このブログに寄せられるコメントを読んでいますと、ついおかしくて笑ってしまうのは私だけでしょうか?皆さん笑いますよね。自分の家のことだと、困ったり腹が立ったり悲しくなったりするのに、ほかの家の話だとプッと吹き出してしまうというのは、客観的に見るとやっぱりおかしなことだからでしょうね。 それなら、自分の家のことも、よその家のことのように考えて、笑い飛ばしたもの勝ちだと思います。
昨日思わず笑ったのは、とかちっこさんの文章で、高次脳機能障害のご主人について、「バイキングではスクランブルエッグとウインナとポテトサラダしかとってこないし(刺身もあるよ)」という部分。
すっかりお子様好みになっているご主人にがっかりしながらも、「刺身もあるよ」って、優しいですし、なんかのほほんとした書き方にほっこり癒されながら、やっぱり笑ってしまいました。
たとえばうちのこんな話も、私はカリカリしましたが、ほかの皆さんには笑えるのでしょうか?
①先週末のこと、スーパーで焼き鳥を5本買ってきたんです。私が考えていた内訳は、コウジさん、ワッチ、私、ウメ、残りの1本はやっぱりまたコウジさんかな、というつもりでした。
コウジさんは夕方4時に歯医者があったので、その時間帯は私がウメの散歩をしました。週末の散歩はコウジさんのはずなんですが、歯医者で疲れたあとに散歩してもらうのは可哀想だと思ったからです。
その日もすごく暑かったので汗だくになった私は、夕食前にお風呂に入ることにしました。コウジさんも既に歯医者さんから戻って、テレビを見ながらくつろいでいました。
で、お風呂から出てくると、焼き鳥の最後の1本を食べているコウジさんがいました。その足元には、おこぼれをもらうウメも。
「ちょっと!焼き鳥はみんなで1本ずつ食べようと思っていたんだけど。あなただけ2本で。」と怒ると、コウジさんはびっくりした顔で、「え、そうなの?」と。「あなたは5本あると、全部自分のものだと思うの?」と聞くと、「そう思った。」と。「なんで?普通、ほかのみんなはどうするのかな、って思わない?」「思わなかった。」
おかしいね~、コウジさんてこんな人だったっけ。障害を負っても、こういう時は思いやりがあった気がするけど。「あなた、障害が悪くなってない?」と聞くと、「悪くなってると思う!」と開き直るコウジさん。
そばにいたワッチに、「パパが焼き鳥全部食べちゃって、ワッチの分もないよ。」と言うと、「あ~あ、ま、いいよ。」とこっちの方が思いやりのある人間になっていました。昔は父娘喧嘩をよくしていたけれど、やっぱりこうなったか。
とにかく今度から、皆で分け合って食べるものについては、コウジさんから隠しておくことに決めました。
②コウジさんは歩いたり走ったりできますが、時々バランス悪くよろけます。その時も家の中でよろけたので、「大丈夫?外で転んだりしないよう気を付けてね。」と言うと、「あ、今日転んだんだ。」と言うので驚きました。
聞くところによりますと、満員電車から降りるとき、ドアの外の一番前に子どもが乗ろうと並んでいたそうです。子どもは身体が小さいので、コウジさんはその子をよけようとして変にバランスを崩し、なんと膝をついて転んだそうです。
そばにいた人が「大丈夫ですか?」と立たせてくれたそうで、コウジさんは「優しかったあ。」と喜んでいますが、その話を聞いて驚いた私がコウジさんの膝を見ると、少し腫れていました。しかも背広のズボンを見ると、破けていました。あ~あ、去年買ったズボンなのに。
でも大事に至らず良かったです。頭でも打ったり、骨折でもしたらそれこそ大変。でもそもそもなんでそんなホームで転ぶの?話をそばで聞いていたワッチも、「そんな、ホームで転んでいる人なんて、見たことないよ。恥ずかしい。」と嫌な顔をします。急いで降りようとするからかもしれません。今回だけでなく、今まで何回か転んでいるそうです。知らなかったよ。気を付けてほしいです。
③会社のお昼休み、コウジさんはお昼ご飯を急いで食べると、近くにある家電量販店へ行くのが日課となっていました。そこの6階にマッサージチェアが10台以上置いてあって、そこで彼は10分くらいいつもマッサージしてから午後の勤務に戻っていたそうです。
