私の周りの状況が、急変しました。
母が入院したため、急遽パーキンソン病の父を自宅に連れてきて、介護することにしたのです (やっと今、てんやわんやの1日が終わって、ブログで報告しているところです)。
まず、一昨日の夜遅くに、母が救急車で入院しました。
あまりにも腰が痛くて、動けなくなったそうです。
レントゲンの結果、第2腰椎圧迫骨折だったそうです。
明日の月曜日に医師がMRを撮ってきちんと診断してくれることになっていますが、今のところ2週間〜1ヶ月くらいの入院予定とのこと。
一昨日の母の腰痛が、そんなに大変なことだったなんて。 ちょっと甘く見てました。
実家の隣の奥さんが、母に付き添って病院に行って下さり、ご主人が父のそばにいて下さったので、助かりました。
深夜に焦って運転したら、きっと私は事故を起こしたでしょうから。
今朝は早く、コウジさんを連れて車で実家に行きますと、父は母の携帯の充電器を持ったまま、腰を曲げて固まっていました。
母に持ってくるよう、電話で頼まれたのだそうです。
父を歩行器で椅子に誘導して座らせると、持参した朝食を食べさせました。
それから父に、1人でここにいてはいけないこと、私は東京に生活があり、ここ (横浜) で父を看れないこと、 結果、東京の我が家に父を連れて世話をしたいこと、を説きました。
父は、「それは困る。」 「申し訳ないが、コウジ君にここに一緒に住んでもらって、東京に通勤してもらえないか (私は受験の娘の世話や、犬散歩があるので)。」 など申します。
私は、「とんでもない。 コウジさんは障害があるので、長時間バスや電車に乗っていたら迷子になる。」 「私も頻繁に車を飛ばしていたら、絶対事故になる。」 「うちに来てもらうのが、一番いいのだ。」 と申し、最後には父を、「じゃあ、(東京暮らしを) 試してみようか。」と 説き伏せることに成功したのです。
実のところ、狭く、 バリアフリーとはほど遠い、階段や物だらけの我が家に父を連れてくることは非現実的なのですが、ほかにいい案が浮かばないので仕方ありません。
次に、父をコウジさんに任せて (多少心配でしたが)、とにかく私は母の入院先に行きました。
そこで、動くたびに痛がる母や看護士さんと、今後の予定を話し合い、また実家に戻りました。
母が心配ではありますが、とりあえず病院にいてもらえるのは安心です。
・・・ここまで書いて、もう疲れてしまいましたので、続きはまた。
とにかく80歳の、片時も目を離せない父を引き取り、(なんてこった!) と、へたり込んでいるところです。
とりあえず明日、世田谷区の地域包括支援センターに電話して、今後を相談します。
一度に両親の介護が私の肩にのしかかり、身動きできなくなったことだけ、お知らせして休みます。 この先どうなることやらわかりませんが、おやすみなさい。
コメント
コメント一覧 (21)
軽々しくは言えませんが、お父様も入院(入所?)できるような場所はないのでしょうか?
礼さんだけではとても大変で、共倒れにならなければいいがと心配です。
ご存じとは思いますが、住民票がないとサービスや支援を受けられないですよね。お母様の退院後の事もありますものね。
私の母も81歳なので、水分を普及の事をよく話しますが、喉が乾いたら飲めばという昔の考え方を変えるのに随分かかりました。動きや体力はありそうでも、何となくの見守りが必要な年齢だと思います。
それを家族が看るか、支援者が看るかだと思います。
残暑もありますので、お体を大切にして下さいませ。
無理は禁物です。
今日の話し合いで、礼さんの負担が少しでも軽減される事を願っています。
世田谷区のサービスをお父様に受けさせるには住民票の異動から始めなくてはならないし…
横浜の地元で一時的に入れる所があるといいのですが、それも大変ですね。
一時的に入れると所が、果たしてあるのかも私たちには解らないし…
徐々に下降していくうちの主人を看ているだけでも、パーキンソン病の難しさを感じております。
なにしろまだまだ暑いので、皆が無理をしないようにして下さい。
まだまだ暑い日が続きそうなので、体に気をつけて、無理はしないで下さい。
お母様の腰椎圧迫骨折は転んだりしていないのであれば、骨粗鬆症が進んでいるのかもしれませんね。骨粗鬆症の人はタンスのひきだしを開けただけでも圧迫骨折する事があるので原因が何か検査し、しっかり治療されてください。飲み薬や注射で良い治療法があります。
お母様の入院に伴い、お父様との同居と環境の激変に柴本さんも体調崩しませんよう、お大事にしてください。
ワッチちゃんや、コウジさんも長く同居生活が続くと、さまざまなストレスが生じてくるかもしれません。一人で頑張りすぎす、地域資源を活用してください。
A5版で薄い本ですが、とても参考になります。
