あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶がうっかり遅くなりすみません。

今年も宜しくお願いします。

皆さまにとっても、私にとっても、今年がいい年になりますように。

 

昨日今日はいよいよ始まったワッチの大学受験出願で、受験料を振り込みにコンビニへ行ったり、願書を書留速達で送るのに郵便局へ行ったり。

 

いえ、それどころか肝心の願書がなくて、慌てて書店へ買いに行ったりもした (ワッチは11月に急遽入った塾の自習室に、長時間こもって勉強している)。

 

それにしてもコンビニは便利だ。

もし銀行振り込みにしたら、こんな年明けの平日、どれだけ待たされるかわからない。

コンビニはどんどん進化する。

 

センター試験も、いよいよ来週末。

ワッチもこれまでの人生で、今が一番勉強しているのではないだろうか。

 

志望校に受かればいいけれど、受からなくても、今の努力はいい経験になるだろう。

 

受験は厳しいからなあ。

いくら少子化で大学全入時代とは言っても、人気のある大学の倍率は相変わらず高い。

 

一方、日本の子どもの貧困率は、先進20か国のうち、悪い方から4番目だという (ワースト1は米国、2位はスペイン、3位はイタリア)。

 

大学へ行きたくても行けない子どもが沢山いる、というのが日本の現状だ。

 

やはりそれはおかしい。

全ての子どもには等しく、教育の機会を与えなくては。

 

教育費を多くかけられるお金持ちの子どもが難関大学に入り、大会社に入り、高給をもらい、格差社会が拡大するばかりだなんて、絶対間違っている。

 

大学授業料を無料にし、地方から進学する学生には安価で寮に住まわせ、生活費もサポートする。 勿論奨学金は貸与ではなく給付。

 

政府は無駄な出費をやめ、若者を育てることが大事だ。

わかりきったことなのに。

 

お金持ちも、自分の子どもだけでなく、お金がなくて困っている子どもをサポートする仕組みができないものか (ちなみに我が家は、一人娘のワッチを大学に行かせるだけで、精一杯だ。 子どもが1人で良かった。)

 

話は変わるが、この年末年始の父の外泊も色々あった。

 

30日に父を老健に迎えに行った時、手厚い看護や医療、リハビリを日々受けている父の顔は晴れやかで生き生きとし、威勢も良くて、ちょっと若返った感じだった。

 

ところが、4日に老健へ帰る父を迎えに実家へ行くと、そこには憔悴して顔つきが別人のように変わり、覇気の消えたおじいさんがいた。

 

続く