今日午前中は、東京工科大の看護学科の学生さんからの質問に、回答を書いていました。

 

 教授から頂いてきた講義後のアンケートコピーを読んでいますと、学生さん達は私の話をきちんと聞いて受け止めて下さっているなあ、と嬉しく思いました。

 

以前、厚木看護学校でお話させて頂いたことがありますが、看護師さんとして働き始める前に、高次脳機能障害についてしっかり学んでおいて頂けると助かります。

 

この先病院で高次脳機能障害者とその家族に出会われた時、昨日私が話したことや配布してもらった資料に書かれたことを思い出してもらえたら嬉しいです。

 

東京工科大の教授 (当時。 今は退職されたり、異動されたり。) 達が中心となって書かれた本で、いいものがあります。 それは、 『高次脳機能障害をもつ人へのナーシングアプローチ』 (医歯薬出版株式会社 石川ふみよ先生と奥宮暁子先生編)です。

 

そこでは、介護する家族への支援の大切さが、繰り返し説かれています。

看護師さん向けに書かれた本ですが、家族が読んでも役に立ちますよ。

 

コウジ村のYさんもこの本の制作に協力していらして、Yさんの所属される北海道の脳外傷友の会コロポックルの会員の方がたの声が反映されています。 (少々値段が高めなのが残念。 図書館に入っていたらいいですね。)

 

今日外壁塗装が終わり、明日は足場を解体するそうですが、明日は久しぶりに東京は雨だそう。

職人さん達、大変だな。 強く降りませんように。

 

ワッチも遠足が中止になりました。

ワッチは歩くと疲れるから、講堂での集いになって喜んでいます。