今日の午後は神奈川区主催の講演会でしたが、お昼くらいから、大雨になりました。
こんなに降る?というくらいの、土砂降りです。
家を出る時には、バケツをひっくり返したような降り方だったので、一歩踏み出すのも躊躇いました。
5分ほど待っていましたが、講演会に遅れてしまうので、意を決して歩き始めました。
そして思ったのは、(こんなひどい雨だと、今日の講演会に来るはずだった人も来ないだろうなあ。)ということで、やはり残念でした。
けれど、会場は予想に反して沢山の方で席が埋まりましたから、驚きました。有難いなあ、一所懸命話さなくては、と襟を正しました。
私は横浜で育ったので、横浜に来るとリラックスします。
けれど前回横浜でお話したのは、2012年7月27日の、みなとみらいにあるパシフィコ横浜でしたから、6年も前のことになります。(2013年1月15日に、横浜YMCAでお話したのは、学生さん向けでしたから、一般講演からははずすとして。)そして同年3月17日に、横浜市立脳血医療センター(現在の脳卒中・神経脊椎センター)主催の関内ホールで行われた講演会で話したのを含めて、今日で3回目となります。横浜市はマンモス都市で、市の人口は非常に多いのですが、区主催の講演会というものには、初めて招かれました。ほかの区も、こういう講演会や勉強会を開いてくれているのでしょうか、私が知らないだけで。
ちなみに東京は、市部も区部も、結構盛んに講演会を開いています。私が講演に行った区や市は、世田谷区(区主催)、渋谷(都主催)、足立区(区主催)、東村山(国立病院関東信越理学・作業療法士協議会主催)、青梅市(家族会なんてんの会主催)、府中市(市主催)、練馬区(区主催)、新宿区(日本福祉大学主催)、杉並区は2回(失語症友の会ゆずりは主催、杉並リハ病院主催)、江戸川区は2回(区主催、家族会つつじの会主催)、日野市(家族会かしのきひの主催)、千代田区2回(交通事故後遺障害者家族の会主催)、調布市は2回(家族会調布ドリーム、杜のハーモニー♪主催)、大田区は3回(区主催、東京工科大主催)、八王子2回(2回とも八王子東京パイロットクラブ主催)、武蔵野市(市主催)、江東区も2回(たしか2回とも区主催)、港区(区主催だったかと)、荒川区(区主催)、中野区(区主催)、福生市は2回とも市主催、武蔵小金井市(市主催)、多摩市は2回(たしか大久野病院主催と市主催)、町田市2回(市主催と個人主催)、中央区(NPO主催)、品川区(家族会主催)、稲城市(東京都作業療法士会主催)・・・
あといくつかありますが、眠くなってしまったので、あとで追加しておきます。
とにかくこのように都内だけでも、区部市部その他で講演会は開かれているのですが、神奈川はどうなのかな、横浜はどうなのかな、とふと疑問になった次第です。
神奈川区役所の皆様、有難うございました。
今日の講演会後、部屋に残って当事者の方2名、御家族2名とずっと立ち話をしていました。(区の職員の方たちもそばで聞いてくれました。)
そこでわかったのは、横浜市の高次脳機能障害者は、行き場が少なくて困っている、ということです。また、活動している家族会が、脳外傷友の会ナナさん以外、見当たらないということです。しかもナナさんは神奈川県の家族会という位置づけで厚木にありますから、横浜からは遠く、横浜市内で当事者と家族が気持ちを話したり情報交換できる場が、ないということです。
これはゆゆしき問題ですね。
今日講演会にいらした磯子区の家族は、市内に家族会がないので、東京の大田区の家族会に入れてもらったそうです。でもやはり磯子区の情報が入らないので、なんか違うかな、と思っているとのこと。
横浜市内に高次脳機能障害家族会ができたり、横浜市(行政)が、高次脳機能障害者や家族が集える場を創出、提供してくれるといいと思います。足立区や荒川区のように。そういう自治体は、結構あるんですけれど、それが当たり前になるといいと思います。今まで家族会というのは手弁当で活動してきたところが多く(コウジ村もそうですが)、なかなか活発に活動しづらい状況です。そりゃそうです、家には障害当事者がいて、そのサポートでヘロヘロなのに、その上で家族会活動をしているのですから、疲れるのです。これからは行政が頑張ってほしく、家族会は裏方に回らせてほしい(と私は思っています)。
とにかく今日の様子を見ていますと、横浜には当事者や家族が気軽に集って、情報交換したり愚痴を言い合ったりして、元気になれる場が必要です。横浜ほどの大きな都市なので、そういう場は沢山あると思っていたんですけど、なんでないのかな。なければ作らないと。
帰りもまだ大雨でしたが、こういう講演会を催す意義は、とても大きいと改めて思いながら歩いていました。こういう場がなければ、障害当事者家族がほかの当事者家族と繋がれず、孤立した家族ばかりになります。やっぱりまずは横浜市内に、高次脳機能障害者の家族会を作ることが必要ですよね、うん。
ではまた。
こんなに降る?というくらいの、土砂降りです。
家を出る時には、バケツをひっくり返したような降り方だったので、一歩踏み出すのも躊躇いました。
5分ほど待っていましたが、講演会に遅れてしまうので、意を決して歩き始めました。
そして思ったのは、(こんなひどい雨だと、今日の講演会に来るはずだった人も来ないだろうなあ。)ということで、やはり残念でした。
けれど、会場は予想に反して沢山の方で席が埋まりましたから、驚きました。有難いなあ、一所懸命話さなくては、と襟を正しました。
私は横浜で育ったので、横浜に来るとリラックスします。
