おはようございます。

さきほど小林春彦さんから連絡を頂き、今日の失語症イベントについてお知らせします。是非ご視聴下さい。
以下、昨日の毎日新聞ネット記事より。

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脳卒中や事故などで言語に障害が出る「失語症」。コミュニケーションが思うようにできなくなる「見えない障害」について知ってもらおうと関連団体などが活動し、今年に入って4月25日が「失語症の日」に認定された。初めて迎える記念日の25日、無料オンラインイベントを開く。 https://peraichi.com/landing_pages/view/425 で午後1時から3時ごろまで。

イベントは、「失語症の日制定委員会」が開催。自らも失語症を経験した三鷹高次脳機能障害研究所の関啓子所長とフリーアナウンサーで朗読家の沼尾ひろ子さんが録画で講演する。関さんは言語聴覚士、研究者としての経験を踏まえて発言。沼尾さんは発症時の気持ちや、言語ボイストレーニング指導など現在の活動について語る。

NPO法人日本失語症協議会の園田尚美副理事長は「日本には推計50万人以上の失語症の人が暮らしている。障害によって普段でも情報が得にくい中、新型コロナウイルスの感染拡大で、さらに不安な思いで過ごしている人が多いのではないか。一人でも多くの人に動画を見てもらい、失語症に関心を持ってほしい」と願う。

当日は歌手・八代亜紀さんからのメッセージと楽曲「だいじょうぶ」のミュージックビデオも流れる。当事者の男性が「記念日を盛り上げたい」と発案し、事務所を通じて応援を打診。八代さん側が快諾した。イベントは配信時間に限り、無料で閲覧できる。【岡本同世】

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一週間前、別のコウジ村の方からも情報を頂いていたのに、ブログでお知らせするのを忘れていました。すみません!

高次脳機能障害者の中には、失語症をお持ちの方も多いです。「日本高次脳機能障害学会」は、以前は「日本失語症学会」でした。

また、同じく小林さんから、今日は福知山線脱線事故があった日だということも教えて頂きました。(まだ今日は朝刊もネット記事も読んでいない柴本です。汗)

2005年の今日の事故では、高次脳機能障害になられた方もいらっしゃいます。鈴木順子さんという方で、私も2012年に宝塚でお会いしたことがあります。5か月間意識不明という大変な怪我でしたが、驚異的に回復され、お会いした時も笑顔で食事を一緒に取られていましたし、その後お仕事もできるようになったということは、新聞記事で知り嬉しかったです。

事故に遭っても、病気になっても、生きていさえすれば何とかなる、道は開けていきます。

どうか私達皆、たとえ今回のコロナに感染しても、生き続けられるよう頑張りましょう。