午後から降り出した雨の中、いつものようにウメと散歩していると、緑道の木の元に蝉の抜け殻を見つけました。
驚いてその木を見上げたものの、蝉がまだいるはずもなく、かといって蝉が近くで鳴いているわけでもなく。
この抜け殻は昨夏のもの?と思いましたが、1年もここにあるとは思えないので、きっと今年のもので、今頃どこかの葉に隠れて雨宿りしている蝉がいるのでしょう。

抜け殻を拾ってきて、記録のために写真を撮りましたが、プラナリア同様、苦手な人がいるかもしれないので、ここにアップするのはやめておきますね。アブラゼミのようです。

まだまだ1週間は梅雨空が続くという予報ですが、夏は確実にそばに来ているようです。
ああ・・・夏は苦手なのでなるべく遅く来てほしい。
ただ、来年の8月もこのくらいの気温なら、オリンピックも助かるけれど。一体来年の8月はどうなるのだろう。暑さで倒れる選手が続出しないことを祈ります。冗談でなく、本当に心配です。

オリンピックチケットを買われる人が多いみたいですが、暑い中混んだところへ出て行くのは嫌ですし(コウジさんがまた倒れてしまいますし)、高いし(安いのもあるようですが)、クーラーのきいた家の中で、テレビで見ますよ。でも、パラリンピックには行きたいと思います。

さて、映画のお知らせです。
2つあります。

1つ目は、伊勢真一監督の「えんとこの歌」です。
脳性まひで35年寝たきりの生活を送られる遠藤滋さん(72歳)を追ったもので、1999年公開の「えんとこ」という映画の続編だそうです。
「えんとこ」とは、「遠藤滋のいるところ」と「縁のあるところ」を掛け合わせた造語とのこと(7月7日東京新聞より)。

続けて同新聞より引用しますと、「伊勢監督と立教大の学友だった遠藤さんは、病気の進行で三十代後半で寝たきりになった。食事や排せつをはじめ二十四時間体制での介助が必要だが、培われた独特の人生観や生きざまに触れた人たちは「寄り添うんじゃなく、寄り合っている」と話す。」・・・

映画は6日から新宿の K's cinema で始まり、26日まで。20日~8月2日には横浜市中区の「シネマ ジャック&ベティ」でも上映されるそうです。
自主上映などのお問い合わせは、いせフィルム(TEL03-3406-9455)へ。

14日10時からの上映会後には、伊勢監督と宍戸大裕監督によるトークもあるそうですよ。

2つ目は、「東京干潟」(83分)と「蟹の惑星」(68分)という2本立ての映画です。
監督は村上浩康さんで、あさって7月13日(土)からポレポレ東中野で上映されます。いつまで上映されるかは、まだ未定とのこと。
http://higata.tokyo

チラシから引用しますと、「東京干潟」は、

「多摩川の河口でシジミを獲るホームレスの老人。彼は捨てられた十数匹の猫と共に、干潟の小屋で10年以上暮らしている。80代半ばとは思えない強靭な肉体を持つ老人は、シジミを売ったわずかな金で猫のエサと日々の糧を得ている。

しかし近年、一部の人々により無計画な乱獲が始まり、シジミの数は激減していく。また2020年のオリンピックを目前に控え、干潟には橋が架かり、沿岸には高層ホテルが建てられる。

変わりゆく東京の姿を複雑な思いで見つめる老人。彼の脳裏に浮かぶのは波乱に富んだその生涯。九州の炭鉱町に生まれ、返還前の沖縄で米軍基地に勤務し、帰国後、建築会社を起業してバブル期の東京の街を作りあげてきた人生。

平成から令和へと時代が移ろうなかで、都市の”最下流”多摩川の河口から、1人の人間の生き様を追いながら、日本の現在を浮き彫りにする。」

・・・このホームレスのおじさんは、写真家小西修さんのお知り合いなのかな。

「蟹の惑星」は、
「多摩川河口の干潟は狭い範囲に、多くの種類のカニが生息する貴重な自然の宝庫である。吉田唯義さんは、ここで15年に渡って独自にカニの観察を続けている。(中略)身近な自然に目を向けることの素晴らしさと、都市の中にあるもう一つの世界を描く全編”カニづくし”のワンダームービー。

今、ポレポレ中野のHPを見ていますと、上映初日13日~15日には、出演されたおじさんが獲ったシジミのお味噌汁がふるまわれたり、カニが展示されたり、小西修さんの写真展も開催されているとのこと。そして13日14時半の「蟹の惑星」上映後には吉田さんが、14日12時半の「東京干潟」上映後には、小西さんが、それぞれ村上監督とトークされるようです。

う~ん・・・昨日ご紹介した新宿ベルクでのますむらひろしさんのマンガ・小西さんの写真展、今日ご紹介した新宿 K's cinema の「えんとこ」上映、中野の「東京干潟」、どれも行きたいなあ。
でもたまたま14日は小西さんと宍戸さんのトークが同じ時間帯に重なるので、両方は行けないなあ。

コウジさんが疲れていなければ、どちらかに一緒に行こうと思います。