6月になってしまいました。
全然ブログを書かないので、心配して下さる方がいて、ちょっと書きにきました。
なんだか、いつも忙しかったり疲れていたりで、書きにくる時間と元気がなくて、すみません。

東京の緊急事態宣言が解除されてしまい、(大丈夫なの?)と心配していたら、案の定、今日の東京は、34名の感染者が出たそうで。院内感染者が多いようですが、夜の街で感染する若者も多いとのこと。

近所では、マスクをしていないで歩いている人もいるし、今日なんか、ウメと散歩している目の前を、タバコを吸って歩いている人がいました。区内の道路は、歩きタバコ禁止なんですけど。というより、その人がコロナにかかっていたら、その人が吐きだすタバコの煙の中にも、コロナウイルスが入っているんじゃないの? 慌てて踵を返そうとしたけれど、ウメが頑なに前進するので、煙を吸い込んじゃった。あ~あ。

昨日は、意を決して、3か月振りに美容院へ行って髪を切ってきました。ああ、さっぱりした。まるでヤマンバのようでしたから。美容師さんたちはみんなマスクをしていましたが、マスクをしていた私達客は、マスクをはずさないとうまく髪を切ってもらえないので、はずしました。ちょっとビクビク。
美容院は、緊急事態宣言が解除になって以降、めちゃくちゃ混んできて、私もやっと予約取れたのですが、4月は暇だったそうですよ。

学校も始まり、2か月以上家にこもっていたワッチも、やっと大学へ出かけました。(でも研究室での滞在時間は、少なくしなくてはいけないそうです。)コウジさんの会社も、週2日が週3日になり、今週からは週4日になりました。電車も段々混んできているそうです。

・・・大丈夫かなあ。

ただ、経済が停滞したり学校が始まらないのは、やはり問題です。コロナにうつるか、会社が倒産するか(学校行けないか)、の二者択一で、前者を選ぶのは、仕方ないのだと思います。極端に言えば、コロナにうつって亡くなる人が出るか、経済的に追い詰められて困窮したり自殺したりなどで亡くなる人が出るか。病死か経済死かを選ばざるを得ないのなら・・・

感染した人すべてが亡くなるわけではないし、国の財政がまだ持つギリギリまで、国民支援(休業補償や給付金)する方がいいように思います。

あとは、コロナにうつっても大丈夫なように、早く特効薬が見つかればいいなあ。ワクチンもできればいいなあ。

医療従事者への感謝をこめて、ブルーインパルスが空を飛んでいたのは、知りませんでした。私も見ようと思ったら、見えたかもしれないけれど、情報が入っていなかったので、家にこもったままでした。

昨夜は花火も、5分だけ全国各地で打ち上げられたんですってね。それも知りませんでした。三密を避けるために、どこで花火が打ち上げられるかは秘密だったそうですが、粋な取り組みですね。今年は花火大会の6割は既に中止が決まっているそうで、それも寂しい話です。

コロナ以外の話題で、最近ひどい話だと思っているのは、女子プロレスラーの木村花さんという女性が、バッシングに遭って自殺してしまわれたという事件。匿名で誹謗中傷をする人たち、なんて卑怯なんだろう、と腹が立って仕方ありません。まだ22歳という若さだったという花さん、可哀想でなりません。つらかったね。悲しかったね。こんなことが二度と起きないような社会にしないと。

アメリカで警官に膝で8分も首を抑え込まれ、亡くなってしまった黒人男性の話も、ひどすぎる。有り得ない。「息ができない」と訴えているのに無視して、これは殺人です。殺された人が白人だったら、警官はそんなことしなかったの?この事件に対しての今のアメリカの暴動を見ると、やはり人種差別が根底にあるのでしょう。暴動を批判して冷静を呼びかけている、被害者の弟さんは、立派ですね。

日本だって、岐阜でホームレスの81歳の高齢男性が、大学生ら5人の若者に、石をぶつけられたりして亡くなってしまう事件がありました。なんでそういうことをするかね。怒りと呆れで、言葉が出ません。猫を可愛がる、優しいおじいさんだったそうです。大学生らは、1キロにもわたって、逃げるおじいさんを追いかけたそうですよ。おじいさんだから、そんなに走れないのに、なんて苦しかったことでしょう。

弱い者いじめは、駄目です。簡単な言葉で言うと、そうなります。
弱い者は、強い者が助け、支えてあげないといけないのです。
人間は、皆助け合って生きているのだから。
いじめている人も、いつかはいじめられる立場になるかもしれないんです。
もっと互いにいたわり合って生きましょうよ。その方が幸せじゃないですか。

今、小池都知事は、「東京アラート」を発動、レインボーブリッジと都庁が赤くライトアップされたというネット記事を読みました。私達都民は、再び気を引き締めて、感染しないよう、感染させないよう、自分の行動に気をつけましょう。

ではまた。