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今日の午後3時過ぎ、時間ができたので、思い立ってコウジさんとウメを連れて、車で多摩川へ行ってきました。
ウメは車のドアを開けると、大喜びで乗り込みました。車は少し苦手のウメは、乗っている間ハアハア言うのですが、そのうち落ち着いて伏せをし、窓の外を眺めていました。

週末だから花見客だらけかと思ったのですが、別にそうでもなく、おかげで付近の駐車場はどこでも止められ、助かりました。

多摩川河川敷へ来ると、いつもウメの表情は活き活きします。嬉しくてたまらないようです。
あまりにその表情がかわいいので、2枚載せました。(親バカならぬ、飼い主バカです。)

馴染のホームレスさんのところへ行くと、歓迎してくれました。猫数匹のお世話をされているので、猫餌を置いてきました。

世間話をしていると、目を疑う光景が。

通り過ぎて行く犬のほとんどが、ノーリード(リードをつけていない)なんです!

なんてマナーが悪い!もしその犬がほかの犬や子どもに噛みついたらどうするのでしょう。
ああいう犬たちが、河川敷で懸命に生きている猫を襲うのです。

私達が話しているところの近くに、1匹のフレンチブルドックをノーリードにしたおばさんが歩いてきました。けれど、わりと大き目の柴犬のウメを見ると、慌てて自分の犬にリードをつけました。
しかし、ウメから離れていくと、またリードをはずしていました。その犬は、とっとと走り出し、茂みでウンチをするポーズをしていました。そして犬と飼い主はそのまま歩き去りました。(ウンチをとることもなく)。

ひどいですねえ、これが多摩川河川敷を散歩する犬の実態なんですね。悪いのは犬ではなく、飼い主です。私は去年の5月9日のブログに書いたように(http://hibikoujichu.blog.jp/archives/2018-05-09.html)、世田谷区に苦情メールを送ったのですが、その時よりひどくなっている感じ。

ホームレスの方の話では、区から送られた警備員がパトロールされていて、そういうマナーの悪い飼い主に注意をしてくれているんですけど、飼い主たちは逆切れしたり無視したりなんだそうです。
河川敷を管轄している国交省の職員も様子を見に来ているようですが、全然改善されないそうです。

ああいうマナーの悪い飼い主がいると、きちんとマナーを守っている飼い主が迷惑なんです。犬の飼い主は皆、いっしょくたに白い目で見られてしまいますからね。

そのマナーの悪い飼い主が、ウメを見てリードをつけた姿を見て、ウメは役に立つと思いました。
ウメも喜びますし、ちょくちょく河川敷に来て、目を光らせようと思います。

これは、パトロール犬(ウメと同じ大きさか、それ以上の大きな犬)が必要だと思いました。

ホームレスさんと別れて駐車場へ向かう道、川堤に咲く大きな桜の木の前で、ウメの写真を撮りました。もう日も傾いていたのと、帰るのでしょんぼりしているのとで?ちょっと寂しげなウメかしら。

また来るから、楽しみにね!