今日は、鳥取での話や、鳥取に私が行っている間、父をショートステイに預けた話をを書こうと思っていました。
けれど思いがけないことになったので、急遽変更します (父の話はもう書かなくていいかな、と思いましたが)。
意外と、父は2泊3日のショートステイを気に入り (職員の方々が一生懸命父の世話をして下さったので。 有り難いです。) ましたが、部屋で転倒したそうです。
でも頭を打たなかったようですし、私の家でも転倒して歩行器に右脇と右腕を強打していますから、それに比べれば大したケガではありませんでした (父は右に体が傾いているので、右に転びます)。
ショートステイの翌日は、機能訓練のリハビリに送迎で行きました。
3時間みっちり運動し、くたびれながらも、楽しみに頑張っていました。
夜はコウジさんと晩酌し、お刺身やとろろ芋、ハンバーグなど沢山食べて元気に寝ました。 (今日は調子良かったな。) 、と私も安心して寝ました。
ここ2~3日、父は夜間のオシッコ回数も減り (猛暑も終わり、水分摂取量も減りましたし)、ベッドにも時間かければどうにか上れるので、大丈夫かな? と私は自分のベッドで寝ていました。 そうしないと私は寝不足で、疲れて仕方ないので。
ところが今朝5時過ぎ、嫌な夢を見てなんだか胸騒ぎがし、慌てて父の様子を見に行くと、父はベッドに上半身乗せ、下半身は床でもがいていました。
手が大きく震え、息が早く、汗をかいていたので、危険を感じて救急車を呼びました。
コウジさんも起こしました。
救急車が到着するまでの時間の、なんと長く感じられたことか。
何度も、家の外を見に行きました。
その間も父はどんどん呼吸が荒くなり、背中や胸を痛がるようになり、足は硬直し、(このままでは死んでしまう!) と動転していた時、やっと救急車が到着。
隊員さんらが父に声かけしたり、機械で何やら調べたり、酸素マスクを装着したり、私に質問したり・・・ 、受け入れてくれる病院を探してくれ、そこに搬送されました。 (搬送時、血中酸素濃度は78とか80台で、熱は39度でした。)
病院到着は、午前6時頃。 それから夕方の6時過ぎまで病院にいて、私はやっと帰ってきました (途中、慌てて救急車に乗ったためお財布を忘れ、タクシーで帰宅したり、父の服や持っている薬全部、洗面道具などを取りに戻ったりしました。 車で15分のところなので、近くて助かります。)
今日は祭日のため、明日主治医が決まって詳しい説明を受けますが、肺炎だそうです。
肺炎?
なんでそんなものになるのでしょう。 ネットで 「肺炎」 を調べなくては。
でも肺炎で入院となると、ここのところずっとコンタクトしていた老健さんや有料老人ホームは、どうなるのかな。
本当だったらあさって、主治医のいる大学病院で診察を受け、老健さんに提出する書類を書いて頂く予定でした。
もう今日は朝からずっと忙しく疲れましたので、寝ます。
父も落ち着いてきて、良かったです。
救急医療は、本当に有り難いです。
コメント
コメント一覧 (10)
肺炎は誤嚥性のものかしら?
とにかく心配なことは多くあるでしょうが、入院中は病院にお任せして、ゆっくり寝られるとか、いいことを探してください。
お大事に・・・
先日は鳥取に講演においでいただき、ありがとうございました。
お話しできて、とてもうれしかったです。
お土産の御礼はまたあらためて(^-^)
お父様、肺炎になられたなんて大変なことです。
しばらく入院になさるのでしょうね。どうかお大事に!
柴本さんのお疲れがひどくなりますんように!
今日退院予定でしたが、昨日の検査でまだ肺が白く、熱があるので退院が延びました。がっかりです。というか、焦っています。父は病室でどんどん変なことを言いだしますし、食事も点滴とドロドロの流動食のようなもので、体重が減って来ていないか心配。早く家に連れ帰りたいですが、多分誤嚥性肺炎の色が濃くなってきていて、この1か月で私が沢山食べさせてそうさせたのかと思うと、ショックです。ご主人はまだ若かったから筋力低下もそんなになかったのでしょうね。うちはそれプラス認知症っぽい症状が出てきていて、とっても心配です。
礼さんお父さんは本当に困ったちゃんですね。
病院に入院という形になったので、専門家に安心して任せたらいかがでしょうか。そうしたら礼さんも心配や気苦労が減って健康になると思います。礼さん家族もいつものようになってワッチさんも勉強しやすくなるのでは・・・・
相談ごとは、自分で解決しようとせずに病院にいる相談員にしてみたら親切に対応してくれると思います。
お父さんの肺炎とは、私たちが風邪等から想像するものとちがい、、誤嚥性肺炎なのではないでしょうか?
