと押して、私が話したあとはつどいの終了予定時刻の3時まで、あと10分弱しかありませんでした。

 

するととりをつとめられた大田仁史先生は、「私は3時までに話し終わりますよ。」 と仰り、冗談かと思いましたら、本当にパワーポイント資料の最後を映されて 「これが最後のページです。」 と。

 

おかしいやら残念やら。 私は30分しっかり、大田先生のお話を聴きたかったです。  先生の著作を2冊買って、帰り道読みながら帰りました。

 

行きの電車の中では、また福元のぼるさんの 『マンガ家が描いた失語症体験記』 を読んでいた私は、講演の中でその本の宣伝をしました。

 

福元さんの色々な行動や考えを、渡邉修先生がいちいち詳しく解説されているのが分かりやすく、高次脳機能障害者の失語症について学びたい方は、是非読んで頂きたい本です。

 

集まられた会の中に、「東京版ミドル失語症者の会 (若い失語症者のつどい)」というものがありましたので (埼玉版もありますよ)、ツインズ母さんやハイジさん他、首都圏にお住まいのミドルの失語症の方は、入会されるといいかもしれません。

 

ブログにコメント下さるかざみどりさん、ななさん、その他お読みになって下さっていると仰られた方がた、お会いできて嬉しかったです!

 

会場は、沢山の学生ボランティアさんが手伝ってらっしゃいました。

来年は10月26日開催だそうです。 私もまた行けたら行きたいと思います。