感染者数が、どんどん増えていますが、予測されたことですよね。
それより、検査した人の数が少ないのだから、きっともっともっといますよね。
私の近所は、誰もまだ感染していないようですが、もしかしたら私もみんなも、既に感染しているかもしれません。無症候の人もいるのですし。
とりあえず、行動は自粛し、今日もウメの散歩と動物病院へマスクして行っただけです。大学院の授業が5月からになった娘のワッチも、この1週間ずっと家で論文を書いています(昨夜ウメの散歩に出ただけ)。
ウメはお蔭様で傷もふさがってきて、手術は必要ないそうです。ああ、良かった。
話は逸れますが、獣医さんに、なんでウメはいきなり噛まれたのでしょう、と聞きますと、きっと相手の大型犬は、以前柴犬に嫌な思い出があり、トラウマになっていたのかもしれない、とのこと。たまたま前を柴犬のウメが通ったので、襲いかかったのかもしれない、とのこと。
ウメは大人しい平和主義の犬なのに、とんだ目に遭いました。これからは、いつもほかの犬に噛まれるかもしれない、と用心して散歩しようと思います。もう13歳という高齢なので、リスクのある麻酔や手術は避けたいのです。 ごめんね、ウメ。私の注意が足りなかったね(涙)。
・・・で、話を戻して今ネットでニュースを見ていたら、感染が分かった人の行動が書かれてありました。読んでびっくり、こんなに自粛が叫ばれている中、フランスへ行ったり、ライブハウスに行ったりして感染したのですね。それも、中には医療関係者もいるとか。こういう人たちは、一体何を考えているのか、理解に苦しみます。
あなたの軽率な行動が、感染のさらなる拡大や医療崩壊を招き、あなたは助かっても、あなたの祖父母や恩師など高齢者の命が失われるかもしれないんですよ。あなたのせいで。それでも平気なんですか?良心は痛まないのですか?良識はないのですか?
押谷教授の論文「COVID-19への対策の概念」https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf は、「行動変容!」「行動変容!」「行動変容!」と3回も叫ばれて終わっていますが、本当に国民一人一人の行動に、国や国民全体の運命がかかっているんですよ。わかってほしい。
押谷教授の論文の最後のページは、SARSで亡くなった、WHO職員のカルロ・ウルバ二医師の紹介で締めくくられています。(ウルバニ医師は、押谷教授の同僚だったそうです。)ウルバニ医師がSARSを早期に見つけたおかげで、世界全体の監視が強化され、多くの新しい症例が発見され、病院のスタッフを患者から感染させる前に、隔離することができたそうです。
けれど残念なことにウルバニ医師は、そのSARSに感染して、46歳の若さでこの世を去りました。2003年3月29日のことだといいます。
この同じ3月29日に、押谷医師は論文を暫定としながらも発表されました。
その意味を、私はこう考えます。
ウルバニ医師はSARSという感染症に感染して亡くなりました。今、新型コロナウイルス感染症も、誰にでも感染する可能性があり、ウルバニ医師と同じような医療職の人たちも現に感染してきています。このまま医師や看護師さんら医療職の人たちが感染し、入院や自宅待機が続けば、患者にとっては、自分を治療してくれる人がいなくなるということです。ベッドや人工呼吸器、防護服がなくなる以前に、医師や看護師さんが治療の場からいなくなってしまうのです。そうなることを避けなくてはいけない、医療従事者が感染しないよう、それを最優先にするよう、私達国民みんなは考えなくてはいけない、ということを警告されていらっしゃるのだと思いました。
そして勿論、論文はかつての同僚のウルバニ医師へ捧げられた意味もあるのでしょう。
そのためには、3密(密接・密集・密閉)を避けないと。頑張りましょう。私達の未来のために。
このブログで紹介してきた「おさかな」さんは、結局「レポート3」以来、ずっと落ち着いた状況が続いています。 濃厚接触者ですが、幸いなことに感染しなかったのかもしれません。勿論油断は禁物で、無症候の感染者になっている可能性もあります。PCR検査を受けていない(受けさせてもらえていない)ので、感染しているかはわかりませんが、陰性になっても感染している場合があるとも聞きますし、この検査も万能ではないので、わかりませんよね。
たとえ検査を受けられて感染が判明したとしても、もう無症候者や軽症者は、自宅やホテルで待機という政府の方針になりましたから、今の生活でいいわけで。ということは、検査を受けなくていいわけです。なんか、へんなことになってきましたね。
毎日、刻一刻と、状況や方針が変わっていきますので、テレビや新聞、ネットでいつも今はどういう状況なのか知り、それに対応して自分の行動をとるようにしないといけませんね。
それでは皆様、しっかり寝てくださいね。
おやすみなさい。