その話を初めて聞いた時は、「恥ずかしいからやめて。」とお願いしたのですが、どうしても言うことを聞いてくれず、毎日行っていました。座っている人がいっぱいでコウジさんが座れない時もあり、そんな時はすごくがっかりしていました。
そんなある日、前後2列あったマッサージチェアが、後ろの1列だけしか電源が入っていなくなったそうです。ただでマッサージする人ばかりで、一向に売れないし、本当に買いたい人も、チェアがいっぱいでは試すことができず、面倒でその売り場を離れてしまうからでしょうね。
かくして競争率が高くなり、その動いている後列に座れない時もあると、機嫌悪く帰宅しました。
ところがさらに、2週間ほど前から、全てのマッサージチェアに電源が入っていなくなったそうです。コウジさんは、1台1台リモコンを手に取って回り、全て動かないのがわかると、悔しがってそこを離れたとか。きっとお店の人たちは、「あ、来た来た、いつものおじさん。」「いやだね~、動いているのを探しているよ。」「買う気なくてただマッサージするだけに毎日来るなんて、虫がいいよね。」「でももうこれで来なくなるね。」と、物陰からひそひそ言いながら見ていたことでしょう。ああ恥ずかしい。そして売り場の邪魔をしてゴメンナサイ。
もちろんコウジさんだけでなく、ほかにも同じようなサラリーマンやおじさんおばさんもいたそうですが、毎日行っていたのって、コウジさんだけかもしれないし。
私が何度「恥ずかしくないの?」と聞いても、「全然恥ずかしくない。」と答えてたコウジさん。勿論、買いたくてパンフレットをもらってきたり、私に「買おうよ~」と言ってきましたが、この狭い家のどこにそんなものを置く場所があるの?と却下してきました。 手軽に腰や背にあてるだけの小さなマッサージ器ならあるし、マッサージチェアは私の実家にあるから、実家に行った時に使えばいいでしょ、と。
その日以来コウジさんは、家電量販店に足を踏み入れることをしなくなりました。時々小さな買い物は頼んでいたのだけど。「もう絶対行かない!行くもんか!」と、敵視しています。自分が悪いのに。
そしてお昼ご飯を食べて余った時間は、彼は今度は本屋に行くようになりました。いいじゃない、そっちの方がずっと!そして、本を買ってきました。『0(ゼロ)から学ぶ「日本史」講義 古代編』(出口治明著 文藝春秋)ですって。なかなか良さそうな本を買ってきましたよ。本なんてあまり読まなくなった彼ですが、この恥ずかしくも痛い経験を反動にして? これからは本を読むようになってほしいものです。
昨日思わず笑ったのは、とかちっこさんの文章で、高次脳機能障害のご主人について、「バイキングではスクランブルエッグとウインナとポテトサラダしかとってこないし(刺身もあるよ)」という部分。
すっかりお子様好みになっているご主人にがっかりしながらも、「刺身もあるよ」って、優しいですし、なんかのほほんとした書き方にほっこり癒されながら、やっぱり笑ってしまいました。
たとえばうちのこんな話も、私はカリカリしましたが、ほかの皆さんには笑えるのでしょうか?
①先週末のこと、スーパーで焼き鳥を5本買ってきたんです。私が考えていた内訳は、コウジさん、ワッチ、私、ウメ、残りの1本はやっぱりまたコウジさんかな、というつもりでした。
コウジさんは夕方4時に歯医者があったので、その時間帯は私がウメの散歩をしました。週末の散歩はコウジさんのはずなんですが、歯医者で疲れたあとに散歩してもらうのは可哀想だと思ったからです。
その日もすごく暑かったので汗だくになった私は、夕食前にお風呂に入ることにしました。コウジさんも既に歯医者さんから戻って、テレビを見ながらくつろいでいました。
で、お風呂から出てくると、焼き鳥の最後の1本を食べているコウジさんがいました。その足元には、おこぼれをもらうウメも。
「ちょっと!焼き鳥はみんなで1本ずつ食べようと思っていたんだけど。あなただけ2本で。」と怒ると、コウジさんはびっくりした顔で、「え、そうなの?」と。「あなたは5本あると、全部自分のものだと思うの?」と聞くと、「そう思った。」と。「なんで?普通、ほかのみんなはどうするのかな、って思わない?」「思わなかった。」
おかしいね~、コウジさんてこんな人だったっけ。障害を負っても、こういう時は思いやりがあった気がするけど。「あなた、障害が悪くなってない?」と聞くと、「悪くなってると思う!」と開き直るコウジさん。
