感染者数がどんどん増えているので、テレビやネット、新聞をチェックしたい気持ちは山々なのですが、昨日の午後のウメの散歩中、ウメがほかの犬に噛まれる事件が発生し、その対応に追われていて、なかなかチェックできていません。

詳しく書くと長くなるので、簡単に書きますと、
今まで見かけたことはあるけれど、直感的に(あまり相性は良さそうじゃないな・・・)、と思っていたウメより大きな犬に、口吻を噛まれました。
そこを通らなければ帰れない場所に、その犬と飼い主がいたので、仕方なくそばを通って、噛まれました。

あいにくかかりつけの動物病院が昨日は定休日だったので、私はウメの傷や血を見てパニックになりながら犬友達に電話して病院を探し、そこまで結構長い距離、血を垂らしながら歩きました。車で行くことも考えたのですが、一方通行だったり、駐車できない場合を考え、30分歩きました。病院に着いた時も、ウメの口吻からは血が垂れていて、見ても大けがだということがわかりました。

診察の結果、相手の犬の歯が2本、ウメの口吻に深く横に入っているものの、口まで貫通はしていなかったのが、良かったです(ごはんを食べられるので)。でも傷は深く、もしかしたらこの先感染症を起こし、全身麻酔できれいな皮膚(肉)同士で縫合手術をしなくてはならないかも、とのこと。

消毒後、抗生物質の注射を打たれ、抗生物質の薬も処方されました。

そして今朝一番で、かかりつけの動物病院へ行き、また注射を打たれました。明日も行くことになっています。なじみの獣医さんも看護師さんも、「可哀想だねえ。痛かったねえ。すごく噛まれているねえ。傷が深いねえ。こんな性格のいいウメちゃんなのに。」と可哀想がってくれました。

普通柴犬は噛まれると気が立って、飼い主さんのことも噛むくらい暴れるそうです。
でもウメは、噛まれた直後こそ、「ウガー!」「アガー!」と2回口をパクパクして噛む真似をしましたが、それだけで、あとは大人しく病院まで歩きました。途中、心配した犬友達が駆けつけてくれると、彼女に飛びついてじゃれたり、いつもの温和でかわいいウメでした。

だから、救急で行った新しい病院でも、いつもの病院でも、驚かれ、感心され、褒められました。
写真は、病院から帰るところのウメ。怪我して痛いのに、この笑顔。かわいいなあ。
願わくば、このまま傷が癒え、感染症を起こして手術なんてことになりませんように。

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ここのところ続けてレポートしてきた「おさかなさん」の状況は、明日書きます。今のところ、ご本人もご家族も落ち着いている感じですので、良かったです。

今日の未明、アメリカ在住の友人から送られてきたメールで、厚労省推進本部クラスター班の押谷仁教授が見解を示された資料を教えてもらいました。

押谷教授は、先月22日にNHKスペシャルで放送された、「”パンデミックとの闘い”~感染拡大は封じ込められるか~」で解説されていた東北大学大学院教授で、政府の専門家会議のお1人です。URLをここに貼りつけますので、どうぞ皆様お読み下さい。海外や国内の事例や、なぜ感染が広がるのか、今私達国民が取るべき姿勢など、とても大事なことが書かれてあります。タイトルは、「COVID-19への対策の概念」です。https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf

この素晴らしい貴重な情報を、新聞などが取り上げて、国民に教えてくれたらいいのに。
友人が教えてくれなかったら、私は全然この資料の存在を知りませんでした。

早速、コウジ村のメーリングリストや、TKK(東京高次脳機能障害協議会)のメーリングリストや、日本高次脳機能障害友の会理事長や、日本ケアラー連盟の代表理事などに教えました。

また、山中伸弥教授のホームページも、是非皆様、毎日チェックされて下さいね。
山中教授が、今は緊急事態なので、とにかく京都大学やiPS細胞研究所とは関係なく、ご自身1人で考えたり思ったりされていることや情報を発信する必要を感じて、先月開設されたホームページなのだそうです。
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

そこには5つの提言とあり、以下のことが述べられています(詳細はHPで確認下さい)。

提言1 今すぐ強力な対策を開始する
提言2 感染者の症状に応じた受入れ体制の整備
提言3 検査体制の強化(提言2の実行が前提)
提言4 国民への協力要請と適切な補償
提言5 ワクチンと治療薬の開発に集中投資を

これから遅ればせながら、新聞とネットで今日の情報を知ろうと思います。
でも、コロナに立ち向かう免疫をつけるには、12時~3時は寝た方がいいそうなので、なるべくそうしようと思います。

それではまた。