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ケンダル・アット・ハノーバー (CCRCの1つ) の話の途中ですが、今日は特別な日なので、続きは明日以降にさせて下さい。

 

はい、今日4月21日は、多分ハルちゃんの1歳の誕生日なんです。

 

多分、というのは保護猫なので、いつ生まれたかがわからないのです。

拾われた時の大きさから、私が逆算して (4月21日ころかな)、と決めました。

かなりアバウト。 ついでに名前も、春生まれなので 「ハル」 に。

 

思えば、前飼っていた猫のおはぎちゃんが天に召された一昨年9月19日から、私たち家族はずっと寂しい日々を送っていました。

 

ウメも食欲が失せて3キロもやせた頃、こんなに猫好き一家なのだから、きっとまたいつか飼うだろうね、どうせ飼うなら早く飼った方がいいね、と保護猫をネットで探し始めました (近所の動物病院にも声かけしていましたが、いませんでした)。

 

おはぎちゃんは21年前、コウジさんとペットショップで見つけて家族にしました。

でも今はペットショップなんてなくなればいい (餌や飼育用具だけ売ればいい)、と思っていますから、そこで犬猫を買うことは絶対しません。

 

ペットショップで売られる犬猫がいる一方、1日に何百匹の犬猫が殺処分されているという矛盾を抱えた、悲しく愚かな日本。

 

皆さんもペットショップで犬猫は買わないで、どうか飼い主がいない犬猫の里親探しをしてくれている団体から引き受けて下さいますように。

1匹でも多くの命を救って下さい。

 

芸能人など著名人が、ペットの自慢をする記事をよく目にしますが、ほとんどの場合、「ペットショップで一目惚れしました!」 というような話ばかりです。

 

彼または彼女らは、犬猫殺処分の現実を知らないに違いありません。 考えが及ばないに違いありません。 かつての愚かな私のように。

もし知っていたら、そんな自分の 「浅はかな」 言葉が記事になることを、躊躇う (ためらう) でしょう。

 

何とか日本中から殺処分される不幸な犬猫がいなくなるよう、もっと啓発活動しなければいけないし (杉本彩さんや浅田美代子さんほか、頑張って下さっている著名人もいらっしゃいます)、地球上の全ての命が尊ばれる社会にしなくては。

 

結局色々ありましたが、ハルちゃんは茨城県からやってきました。

 

赤ちゃん猫のハルちゃんは、あろうことか、その保護団体のひとりの車のリアワイパーに、コンビニの袋に入れられて吊り下げられていたそうです。

 

その車には猫のステッカーが貼ってあるそうなので、捨てた人は、(この運転手ならきっと育ててくれるだろう。) と思ったのかも知れませんが、その方はその通り懸命に育ててくれ、我が家に連れてきてくれました。

 

ハルちゃんを捨てた人にも少しは温情があったおかげで、ハルちゃんとこうして出会え、これからかけがえない日々を共に過ごしていけることに感謝しています。

 

どこかの高校教師が5匹の子猫を生き埋めにしたという話に、はらわたが煮えくり返る思いです。

命をなんとも思わない人間、他の命を尊重しない人間に、他の人の教育を任せられるわけがないじゃないですか。

 

話を戻して・・・

ネットはこのように、飼ってくれる人を求めている犬猫の情報を、広範囲 (世界中) に流してくれる点において有り難いですね。

 

ワクチンや避妊手術 (ハルちゃんはメス) も保護団体に約束した通り受け、すくすく病気もせず大きくなってきたハルちゃんは、今日も元気いっぱいで家中走り回っています。

 

ベランダに敷いたゴザの上で、母親代わりのウメ (ウメもメス。 うちはコウジさん以外は女ばかり。) と一緒にひなたぼっこをするのが、至福のひとときみたいです (その様子が今日の写真)。

 

大好きな犬猫と過ごせて、私は幸せ者だあ。 ハルちゃんとウメに感謝。

 

そういえばこの週末、ウメの狂犬病予防接種に行きました。 毎度のことながら、今年も予想通り大変でした。

 

ウメは動物病院が嫌いなので、さりげなく散歩のふりしながらコウジさんとともに病院へ向かいましたが、病院手前100メートルのところで気づいて逃げ出そうとしました。

 

すかさず私が17・6キロのウメを肩にかついで歩き、コウジさんに病院のドアを開けてもらって中に入りました。

 

コウジさんの方が力があるのに、ドアを開けるだけの簡単な仕事がコウジさんで、行き交う車の運転手さんらの好奇の目に晒されながら、大きな犬をかついで休み休み100メートル歩くのがひ弱な (?) 私で、随分不公平だと思いました。

 

あらかじめ電話で、「あと15分で着きます!」 と言ってあったので、獣医さんは私たちが病院に入ってきたのを診察室から顔を出して見ると、すぐ注射器を手に出てきてくれました (パニックになっているウメを、診察室に入れずにすぐ注射して帰すため)。

 

私に抱えられて背中を向けているウメの、大きなお尻に獣医さんはブスリと注射。 その間中、ずっとウメは 「ヒーン」「ヒーン!」 と鳴いていました。

やれやれ、毎年恒例の滑稽な光景ですが、私は手間のかかるこの日が憂鬱でたまりません。

病院で大人しく、順番を待っている他の犬たちが羨ましい。

 

ほかの飼い主の人たちの憐れみを含んだ失笑を背中に浴びて帰る私たちは、それでも大仕事を終えた爽快感から、行きと違って世界が光輝いて見えるのも、毎年同じ。

 

ウメまで、「終わったね!」 「あたいも頑張ったよ!」 と満面の笑みで私の顔を見上げスキップしているので、思わず笑ってしまうのも同じ。

 

犬猫と暮らしていると、世話は大変だけど、やっぱり楽しく幸せなのです。