17日に「リハノメ」チャンネルで行われた、上田敏先生と鈴木大介さんの対談は、動画で見られるそうです。コウジ村のmagさんが調べてくれました。magさん、有難う!
動画のURL → https://www.youtube.com/watch?v=knGJewjixT8
とてもいい対談でしたよ、是非ご視聴下さい。

今日はコロナの中、囲碁教室へ行ってきました。厳重にマスクをして、アルコール消毒液を持ち、教室でもソーシャルディスタンスを保ち、対局も日本棋院で使われているのと同じ仕切り板を使い(これは石倉昇先生のご厚意で、先生が購入してくれたんです。)、静かに打ちました。なんとか勝てて嬉しかったです。アシスタントに、囲碁ライターの内藤由起子さんが来て下さったので、これも嬉しいです(内藤さんのファン)。内藤先生は沢山本を出されていて、今日も2冊購入、サインもしてもらいました。 私の家には、石倉先生は勿論、王銘琬先生、趙治勲さん、井山裕太さん、水間俊文先生らの本がコレクションのように数十冊あって、石倉先生と王銘琬先生と井山さんと水間先生のサインは持っています。趙治勲さんとお話ししたことはあれど、まだ本にサインは頂いていないので、いつか機会があったら頂きたいなあ。

帰宅すると日本高次脳機能障害学会学術総会のサイトにアクセスし、今日は高次脳機能障害者の就労についてのご講義を視聴しました。川崎医科大学医療福祉学部の後藤祐之先生のお話はとてもわかりやすく勉強になりました。 私が9年前に岡山へ講演に招かれた時に、後藤先生は岡山の社会福祉法人「旭川荘」にお勤めで高次脳機能障害支援コーディネーターでしたし、元々は障害者職業総合センターの職員でいらっしゃいました。(『続・日々コウジ中』のP122~123に旭川荘のことが出てきます。ちなみに、P122の4コマ目のテレビ画面に映っている人は、今年の総会会長の椿原彰夫先生のつもりで描きました。)

そこにも書いたように、旭川荘が作られた啓発DVDを送って下さるよう後藤先生に頼んだり、後藤先生が執筆された高次脳機能障害者の就労に関する冊子を送って頂いたり、なにかとお世話になってきました。 高次脳機能障害者の就労についてとてもよくご研究されていらっしゃる先生のご講義なので、今日はコウジさんと一緒に聞いていましたが、日の当たる気持ちのいい窓辺で聞いていたので、コウジさんは時々こっくりこっくりしてしまい、しまった、失敗。

今日はもう時間がないので、明日にでもご講義の感想をコメントさせて頂こうと思います。
そうですよ、視聴するだけでなく、質問や感想などもコメント欄に記入、送信できるんです。
是非皆さんも参加登録され、視聴されると、本当に勉強になりますよ。(でも参加費11,000円かかりますが。でもでも、こんなに沢山のご講義や抄録を視聴できるなら、すごくお得です。)

夜は夜で、浅野史郎先生のzoom番組に参加しました。 竹中ナミさんという、すごくパワフルな女性がゲストで、こちらも非常に感銘を受けました。竹中ナミさんは、「ナミねえ」と呼ばれ、30年くらい前から障害者が働くにはパソコン技能が必要だ、と社会福祉法人「プロップ・ステーション」を設立されて活動されてきた超有名なお方です。今のコロナ禍で障害者もテレワークができた方が就労に有利ですから、それをずっと昔から実践してきた点で、ものすごい先見の明があったと言えますし、その驚くべき行動力ゆえ色々な方とご縁が繋がり、なんとあのビル・ゲイツさんからも多大なご寄付を頂いたそうですよ。こんなスケールの大きなバイタリテイ溢れる女性がいらっしゃるのを知るだけで元気になれる、そんな方です。 そんなナミねえの起動力となったのは、重度の障害を持つ娘さんです。 ピンチをチャンスに変え、くよくよせず前進あるのみ!のナミねえさん。是非HP「ナミねえの部屋」をお読み下さい。https://www.prop.or.jp/namis_room/

ではまた。