特に1つ仕上げたことが何もなく1日が終わると、なんとなく焦りを感じてしまいます。 そんな日があってもいいはずなんですが、いつも複数のことを同時平行していると落ち着く私は、必然的に1つのことにかける時間が少なくなるから、1つのことが終わらないで、常に、途中までやったものがあちこちに散らばっているという状況。
どんより眼(まなこ)でそれらを見渡す時、あまり精神衛生上良くありません。
でも、毎朝参考にしている東京新聞の 「運勢」。
今日の「う年」は、「内面を反省すれば諸事円満。 何事も焦らず前進」 とあり、「何事も焦らず前進」 という言葉が気に入ってほっとしました。
これは書かれた松風庵主さんに聞かないと本当のところははっきりしないものの、私は 「焦らず前進しなさい」ではなく、「焦らなければ前進する」 と解釈しました。
ということで、焦らず意のまま、ゆっくりやるべきことをやっていきましょう。
やるべきことその1、ウメの散歩。
雨の中の1時間強の散歩はきついですよ〜。 びしょびしょのドロドロで帰宅 (ウメはまだ歩きたがっていましたが)すると、お風呂場に嫌がるウメを抱えて直行。
体全部洗うと、この湿気じゃ乾かないから、体の下半分だけシャンプーでゴシゴシ。
ご飯も食べてゴロンと満足げに寝転ぶウメをなでながら、私の頭の中は、ゆきんこさんがご自身のブログで紹介されていた犬猫殺処分の動画を反芻していました。
といいますか、昨日それを意を決して見て以来ずっと、頭の中からその悲惨な映像が離れないのです。 だから余計どんより眼になるわけで。
何の罪のない犬猫を、こんな野蛮な方法で殺している日本。 その国民であることが、つくづく嫌になっています。
いえ、犬猫殺処分がまかり通っている根底には、障害や病気や貧困にあえぐ人々へと同じ、多くの日本国民の 「無関心」 があると思います。
これらのことを自分のこととして考えてそれに向き合うことなく、自分の幸せだけ考えている国民が多い限り、日本は不幸な国なのだ、と私は落胆しています。
昨日ネットで犬猫殺処分について検索していたところ、世界の偉人の言葉を集めたものに目が止まり、書き写しました。
ヘレン・ケラー 「無関心というのは最も怖い病気だ」
マハトマ・ガンジー 「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方でわかる」 (→ これは、ゆきんこさんが毎年作られている保護犬猫カレンダーの、冒頭に記載されていますね。)
マザー・テレサ 「愛の反対は憎しみではなく無関心。憎しみは愛に変わるが、無関心は絶対愛に変わらないからである」
レオナルド・ダ・ヴィンチ「動物を殺すことが人間を殺すことと同じように犯罪とみなされる日がいずれ来るだろう」
ジョージ・バーナード・ショー 「人間が動物の殺害を繰り返す限り、この地上で戦争が消えることはない」
エイブラハム・リンカーン 「私は人間の権利と同様に、動物の権利も支持している。 そしてそれこそは、すべての人類が進むべき道である」
やるべきことその2 以下・・・ ごめんなさい、コウジ村通信2やプロフィールはまだ手つかずです。 うん、私は1人しかいないので、ほかのことにかかっている最近はコウジ村仕事が停滞中。 いたしかたありませんがお許しを。
〇 来週からリハビリが始まる父に、運動靴やポロシャツ、ジャージなどを通販で買って送ろうと午前中選んでいました。 靴のサイズを確認しようと父に電話したら、靴やポロシャツやジャージは探したらあったとのこと。 それは良かったけど、先に聞けば良かった。 でもリハビリを心待ちにしている父の様子に、心がほっこりしました。
〇 あさっての日曜日は永田町で 「交通事故後遺障害者家族の会」 で講演です。 お話することを頭の中で整理していますが、純粋に交通事故の関係者だけの前でお話させて頂くのは初めてなので、少々緊張しています。
先日このブログでも触れたNASVAの方や、国交省の方も見えるのだそうですよ。 講演会の様子はまたここで。
〇 明日はワッチの学校で毎年恒例のコーラス会があって、私は行かなくてはなりません。 去年はコウジさんが行きました (場所の関係で、1人しか行けない)。 ワッチが、私が着てくる服を今からチェックするのだそうだけど (友達の手前)、私はろくな服ありませんから、チェックなど不要でござんすよ。
〇 やることとはちょっと違いますが、千葉リハさんが3年かけて作ってこられたという 「高次脳機能障害支援マップ」 が近々利用開始できるようになるそうです。 私は最近までそれをちっとも知らず、ネットを利用した高次脳機能障害者・家族支援サイトは、東京工科大さんが初めてかと思っていました。