そばにいたワッチに、「パパが焼き鳥全部食べちゃって、ワッチの分もないよ。」と言うと、「あ~あ、ま、いいよ。」とこっちの方が思いやりのある人間になっていました。昔は父娘喧嘩をよくしていたけれど、やっぱりこうなったか。
とにかく今度から、皆で分け合って食べるものについては、コウジさんから隠しておくことに決めました。
②コウジさんは歩いたり走ったりできますが、時々バランス悪くよろけます。その時も家の中でよろけたので、「大丈夫?外で転んだりしないよう気を付けてね。」と言うと、「あ、今日転んだんだ。」と言うので驚きました。
聞くところによりますと、満員電車から降りるとき、ドアの外の一番前に子どもが乗ろうと並んでいたそうです。子どもは身体が小さいので、コウジさんはその子をよけようとして変にバランスを崩し、なんと膝をついて転んだそうです。
そばにいた人が「大丈夫ですか?」と立たせてくれたそうで、コウジさんは「優しかったあ。」と喜んでいますが、その話を聞いて驚いた私がコウジさんの膝を見ると、少し腫れていました。しかも背広のズボンを見ると、破けていました。あ~あ、去年買ったズボンなのに。
でも大事に至らず良かったです。頭でも打ったり、骨折でもしたらそれこそ大変。でもそもそもなんでそんなホームで転ぶの?話をそばで聞いていたワッチも、「そんな、ホームで転んでいる人なんて、見たことないよ。恥ずかしい。」と嫌な顔をします。急いで降りようとするからかもしれません。今回だけでなく、今まで何回か転んでいるそうです。知らなかったよ。気を付けてほしいです。
③会社のお昼休み、コウジさんはお昼ご飯を急いで食べると、近くにある家電量販店へ行くのが日課となっていました。そこの6階にマッサージチェアが10台以上置いてあって、そこで彼は10分くらいいつもマッサージしてから午後の勤務に戻っていたそうです。
その話を初めて聞いた時は、「恥ずかしいからやめて。」とお願いしたのですが、どうしても言うことを聞いてくれず、毎日行っていました。座っている人がいっぱいでコウジさんが座れない時もあり、そんな時はすごくがっかりしていました。
そんなある日、前後2列あったマッサージチェアが、後ろの1列だけしか電源が入っていなくなったそうです。ただでマッサージする人ばかりで、一向に売れないし、本当に買いたい人も、チェアがいっぱいでは試すことができず、面倒でその売り場を離れてしまうからでしょうね。
かくして競争率が高くなり、その動いている後列に座れない時もあると、機嫌悪く帰宅しました。
ところがさらに、2週間ほど前から、全てのマッサージチェアに電源が入っていなくなったそうです。コウジさんは、1台1台リモコンを手に取って回り、全て動かないのがわかると、悔しがってそこを離れたとか。きっとお店の人たちは、「あ、来た来た、いつものおじさん。」「いやだね~、動いているのを探しているよ。」「買う気なくてただマッサージするだけに毎日来るなんて、虫がいいよね。」「でももうこれで来なくなるね。」と、物陰からひそひそ言いながら見ていたことでしょう。ああ恥ずかしい。そして売り場の邪魔をしてゴメンナサイ。
もちろんコウジさんだけでなく、ほかにも同じようなサラリーマンやおじさんおばさんもいたそうですが、毎日行っていたのって、コウジさんだけかもしれないし。
私が何度「恥ずかしくないの?」と聞いても、「全然恥ずかしくない。」と答えてたコウジさん。勿論、買いたくてパンフレットをもらってきたり、私に「買おうよ~」と言ってきましたが、この狭い家のどこにそんなものを置く場所があるの?と却下してきました。 手軽に腰や背にあてるだけの小さなマッサージ器ならあるし、マッサージチェアは私の実家にあるから、実家に行った時に使えばいいでしょ、と。
その日以来コウジさんは、家電量販店に足を踏み入れることをしなくなりました。時々小さな買い物は頼んでいたのだけど。「もう絶対行かない!行くもんか!」と、敵視しています。自分が悪いのに。
そしてお昼ご飯を食べて余った時間は、彼は今度は本屋に行くようになりました。いいじゃない、そっちの方がずっと!そして、本を買ってきました。『0(ゼロ)から学ぶ「日本史」講義 古代編』(出口治明著 文藝春秋)ですって。なかなか良さそうな本を買ってきましたよ。本なんてあまり読まなくなった彼ですが、この恥ずかしくも痛い経験を反動にして? これからは本を読むようになってほしいものです。