それより、検査した人の数が少ないのだから、きっともっともっといますよね。
私の近所は、誰もまだ感染していないようですが、もしかしたら私もみんなも、既に感染しているかもしれません。無症候の人もいるのですし。
とりあえず、行動は自粛し、今日もウメの散歩と動物病院へマスクして行っただけです。大学院の授業が5月からになった娘のワッチも、この1週間ずっと家で論文を書いています(昨夜ウメの散歩に出ただけ)。
ウメはお蔭様で傷もふさがってきて、手術は必要ないそうです。ああ、良かった。
話は逸れますが、獣医さんに、なんでウメはいきなり噛まれたのでしょう、と聞きますと、きっと相手の大型犬は、以前柴犬に嫌な思い出があり、トラウマになっていたのかもしれない、とのこと。たまたま前を柴犬のウメが通ったので、襲いかかったのかもしれない、とのこと。
ウメは大人しい平和主義の犬なのに、とんだ目に遭いました。これからは、いつもほかの犬に噛まれるかもしれない、と用心して散歩しようと思います。もう13歳という高齢なので、リスクのある麻酔や手術は避けたいのです。 ごめんね、ウメ。私の注意が足りなかったね(涙)。
・・・で、話を戻して今ネットでニュースを見ていたら、感染が分かった人の行動が書かれてありました。読んでびっくり、こんなに自粛が叫ばれている中、フランスへ行ったり、ライブハウスに行ったりして感染したのですね。それも、中には医療関係者もいるとか。こういう人たちは、一体何を考えているのか、理解に苦しみます。
あなたの軽率な行動が、感染のさらなる拡大や医療崩壊を招き、あなたは助かっても、あなたの祖父母や恩師など高齢者の命が失われるかもしれないんですよ。あなたのせいで。それでも平気なんですか?良心は痛まないのですか?良識はないのですか?
押谷教授の論文「COVID-19への対策の概念」https://www.jsph.jp/covid/files/gainen.pdf は、「行動変容!」「行動変容!」「行動変容!」と3回も叫ばれて終わっていますが、本当に国民一人一人の行動に、国や国民全体の運命がかかっているんですよ。わかってほしい。
押谷教授の論文の最後のページは、SARSで亡くなった、WHO職員のカルロ・ウルバ二医師の紹介で締めくくられています。(ウルバニ医師は、押谷教授の同僚だったそうです。)ウルバニ医師がSARSを早期に見つけたおかげで、世界全体の監視が強化され、多くの新しい症例が発見され、病院のスタッフを患者から感染させる前に、隔離することができたそうです。
けれど残念なことにウルバニ医師は、そのSARSに感染して、46歳の若さでこの世を去りました。2003年3月29日のことだといいます。
この同じ3月29日に、押谷医師は論文を暫定としながらも発表されました。
その意味を、私はこう考えます。
ウルバニ医師はSARSという感染症に感染して亡くなりました。今、新型コロナウイルス感染症も、誰にでも感染する可能性があり、ウルバニ医師と同じような医療職の人たちも現に感染してきています。このまま医師や看護師さんら医療職の人たちが感染し、入院や自宅待機が続けば、患者にとっては、自分を治療してくれる人がいなくなるということです。ベッドや人工呼吸器、防護服がなくなる以前に、医師や看護師さんが治療の場からいなくなってしまうのです。そうなることを避けなくてはいけない、医療従事者が感染しないよう、それを最優先にするよう、私達国民みんなは考えなくてはいけない、ということを警告されていらっしゃるのだと思いました。
そして勿論、論文はかつての同僚のウルバニ医師へ捧げられた意味もあるのでしょう。
そのためには、3密(密接・密集・密閉)を避けないと。頑張りましょう。私達の未来のために。
このブログで紹介してきた「おさかな」さんは、結局「レポート3」以来、ずっと落ち着いた状況が続いています。 濃厚接触者ですが、幸いなことに感染しなかったのかもしれません。勿論油断は禁物で、無症候の感染者になっている可能性もあります。PCR検査を受けていない(受けさせてもらえていない)ので、感染しているかはわかりませんが、陰性になっても感染している場合があるとも聞きますし、この検査も万能ではないので、わかりませんよね。
たとえ検査を受けられて感染が判明したとしても、もう無症候者や軽症者は、自宅やホテルで待機という政府の方針になりましたから、今の生活でいいわけで。ということは、検査を受けなくていいわけです。なんか、へんなことになってきましたね。
毎日、刻一刻と、状況や方針が変わっていきますので、テレビや新聞、ネットでいつも今はどういう状況なのか知り、それに対応して自分の行動をとるようにしないといけませんね。
それでは皆様、しっかり寝てくださいね。
おやすみなさい。
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