土日のウメの散歩をコウジさんにしてもらったので、近所の桜が満開になっていたのを今日知りました。
5日前の26日にはまだ全然咲いてなくて、枯れ木のようだったのに。
まだ気分的に冬ごもり中だった私は、満開の桜によって急に表に引っ張り出されたようで、少々たじろいでいます。
昨日は胃が痛くてお粥を食べ、一昨日は頭が痛くてバファリンを飲み、なんとなく体調が冴えない最近。
一昨日はコウジさんとワッチを連れて、実家の父を見てきましたが、またちょっと弱った感じがするなあ。
世話をしている母も、「老々介護は本当に大変よ!」 と音をあげていて、連日私に (何回も) 電話をかけてきては悲鳴をあげています。
来週ケアマネさんと認定調査員さんが来る時に私も行って、母を休ませるために父の一時期施設入所の相談をします。
このままでは母も倒れてしまい、私が父と母の2人を介護することになりますからね。
東京ではワッチとコウジさんとウメの世話、横浜では両親の世話、なんて生活は実際無理だと思うのですが、そうなったらどうしようか・・・。
色々考えこんでいる私と、桜の下をウメと心楽しく歩く私と、最近は私が2人いるようです。
でも、元気がなかったり怒ったりしていても、ウメを見るとすぐ陽気になれるので、ホント助かってます。
私に、犬猫なしの人生は考えられません。
猫のおはぎちゃんが死んで半年以上経ちましたが、まだ毎日おはぎちゃんの写真に話しかけているし、夢には出てくるし、おはぎちゃんが使ったお皿やトイレも捨てられていません。
母も、いまだに20年前に死んだ猫の話ばかりしていますよ。
一昨日実家にいた時も、母は亡き猫の話をしていて、次に父の話になったかと思うと、また猫の話に戻るので、ワッチもさすがに吹き出していました。
私もこの先少なくとも20年は、おはぎちゃんの話をし続けるのだろうな、と思います。
コメント
コメント一覧 (4)
本を読ませていただきました。
お伺いしたいことがありコメントさせていただきました。柴本礼さんはお子さんにはお父さんの様子をなんと伝えておりますか(いましたか)?
急に怒ったり、泣いたり、やる気がなかったり、会話が成り立たなかったり、記憶が消えてしまったり、、脳をやられて以降出てくる症状、普通の人でも(大人)理解することが難しいです。ましてや子供になんて伝えれば、、。
何かアドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。
有難うございます。 私もiPS細胞をパーキンソン治療に使うというニュースに喜びましたが、結局脳の手術になるようなので、もう80歳の父は体力的に無理だとがっかりしています。 若い人には勿論嬉しいニュースですよね。高齢者は手術をしたらそれだけ体力落ちるそうなので、手術はさせたくありません。 けれど白内障の手術はしないといけないかなあ。 今日もウメに癒され、ウメに引っ張りまわされ、幸せのような疲れたような、でもやっぱり幸せです。
こんばんは。 匿名希望さんのお子さんが何歳くらいなのかによると思いますが、ワッチはコウジさんが高次脳になった時7歳でした。 ワッチは、コウジさんは気づいた時にはすでにおかしな父親だったので、かえっておかしいと思わず、それが普通だと思っていたそうです。 だから今もおかしなことを色々する父親に怒りはしますが、そのおかしな父親が普通なので別に問題はないそうです。
そうは言っても、私はコウジさんがおかしなことをするたびに、ワッチに 「パパはくも膜下出血とい頭の病気をやったので、こういうことをするのよ。頭の病気のせいよ。嫌になることもあるけど、しょうがない。 病気なんだから。 それに、大したことないよ。」と言い聞かせてきましたが。 母親がでーんと構えていたら、(能天気だったら)、子どももそんなに気を病まないかもしれませんね。 大したことないや、と。 お子さんによっては、不自由そうなお父さんを見て、お父さんやお父さんみたいな人を助けるべく、作業療法士を目指されたり、看護師を目指されたりします。 お子さんがそうした優しい思いやりの心を育むように教育するのも、親の務めだと思いますよ。 お子さんは匿名希望さんの背中を見ていますよ。 動じず(時々動じるのは仕方ないですが)、障害者を愛で優しく見守り支える姿を子どもに見せられるなんて、なかなか得られないチャンスですよ。 優しいお子さんに育てて下さいね。
こんばんは。
いろいろと大変ですね・・・。
このニュース、ご存じだとは思うのですが、書いてみます。
iPS細胞:パーキンソン病臨床へ 京大が手法確立
(毎日新聞、2014.3.7) http://mainichi.jp/select/news/20140307k0000m040113000c.html
でもお父様は今大変なんですものね・・・。
長期療養型の病床とかお近くにないでしょうか。
年を経るにつれ、だんだん親子の役割が逆転しますね。
いつの間にか、「親に頼られる」立場になります。
でもなんとか、良い方向へ向かうよう、祈っています。
考えたら私も、夫が倒れた時、息子は受験を控えた高校2年生、母は東京で一人暮らしの要介護状態でした。
でもこういうことも、過ぎてしまったから言えることですね・・・。
我が家の愛犬も、本当に家族の支えでした。
私の涙もたくさん見てきたし、考えたら、ほかの家の犬より、大変なシーンをいっぱい見せてきちゃったな、と思います。
この冬は体調を崩して、私は思わず息子に「ヒト(夫)とイヌの両方のケアは大変だよー(泣)」なんてメールしたっけな。
そうだ、遅ればせながら、お誕生日おめでとうございました!
まだ若い!私より3つも!
お互いがんばりましょう。
こちらも、あっという間に、桜が花盛りです。
桜って本当にきれい。
ウメちゃんの笑顔も満開ですね♪