コメント
コメント一覧 (17)
コウジさんの3つのエピソード やっぱり微笑ましく読みました。自分の夫だと、あ〜あ って思うところも、他の方の旦那様だと笑ってしまいますね(^^)
そのように、何でも笑って流せると家族は平和で良いですが、なかなか現実は難しいところもあります。
れいさんのブログから、我が家のコウジさんにも思い当たるところが、2つあります。
まず、外出先で転ぶというところ。
去年の夜、同窓会に出席した翌朝、腕と足に酷い擦り傷が。。血がでてました。最初は、誰かと喧嘩したのかと、焦りました。問いだだしても、どうしたのか、自分でも分からないそうです。
少しお酒を飲んだと思いますが、過去には、あり得ない出来事でした。
また、ちょっとショックな事でしたが、会社で午後に居眠りしてしまい、何度か注意を受けたそうです。まさかの報告でした。
報告できただけ、褒めてあげないといけませんね。
早速、8時間睡眠を徹底させています。10時には就寝しないといけないので、毎晩、慌しく支度をしています。
昔の夫には考えられない事ですが、皆さんのカミングアウトを読んで、何だか、元気になってます。めげずに、笑い飛ばせるようにしたいですね。
私もいつも夫とのやりとりを人に話すとみんな面白がって、マンガにしたらいいのに〜とか言われますがそんな才能ありません。礼さんが高次脳おもしろ話で描いてくださるといいですね。ネタは提供できると思います。どんな悲惨な状況にも笑いはありますもんね😊
皆さんのコメント見ていると、できる人の方が、更に求めてしんどいのだなぁと思ったりもします。夫ぐらい分からんちんだと、むしろ諦めるしかないというか、、
通院の話も病院までの1時間運転中の私に何十回も、今からどこ行くの?そこどこなん?と数分ごとに聞いてきます。
パパの病院と言うと、俺はどこも悪くないと怒るので、ママの病院について来てと言ってます。そうすると「お前具合悪いんか〜可哀想に〜」とついて来てくれます。
お風呂も一人で入れないので、一緒に入ってますが、先日お風呂上がりにパンツを履いてると、なんでパンティはかへんの?と言うので、パンツ履いてるやんと言うと、そんなんはパンティと違うやろと(色気のないデカパンですみませんね!)
それと全く病識のない夫ですが、先日突然「俺が高次脳なんやからお前がもっとしっかりしてくれなあかんやろ」と説教されてビックリしました! 数分後には言ったこと忘れてましたが、、
パンティの話は高次脳とは関係ないですね😄
食べ物の恨みは怖いから私なら、余裕🈶焼鳥美味しかった?余裕🈚人の分まで食べてんじゃねぇよ😠の対応の差があります
バイキングの刺身もあるよは私の心の声です。言ったら慌てて(痙攣がはじまったりそれこそバランス崩す) 取りに行けばいいんだろと行かなきゃスイッチが入るとその場が台無しになるのがわかったから、ポテトサラダ美味しい?と今なら聞けます。
これは妻も場数を踏まないとわからないですよね。
ここでは言えるけど他には言えない事件がきっと皆さん宅にも沢山あると思います
自分で買った物でも、食べずに放置。
「それ、お父さんのだよ。」「えっ?いいの?食べていいの?」です(汗)
買い物行って、「お父さんの好きなのあるよ」って促すと「えっ?いいの?買っていいの?」って大声で言います。
それが毎回・・・側の人が聞いたら私って凄く嫌な妻ですよね(汗)
この前はついに我慢出来なくなって、思い切り肩をひっぱたいてしまいました。暴力妻になった瞬間とてもスッキリして・・・
あ~凄いストレスだったんだなと実感しました。
先日は私に対して「この役立たずっ」発言。
原因は、主人の服についているタグを取るのに手間取った・・・・
そんなちっぽけな事です(-.-)
「は~?役立たず~?あたしが役立たず~?ほぉ~っ!!」
娘が帰宅するのを心待ちにし、娘に告げ口・・・・
娘に諭され、私に謝ってきました。
礼さんの記事を読み、笑えなかったけど、暗い気持ちにもならなかったです。
なんだか、家族愛を感じた記事でした。
家族っていいものですね!!