けれど前回横浜でお話したのは、2012年7月27日の、みなとみらいにあるパシフィコ横浜でしたから、6年も前のことになります。(2013年1月15日に、横浜YMCAでお話したのは、学生さん向けでしたから、一般講演からははずすとして。)そして同年3月17日に、横浜市立脳血医療センター(現在の脳卒中・神経脊椎センター)主催の関内ホールで行われた講演会で話したのを含めて、今日で3回目となります。横浜市はマンモス都市で、市の人口は非常に多いのですが、区主催の講演会というものには、初めて招かれました。ほかの区も、こういう講演会や勉強会を開いてくれているのでしょうか、私が知らないだけで。
ちなみに東京は、市部も区部も、結構盛んに講演会を開いています。私が講演に行った区や市は、世田谷区(区主催)、渋谷(都主催)、足立区(区主催)、東村山(国立病院関東信越理学・作業療法士協議会主催)、青梅市(家族会なんてんの会主催)、府中市(市主催)、練馬区(区主催)、新宿区(日本福祉大学主催)、杉並区は2回(失語症友の会ゆずりは主催、杉並リハ病院主催)、江戸川区は2回(区主催、家族会つつじの会主催)、日野市(家族会かしのきひの主催)、千代田区2回(交通事故後遺障害者家族の会主催)、調布市は2回(家族会調布ドリーム、杜のハーモニー♪主催)、大田区は3回(区主催、東京工科大主催)、八王子2回(2回とも八王子東京パイロットクラブ主催)、武蔵野市(市主催)、江東区も2回(たしか2回とも区主催)、港区(区主催だったかと)、荒川区(区主催)、中野区(区主催)、福生市は2回とも市主催、武蔵小金井市(市主催)、多摩市は2回(たしか大久野病院主催と市主催)、町田市2回(市主催と個人主催)、中央区(NPO主催)、品川区(家族会主催)、稲城市(東京都作業療法士会主催)・・・
あといくつかありますが、眠くなってしまったので、あとで追加しておきます。
とにかくこのように都内だけでも、区部市部その他で講演会は開かれているのですが、神奈川はどうなのかな、横浜はどうなのかな、とふと疑問になった次第です。
神奈川区役所の皆様、有難うございました。
今日の講演会後、部屋に残って当事者の方2名、御家族2名とずっと立ち話をしていました。(区の職員の方たちもそばで聞いてくれました。)
そこでわかったのは、横浜市の高次脳機能障害者は、行き場が少なくて困っている、ということです。また、活動している家族会が、脳外傷友の会ナナさん以外、見当たらないということです。しかもナナさんは神奈川県の家族会という位置づけで厚木にありますから、横浜からは遠く、横浜市内で当事者と家族が気持ちを話したり情報交換できる場が、ないということです。
これはゆゆしき問題ですね。
今日講演会にいらした磯子区の家族は、市内に家族会がないので、東京の大田区の家族会に入れてもらったそうです。でもやはり磯子区の情報が入らないので、なんか違うかな、と思っているとのこと。
横浜市内に高次脳機能障害家族会ができたり、横浜市(行政)が、高次脳機能障害者や家族が集える場を創出、提供してくれるといいと思います。足立区や荒川区のように。そういう自治体は、結構あるんですけれど、それが当たり前になるといいと思います。今まで家族会というのは手弁当で活動してきたところが多く(コウジ村もそうですが)、なかなか活発に活動しづらい状況です。そりゃそうです、家には障害当事者がいて、そのサポートでヘロヘロなのに、その上で家族会活動をしているのですから、疲れるのです。これからは行政が頑張ってほしく、家族会は裏方に回らせてほしい(と私は思っています)。
とにかく今日の様子を見ていますと、横浜には当事者や家族が気軽に集って、情報交換したり愚痴を言い合ったりして、元気になれる場が必要です。横浜ほどの大きな都市なので、そういう場は沢山あると思っていたんですけど、なんでないのかな。なければ作らないと。
帰りもまだ大雨でしたが、こういう講演会を催す意義は、とても大きいと改めて思いながら歩いていました。こういう場がなければ、障害当事者家族がほかの当事者家族と繋がれず、孤立した家族ばかりになります。やっぱりまずは横浜市内に、高次脳機能障害者の家族会を作ることが必要ですよね、うん。
ではまた。
コメント
コメント一覧 (4)
横浜には家族が集える場所が少ないと聴きました。私も夫が障がい者となった当初、子どもも小さく家族会に行くのが難しかった。理解者は保険のおじさんくらい。そのおじさんの励ましがあったから頑張れた。やはり、理解者が当事者や家族には必要と実感しています。
幸いに私はケアマネという支援者として仕事をさせて頂いています。このブログをみて何か出来るかも❗という気持ちが生まれました。
また情報を集めにブログ拝見させて頂きます✨😌✨
コメント有難うございます。いつももっと頻繁にブログを書いているのですが、今月は全然書けなくてスミマセン。(なんだかすごく忙しくて。)コバさん、覚えています。ご質問有難うございました。我が家と同じ感じですよね。ケアマネさんには母や亡き父が大変お世話になっています。素晴らしいお仕事と思います。頑張ってくださいね。
ところで私は900回も講演していません(笑)。90回ですよ~。
今日はちょっとブログを書いてみますね。これからも宜しくお願いします。
あの豪雨に近かった大雨の悪天候の中、いらして下さって有難うございました。
また、大森の囲碁イベントチラシをお渡し下さった方が12月2日にいらして下さるとのこと、とても嬉しく思います。会場で、私にお声かけ下さい、とお伝えください。私はお昼くらいからずっと会場にいる予定です。夫も参ります。
これからも宜しくお願いします。