なので今日午後はずっと、千葉リハさんのHPの 「こ〜じのう掲示板」 第14号〜第19号を読んでいました。 これはすごく充実した内容で驚きました。 私はまだ千葉リハさんとお付き合いはありませんが、掲示板で 『日々コウジ中』も宣伝してあったので、嬉しかったです。 有難うございました。
・・・長くなりましたので、この辺で。
コメント
コメント一覧 (4)
僕は、「労災」の公務員バージョンの「公務災害」で休職してたんです。
最終的に、「休職命令」っていう「懲戒処分」と同じ内容の「分限処分」が僕に下されてたんです。
僕は障害者枠で採用されたわけじゃないから、障害者枠では復職できないんです。
僕が復職するためには、僕に課された「お試し出勤」というのを乗り越えて、健常者並みの仕事ができるってことを証明しなきゃならないんです。
そういうなんだかわけのわからないもので、勤務先が僕をテストしてたんです。
このテストを乗り越えられなければ、「分限免職」ってことでクビにされちゃうんです。
だから、こんなわけのわからないことでテストすることは、絶対に間違ってる、ってことで攻撃したかったんですけど、それをやればホントに「懲戒処分」を下されかねないから、ダマされたふりして、おとなしく従ってたんです。
この辺のことは全部、最強弁護士さんに報告してあるから、勤務先の僕の扱い方が法に触れるなことは全部知ってるんですよ。
だけど、高次脳機能障害者の僕が、健常者みたいに勤務先に異議申し立てとかしちゃうと、「そんなに重い障害じゃない」ってことで、のちの信号無視野郎相手の民事裁判で不利になるから、「あんまり目立ったことはしないように」って言われてるんです。
というわけで、ど根性系障害者の僕は、「負けるもんか!!!」って、毎日頑張ってま~す!!!
コウジさんで公務員のこうじです。
犬猫の殺処分で思い出したんですけど、どこの自治体か思い出せないんですけどね。
動物が好きで獣医大学卒業した人が、公務員になったんだそうです。
その人が配属されたのが保健所で、殺処分の担当にされたんだそうです。
動物が好きで獣医大学卒業した人に殺処分させるなんて、拷問みたいなことですよね。
法治国家である日本の公務員は、法律に従って仕事するんだけど、
殺処分なんかダメ!って、動物愛護法とかを改正して改善させなきゃ!
って思うんです。
僕も、休職命令だされてお試し出勤させられたときは拷問みたいでしたよ。
だって、休職命令っていう分限処分を下だされた僕が、公務をやっちゃいけないんですからね。
いろいろあるけど、僕はコウジさん、コウジ子さんがこんな苦しみを味わうことないように
僕の自治体に改善を訴え続けていきます。
それが、コウジさんで復職できた僕にできることなのかな、って思います。
あと、久々でよくわからないんですけど、リアルコウジ村は僕みたいな当事者じゃなくて、
当事者の妻(礼さんみたいな)たちの女子会みたいなことから始めるってことだったんですよね?
当事者まで広がってきたら、僕も仲間に入れてくださいね。
それから、礼さん、あんまり頑張っちゃダメですよ。
(って言われてもついうっかりしてたら頑張っちゃうんですよね、ど根性系って)。
コウジさんで公務員のこうじ、復職して約半年で、月20時間くらい残業できるところまで回復してきました!!
って、言っても内容的には、健常者の頃の僕の知識などの記憶はまだ戻っていません(ぐすん)。
お久しぶりです。もう月20時間も残業されているなんて、すごいですね。 というか、そんなに残業させるのは、コウジさんは障害者枠ではないのかな? ごめんなさい、私も失念していて。 どうか無理なさらないで下さいね。 コウジ村は、1回、半数くらいで集まりましたが、北海道のコロポックルさんとの交流会だったので、あっという間でした。 きちんと2回目を、と思いながら、私が忙しくて今はまだ何もできていません。 来月も難しいかと。 ごめんなさい。 妻の方が9割以上ですが、当事者の方は2名いらっしゃいます。 コウジさんも勿論参加されて下さいね。でもまだ本当に何も動いていませんので、何かある時はこちらからお声かけしますよ。とりあえずお時間のある時に、現在までのプロフィールをメールでお送り下さい。 暑い日が続きますが、体調管理に気を付けて頑張って下さいね。
そうなんですか。 やっとなんとなく呑み込めました。 いつも、「分限処分」って何かな、と思っていましたので。 こうじさんは裁判になるのですか? こちらの主張に相手が
従ってくれたら、裁判はしないで済むのですか? 今どういう状況なのかな。 とにかく毎日お仕事、お疲れ様です。 明日も頑張ってくださいね。