ありがとうございました😊
くりのあさんのご主人も、きっと転んでらっしゃるんですね。お互い心配ですね。
うちの夫も、しょっちゅう昼寝していますし、夜は早めに寝かせていますよ。疲れやすいようなので、なるべく寝かせてあげなくちゃね。
「高次脳おもしろ話」っていいですね。沢山集まりそう。
ちあきさんのご主人も、記憶悪いですね。うちより悪いと思いますが、でもうちも電車に乗っているとどこへ行くのか忘れます。車に乗ると、私の実家か病院、というのはインプットされているみたいです。ちあきさんとご主人は、なんでも話せて、仲がいいですね~(笑)。そしてちあきさんが、とても優しい(ほっこり)。
もちろん、「刺身もあるよ」が心の声というのは、わかりましたよ。それがいいな、と思ったんです。さりげなく、いつもご主人のことを考えてあげているんだなあ、と。
私は現在一人暮らしですが、実家では、母は相変わらずのマイペースで父を振り回しているようです(^^;最近、父に電話をしたら、「もうお母さん嫌だ~~」と言っていて、父まで子供みたいになっていました(笑)
さて、前回コメントさせていただいた際には、高次脳機能障害の診断をもらうために、母を病院に連れていき始めたというところまでお話しさせていただいていたかと思います。昨日、精神保健福祉手帳が届いたと実家から連絡がありました。等級は3級でした。病院で現在の状況を聴取された際、母の意見だけを参考にされてしまったことが少々気がかりでした。(本人は病識がなく、買い物もできる、掃除もできると調子よく答えていましたが実際は…。検査の一部かもしれないから余計なことは言わないほうがいいかと思ったのと、後から家族(私)の意見も聞いてくださり、本人の意見とすり合わせていただけるのかと思ったので、黙っていたのですが、結局本人の意見のみが反映される形で診断書が作られました。そういえば、「毎日新聞を読んでいます!」と答えたのに対してはさすがに「うちは新聞とってません!」と突っ込んでしまいました(笑))障がい者年金の制度について等々、今後調べていきたいと思います。
最近、「障害のある親をもつ子供が、安心できる居場所を創りたい」という夢を、形にできそうな場に携わらせていただける機会に恵まれました。今はまだ構想を練っている段階で、具体的な行動に移せるのは来月以降になると思うのですが、またご報告させていただけたら嬉しいです。
長々と失礼いたしました。今後もブログ楽しみにしています!
こんばんは。お母様の診断書を書いて下さった医師は、あまり高次脳機能障害に詳しくないのでしょうかね。家族の話こそ聞かないと、実際の障害のことはわかりません。一度等級が決まってしまうと、覆すのは難しいかと思いますが、更新がありますから(3年ごと、2年ごと)、その時にはきちんと家族からの言葉を伝えて下さい。手紙を書いて渡すのがいいと思います。
色々考え、動かれている若いたろべえさんに期待しています!
なにかありましたら、いつでもご連絡下さいね。
茨城では9月2日(日)に講演しますので、良かったらいらして下さいね。
(でも、以前どこかの講演にいらして下さいましたよね?)
こんにちは 私も茨城県在住です。夫が当事者で、子供のフォローもしなくては、とずっと思っていても、夫の生活を立て直す事、夫の代わりをする事に追われ、中々行動に移せず、申し訳ないなといつも思っています。 だからたろべえさんの事が気になっていました。私も回復期病院を退院してから、診断書を書いていただける先生が見つからず、病院難民になりました。
茨城は高次脳の診断書を書いてくださるお医者さんがとても少ないです。うちは、身体と精神の両方が必要でそれを書いて頂くために、高速を使って二時間半の病院に通っています。そこを見つけるのに、お世話になったのが、行政です。茨城県のHPを見ると、高次脳の支援センターの事が載っていますよ。この4月から新体制でスタートしました。一度お電話されたらどうかな?きっと相談に乗って下さいますよ。9/2の礼さんの講演も、そのセンターの同じ敷地内であるんですよ
私は、些細な事でも 電話で相談しています。
コメントありがとうございます!
