このブログでもよく触れる映画監督宍戸大裕さんですが、最新映画の『道草』は、全国各地で上映が続けられています。https://michikusa-movie.com/

宍戸さんのHPは、こちらです。http://www.daifilm.com/index.html

明日の広島の「シネマ尾道」では、11時半からの回上映後、児玉真美さん(フリーライター/日本ケアラー連盟代表理事)と宍戸監督によるトーク、18:50~の回上映後、宍戸監督による舞台挨拶があるそうですよ。
お近くの方は、是非行かれて下さいね。

児玉さんと宍戸さんの対談なんて、滅多にない(といいますか、今まで一度もない)貴重な機会ですから、私も近かったなら絶対行ったのに、と残念です。尾の道近くにお住まいの方、いいなあ。

宍戸さんの前作「風は生きよという」は、呼吸器を使う方たちの生活を追った映画で、これまた素晴らしい作品ですが、そこにも児玉さんは登場されます。児玉さんは、娘さんが重症心身障害者でいらっしゃいます。
私が講演でいつも取り上げさせて頂いている「介護者の権利章典」は、認知症の家族を介護されたアメリカ人の文章ですが、それを児玉さんが訳されたものを、私が広島で講演した際に、支援コーディネーターの方から教わり、児玉さんを知りました。

それから児玉さんのご著書を読み続けたり、お会いする機会を得たりする中で、日本ケアラー連盟にもお誘い頂き、会員となりました。

私は「介護者の権利章典」の中で、「その人が健康だったら送っていたはずの自分自身の生活を守ること。」という一文が一番好きです。その通り!と思っています。
コウジさんが健康だったら、私はイラスト描きと、動物愛護活動を続けていたでしょう。なので、これからもその2つはやっていきたいと思っています。

6月8日には、駒込のアジア文化会館で、シンポジウムがあります。

シンポジウム「動物性集合胚(ヒトの臓器持つ動物)とは?」

日時:6月8日(土)14時~16時半 13時半開場
会場:アジア文化会館 研修室129(都営地下鉄三田線千石駅A1で口より徒歩5分、JR山手線駒込駅南口または巣鴨駅より徒歩10分、東京メトロ南北線駒込駅または本駒込駅より徒歩10分)

講師: 中内啓光氏(東京大学医学科研究所 特任教授)
パネルディスカッション 中内啓光氏、田中智彦氏(東京医科歯科大学准教授)
司会:島薗進氏(上智大学教授・東京大学名誉教授)

資料代:1000円
主催:ゲノム問題検討会議 
お問い合わせ:jreikochan@yahoo.co.jp (神野さん)

ではまた。
(また今日中に追加するかもしれませんが、明日のトークショーのことを早くお知らせしたく、とりいそぎ投稿します。16時41分)