お年寄りや私たちコウシ君が起こしやすい病気らしいです。
私も入院中は喉が麻痺していたのでこの誤嚥を起こさないかと食事中には関係者がいつも食べ物の呑み込み具合を見ていました。
呑み込みに支障がないようだと判断されたら常食になりました。
たかが肺炎されど肺炎です。
病気については、よく御存じだと思いますが、ネットで調べてみてください。まずは安心して病院関係者に任せましょうよ。
礼さんがマンガや講演等でおっしゃっているように周りの人みんなに自分からSOSを発信することが大事だと思います。
今日医師の話では、今肺炎の原因を調べているそうですが、バイ菌か、誤嚥性もあるのではとのこと。 先月末のレントゲンでは、誤嚥性はなかったのですが、私の家に来てからというもの、父をせかして食べさせてしまう時があり(忙しいから)、父がむせることも。 それが誤嚥性肺炎の原因になったかもしれません。ぐすん。まだわかりませんが。
コメント頂き、恐縮です。私も森田様にお会いできてとても嬉しく、パワーを頂きました。 またご連絡します。
今年はもう、本当になんて年なんでしょう。 まだまだ落ち着きませんが、少なくとも夜は寝られるようになったので、入院は少しはいいこともあります。でも、すぐ退院してきそうです。それもいいことなんですけど。
もうすぐ退院できるようで、よかったですね。食欲があって、好きなものを楽しんで召し上がることができていたので、早い回復となったんでしょうね。食べられるということは強みです。
うちの主人も肺炎になりました。もともと何かの原因で肺に炎症の陰があったところに、何かの刺激がきっかけで急に発症したようです。病院に連れて行ったときには待合室で椅子に座ることもできない状態で即入院を言い渡されました。入院なん思っても見なかったし、せいぜい3日くらいなのかなと思っていたのが、一ヶ月かかってやっと退院。その後は、それまでの息苦しさがなくなり(よくがまんしていたものだ)元気になりました。でも、あれから何年かたった今、状況を冷静に振り返ってみると、あの時そのまま息ができなくなってしまってもおかしくなかったことに気づき、ぞっとしています。先生の厳しい顔もなんだか分からず、「奥さん!肺炎なんだよ!」と言われても、ピンと来なかった私でした。だからのんきに看病していました。
うちは、炎症の数値が100が正常なところ、27くらいで、ひどい数値でした、血中酸素濃度もそうだと聞いたように思いますが、100点から1点でも欠けるとそれは病的な状態で、血中酸素濃度が80点はまずまずではなく、苦しい状態なのだそうです。食事のときにはたくさん酸素を使うというので、ミキサー食になるのかな。また、パッドやおむつを使用すると尿路感染症に感染しやすいということもありますね。発熱はそのへんに由来するのでしょうか。まだまだ病院で様子を見て行かないといけない状況のようです、
肺炎は食べさせすぎではなく、急かしたための誤嚥が原因だと思いますが、病を戦うために、たくさん食べて体重が増えていたというのは悪いことではないように思います。あくまで素人考えですが、悔いることはないと思います。
病院が病気を治してくれるのではなく、最後は本人の治りたいという意欲と、家族の直したいという気持ちだと思います。
発熱は、肺炎からくるのかと思っていますが、尿路感染症、というのもあるんですね。父は大丈夫かな? 幸い、担当になられた医師がとても熱心で話しやすい方ですから、なんでも聞けます。早く退院させたいのですが、今日もとても退院できるような感じではなかった父。土日は看護師さんの数も少なくて、さらに看てもらえないので心配。母は回復期病院にいるので、天国のようです。いたれり尽くせり。そうそう、私も沢山食べさせたことが原因とは思っていなくて、沢山を急いで食べさせてしまっていたのかな、という反省があるのです。父は元気にもりもり食べてくれていましたが、パーキンソンなので飲み込む力は相当弱かったはず。もっともっと時間かけるべきでしたが、それも無理だなあ。だって一回の食事に一時間ですから、それ以上は、一日父の食事介助で終わってしまう。だからヘルパーさんに食事介助だけでも入って頂こうか、と思っていたくらいでした。でも人が入るのはワッチも嫌がり (益々落ち着かなくなる、と。)、保留していました。本人も治りたいし、私も治したい。治るかなあ。頑張ります。