高速を使って2時間半!すごいです!私の家には、母には申し訳ないのですがなかなかそこまでしてあげられる人がいないです。
私の母も身体と精神両方です。身体障害者手帳は事故に逢った30年前に取得したものの、当時は高次脳機能障害という病名がまだ認知されていなかったため、そのまま何も対応することなく今に至ります。
実は、行政にもいろいろと相談はしたのですが、(千葉県に近いところに住んでいるので、千葉にも相談しました)やはり冒頭にお話しさせていただいた通り、遠方まで継続的に連れていける人がおらず、結局隣の市の病院(一応、茨城県の支援センターに教えてもらったところです)で診断書を書いていただきました。
茨城県での柴本さんの講演、とても楽しみですが、私は理学療法学科の学生で、その時期は実習なので、残念ながら行けない可能性が高いです(;_:)
私は最近、「CARE LAND」という障害・疾患のある本人とその家族を対象としたSNSに運営ボランティアとして携わらせていただくことになりました。親に高次脳機能障害などがあると、子供は特にコミュニケーションの取り方など苦労する部分があるのではないかと思うのですが、そんな子供たちのフォローをしていく活動を進めさせていただこうと思っています。(最初は高次脳機能障害にしぼらず「精神疾患をもつ親」というくくりで活動していくことになるかと思います。)近々、記事を寄稿させていただく予定です。記事はログイン無しでも見られると思うのでもしよかったらお読みいただけると嬉しいです。
同じ茨城県の方に出会えてうれしいです。今後ともよろしくお願いいたします。
CARE LAND→https://sns.careland.org/
こちらこそ、よろしくお願いします。
事故に遭われたのが、そんなに前の出来事なんですね
手帳の申請のお話だったので、てっきりうちとそう変わらないのかな?と思ってしまいました。支援センターとは繋がりがあるのですね。失礼しました。うちの娘も看護学部の学生で、特別支援学級に週一のボランティアに行ったりはしているのですが、第三者として支援するのと、家族では違うと、今は父親に目を向けようとはしません。やはり離れて暮らしているので、今はそれでよいと思っています。たろべえさんのような青年が居てくれるのは、とっても心強いです。でも、無理しすぎないでね。勉強に実習、家事も自分でしなきゃならないし、娘を見ていても、バイトもちょっとすると、本当に目いっぱいに見えるので・・・
茨城県には高次脳機能障害を診断してくださる医師が少ないのです。今年の4月から県リハがなくなり、高次脳機能障害センターは県立医療大学の一角に移転しました。今後、支援拠点がうまく機能してリハビリや就労支援がスムーズに行われるように期待しています。
まず当事者や家族がどんどんSOSを出して行政や地域に訴えることが大事です。むうまさんのように些細なことでも相談してくださると、支援員の方も情報を集めたり行動を起こして、施設などにも高次脳機能障害をわかってもらえるようになると思います。
たろべえさんは別居していて、今お母さんを直接手伝うのは難しいと思いますが、電話で高次脳機能障害センターに相談する事は可能です。先日、家族会の役員会で手帳の話が出て、等級に不服があれば申し立て制度もできるそうです。センターで紹介された病院であれば尚更、ダメ元で申し立てする方法もありです。皆が知らない障害ですから、知っている人が教えて理解して貰うしかないのです。
たろべえさん、勉強しながら大変ですが、この経験は社会に出たらとても役に立ちます。頑張ってください。
以前、このブログでコメントを書かせていただいた時から気にかけてくださり、メールをいただいたことを覚えています。本当は、スマイルさんにも手帳を取得したことをご報告させていただくべきでしたね、すみません。
確かに、茨城県で今後母がより良く生活していくためにも、母以外の高次脳機能障害のある方が暮らしやすくなるためにも、声を上げることは必要ですね!
最近は、障害のある親をもつ子供の立場について考える機会が多かったのですが、それと同じくらい、障害をもつ本人の立場も大切に扱われるべきですし、障害のある親が暮らしやすくなることで、結果的に子供も暮らしやすくなりますから、今後も自分と同じような子供のフォローと並行して、母のフォロー、周囲への働きかけを続けていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m
柴本さん
むうまさん、スマイルさんへのお返事と順番が逆になってしまい申し訳ありません。アドバイスありがとうございます!実は手紙は、大学の言語聴覚学科の教授からも持っていくように勧められていたのですが、私が口頭でも伝わればいいと勝手に判断し、症状を羅列した自分用のメモしか持っていきませんでした(^^;今度病院に行くときには忘れずに準備したいと思います。
また、以前お会いしたのは、八王子パイロットクラブの記念式典の際でした!9月2日、実習が休みであることを祈っています(^^)今後ともよろしくお願いいたします。
礼さんの講演会は9月2日の日曜日ですが、実習は日曜日もあるんですね。
第1部が当事者の小林春彦さんのお話し
そして第2部が柴本さんの講演になります。
たろべえさんだけでなく、お母さんお父さんにも来ていただけるといいですね。もちろん私も参加しますので、見つけたら声かけてください。
茨城の様子が少しわかりました。9月2日楽しみにしています。たろべえさんはお会いできないかもしれないけれど、前にお会いできましたしね。
9月2日までは、もっと茨城のことを調べておきますね。
宜しくお願いします。