何度も読み返しています。
http://tutuionlineshop.shop-pro.jp/?pid=41346465
返信はけっこうですよ。
そうなんです、母の問題もあり、同時に2人の生活をどうしてあげたら一番いいのか、悩んでいます。母も父も高齢のためか、なんか判断や言動に怪しいところが目立ち、私が決めなくてはいけないのだろうな、と思います。母か父のどちらかがしっかりしていたらいいのですが、2人同時に(おかしいな)、という感じです。
ああ、10月は帯広ですね。お世話になります。お招き有難うございます。その前に大分と鳥取がありますが、鳥取と帯広の時は、ケアマネさんがショートステイを見つけてくれたようです(忙しくてまだよく確認していないのですが。)そこは、父の嫌がるデイサービスに行かなくても利用できるところのようなので、ホテル感覚かな。そういうところなら父は行きそうですが、本当は色々な人と接することのできる場所がいいんです。もしかしたらそこはそういう場所かもしれませんが、とにかくこれから確認します。 でも、やっぱり娘としてはなるべく自宅で父の世話をしてあげたいという気持ちはあり、本当に少し息抜きや用事をする時だけ、1日か2日、安心できる場所に父を預けたいな、と思います。その場所が父にとって楽しい場所なら一番いいのです。
Hisaさんと同じような状況ですよね。ところで、住民票には関係なく、サービスを受けられているようです。私がケアマネさんにそういう話をしましたら、そんなことないです、とのこと。まだよくわかっていないのですが、今のところなんでもお願いできています。お互い頑張りましょうね。
いい本みたいですね。アマゾンで注文してみます。有難う!
住民票がなくても、父は世田谷でサービスを受けられています。世田谷だけなのかしら? 今一番大変なのは、父のおもらしです。水分取り過ぎなのか、今日はズボンを3本びしょびしょにしました。ベッドも・・・ でも慣れていけばうまく対処できるかな。 明日防水シーツを買いに行かなくちゃ。(まだ買っていなかったのです。)
有難うございます。本当に、利用できるものは利用したいと思います。でも、何が利用できるのか、まだ良く知らないので、今は疲れてばかり。そのうちわかってきたら、きっと楽になりますよね。
rinrinさんのご主人も、パーキンソンですよね。このところの父の筋力の衰えは目を見張るほどで、おかしいな、と思います。薬や食事、運動でもどんどん悪くなる流れをとめることはできない、ということはあるのでしょうか。なんとか父の目標、「杖で50メートル歩けるようになること」 が達成できる日がくることを願っています。世田谷区のサービスですが、父は横浜に住民票ありますが、受けられるそうです。なので、介護ベッドなどの福祉器具も安く借りられ、リハビリも安く通えます。大田区はだめですか?
有難うございます。自分1人では、絶対無理ですよね。知らないことばかりですから、尚更。これから勉強しつつ、周りに助けてもらっていこうと思っています。
有難うございます。 母は喘息が重くて、ステロイドをずっと飲んでいますが、ステロイドは骨をもろくするそうです。だから父を立ち上がらせようとしただけでも、圧迫骨折したそうです。
ご自分の体のことも考えて下さいね。
お父様が支援を受けられると良いですね。
帯広の講演までまだ日があるから、
ゆっくり考えてて下さいね。
孫が遊びに来てくれるだけで、笑うのですが、それでもグッタリ。。
礼さん、お元気だなぁ。。
ご自宅に一時お引き取りになるのも大変ではないですか?
お母様が、ご入院中落ちつくまで、老人保健施設でショートステイをご利用できないですか?
やはり、一日中の介護はご負担が大きすぎます。
お父様の気持ちも大事ですが、共倒れになってしまい兼ねませんよね。
お母様が戻ってからも、たぶん日常生活を今までどおりはかなり困難と思われます。お二人での生活を根本的に検討されたほうがよいかもしれませんが、いろいろ難しいですよね。友人のお母様はご体調を崩されて、友人は仕事をやめられず介護は困難なため、自宅を片づけ、サービス付き高齢者住宅に入居されました。
うちの母も状況によっては、近い将来家の処分も含めけんとうするときがくるのかなあと思います。
やはり、一人で抱え込むには限界がありますので、お体ご自愛ください。うちも犬をおいては、母宅に行かれませんし、同じく障害者の息子も環境を変えません。むずかしいところですね。
良い方向に進みますように。礼さんもお体気を付けてくださいね。
私に介護の経験がなく、軽々しい言葉しか重ねられませんが、行政でも民間でも、使えるものはたくさん使ってください。
地域包括支援センターでよりよい答えがみつかりますことを願っています。