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今朝、サラダを作るのにツナ缶を開けたら、右の人差し指を深く切ってしまい、なかなか血が止まりませんでした。血が止まってから殺菌してオロナイン塗って絆創膏を巻いて1日過ごしましたが、不便でしょうがありません。

また、昨夜は昨夜で、右足の小指をしたたかぶつけてしまい、今も赤く腫れたままでズキズキしています。そのうち治ると思いますが、こうして手と足を怪我してしまうと動かしづらくて、何かするにも時間がかかり効率悪く、まったく自分の不注意に嫌気がさします。

ところで、なぜ小指を怪我したかというと、ヤモリが原因です。

うちのチビ猫のチー(といっても、もうすぐ2歳)は、毎晩ベランダで獲物を狙っていて、コガネムシやトンボなどが餌食になって可哀想でなりません。ある朝など、起きてくるとリビングに子どものヤモリの死体が。気づかず踏んだ私は、ヒヤッとした感触に飛びあがり、哀れなヤモリを見つけたのでした。尻尾は切れていて(ヤモリは危険が迫ると、自分で尻尾を切るらしいです。)、それでもチーから逃げられなかったのでしょう。ごめんね。

そして昨夜、チーがベランダからすごい勢いで猫ドアを通って部屋に駆け込んできたので、また何か捕まえたのだと思った私は、大急ぎでチーを追いかけました。そしてその時に、慌てて足の小指を家具に思いっきりぶつけたのでした。激痛が走りましたが、獲物が犠牲になる前にチーから離さなくてはならず、一刻も猶予がありません。

チーを捕まえて口の中のものを出させるために、逆さまにしたり、脅かしたり。 チーはいつもはミャアミャア甘え声のくせに、「ウウ~!」と怒ります。

ふと、チーの口から何か落ち、それを見ると白いミミズのようで、動いています。ギョッとしましたが、すぐそれがヤモリの尻尾だと気づいたので、チーの口の中にはヤモリがいることがわかりました。
私は必死でチーの口からヤモリを離そうとし、「ウウ~!」と威嚇しながら逃げようとするチーの口から、ついにポトンと子どものヤモリが落ちました。すぐさまチーをベランダに出して、ヤモリの子を手に取りました。尻尾は切れていますが、まだ無傷です。 良かった!

もうチーに捕まらないよう、私は手のひらにヤモリを乗せたまま玄関から外に出て、花壇にヤモリの子をそっと置きました。ヤモリの子は、すぐササッと花壇の繁みの中に逃げて行きました。
(もうベランダに上ってくるんじゃないよ。大きくなるんだよ。) 私は心の中でヤモリに言い、やれやれと部屋に戻りました。そこにはチーが、不満そうな顔で座っていました。
(・・・ これを書いている私の横を、またチーがササッと通り過ぎるので追いかけると、コガネムシを捕まえていました。もちろんすぐ取り上げて表に放しました。ああ、忙しい。)

そして今日、梅雨入りした東京は朝からずっと雨でした。
雨だと、いつも沢山いる散歩の犬がいません。午前、午後の散歩とも、1匹も会いませんでした。歩いているのは、ウメと私だけ。も~、ウメは台風でも散歩しますからね。このくらいの雨、全然へっちゃらなんです。

それでものんびりと歩いているウメに、「もう帰ろうよ。濡れるばっかりだよ。」と文句を言い、家の方向にウメを引っ張って歩いてきた時、ふと目の前の道路の上を、小さな何かが動いているのに気づきました。
なんだろう?と目を凝らすと、それはなんとヒキガエルの赤ちゃんでした。それも1匹ではありません、10匹以上、雨のアスファルトの上をピョンピョン跳ねているんです!

(うわあ、車に轢かれちゃうよ!)と焦った私は、飛び跳ねているカエルの赤ちゃんをつまんでは、カエルたちが出てきたあるお宅の庭へ戻していました。 ・・・ ここで一言説明しますと、カエルの赤ちゃんというのはおたまじゃくしですが、ヒキガエルは小さいおたまじゃくしからすぐカエルの姿になるようです。

ウメと濡れるのが嫌で早く散歩を切り上げようとしていたのに、カエルの赤ちゃんを捕まえる作業で、私もウメもびしょ濡れです。でも、そんなこと構ってられません。沢山のカエルの、命がかかっているんですから。

と、そこのお宅のおじさんが出てきて、夕刊を取りにポストに来ました。私とウメが雨の中せわしく右往左往しているのをいぶかしそうに見るので、「ヒキガエルの赤ちゃんが沢山飛び跳ねていて、このままじゃ車に轢かれちゃうんです。」と説明しました。可哀想に、実際すでに轢かれている赤ちゃんカエルも何匹かいました。

おじさんは、「ふうん?」と気のなさそうな反応をしながら、雨のため新聞をビニルで包んであるそのビニルを破ると、私にそれを差し出しながら、「これに入れたら。」と言いました。
「はあ、有難うございます。」と答えながらも、私は赤ちゃんカエルを捕獲するのではなく、おじさんの庭に返そうと思っているんだけどな、と家に入ってしまったおじさんを見送りました。

ともかくそのビニル袋は不要で、引き続き雨の中赤ちゃんカエルを捕まえ、全部で30匹は庭に戻せたでしょうか。もういないよね、と道路を見渡し、ずっとそばで雨に濡れながら私と一緒に動き回っていた忠犬ウメと、やっとそこを引き上げてきました。

あのカエルの子たちのどのくらいが、大人になれるのかわかりませんが、旅に出たカエルの子たちが1匹でも多く、運に恵まれますように。

ヤモリとカエルの話だけではなんですので、最後に囲碁の話を数行・・・

今週はまだ囲碁の自主勉強-ができていませんが、今日の写真は先週撮ったものです。
私が詰碁や決め打ち碁をやろうと思って布製の碁盤を広げていると、ハルがやってきて、こんな感じで邪魔をするんです。
こうされると、もう続きをやる気がなくなって、勉強が終わります。
床でなくて机の上に碁盤を置いても、やっぱりくハルが乗ってきますので、ちょっと困っているんです。

とてもかわいいんですけど(笑)。