心配しながらも3時間寝て起きてきますと、リビングのマットに横になっていたおはぎちゃんと目が合いました。
(ほっ、生きていた。) と安堵し、診療開始の9時過ぎに動物病院に電話しますと、「すぐ連れて来て下さい」、と言われました。
獣医さんはおはぎちゃんを見るなり、「うわあ、ひどい脱水起こしてるなあ。」 と厳しい表情。 (え? 脱水? )
また、おはぎちゃんの耳をひっくり返すと、「わあ、黄色い。これは黄疸が出ていますよ。 それもかなり悪い。」 と。 (え? 黄疸? )
そして獣医さんは私の顔をまっすぐ見ると、「はっきり言って、危ないです。 今日もたないかもしれない。」 と言いました。
次々ショッキングなことを言われ、へたへた、と力が抜ける私。
具合悪そうだとは思っていたけれど、やっぱりすごく悪かったんだ。 1週間前はこんなに悪くなかったので、急速に悪化したのだろうと。 可哀想に、昨日や一昨日に連れてきたなら、点滴でもっと早く楽になれたのに、昨日の夜までそんなに心配していなかった自分を悔やみました。
点滴と血液検査を受け、一旦帰宅。 また5時に点滴受けに行くと検査結果が出ていました。
色々な値が皆悪く、今は生きるか死ぬかの瀬戸際とのこと。 明日以降も毎日2回点滴した方がいいとのこと。
というわけで、まだまだ予断を許さない状況です。
明日は朝おはぎちゃんを動物病院に預け、午前午後2回の点滴をお願いしたあと、横浜の病院に父の検査結果を聞きに行き、夕方おはぎちゃんを引き取りに行くと、夜は下北沢で映画とトークイベントに参加 (映画は 『逃げ遅れる人々』、トークは飯田基晴監督と保坂展人世田谷区長)。
考えただけでも忙しさに目が回りますが、全部大切な用事なので頑張って行ってきます。
ところでおはぎちゃんは点滴して少し元気が出たのか、久しぶりにご飯を少し食べ、「ニャア」 とか 「ウン?」 とか声を発しています。 この数日を乗り越えられれば、回復する可能性が出てくるようなので、何とか頑張ってほしいです。
また、明日の父の検査結果も、悪いものでないことを祈っています。
ああ、明日の今頃は、猫も父も今後の方針がたっていることでしょう。 気掛かりではありますが、考えていても仕方ないので、もう寝ます。 すみません、コメントを沢山頂いていますが、お返事はあさって以降になると思います。 ごめんなさい。 時間と体力の余裕がなく・・・ でも全部拝読しています。
コメント
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コメント有難うございます。私はほんの数秒しか、拙著のことを紹介しませんでしたが、覚えていて下さって嬉しいです。 お知り合いのお子さん、中1で事故とは、親御さんもご本人も、まだまだ人生これからですから、無念でしょうね。 でも若いので回復も期待できますし、同じように若くしてこの障害なられた方の会も色々ありますし (かおりさんのコメントへの返事ご参照)、世界は広がっていますよ、とお伝え下さい。 今後も宜しく御願いします。 昨日の開始時間がもっと早ければ、懇親会も行けたので残念でしたよね。 飯田監督や区長ともっとお話したかったなあ。 またこういう機会があるといいですよね。