昨日は1日中、今日は昼間だけ、東京は春のような暖かさでした。
ウメと散歩していると、もう沈丁花も咲いているし、桜も咲いていましたよ。桜は色々な種類があって1年中咲いているそうですが。
今日は、お知らせがあります。
色々悩んだのですが、このブログを書き始めて約10年半、そろそろこのへんで終わりにさせて頂こうと思います。今までお読み下さった皆様、本当に、本当に、有難うございました。厚く御礼申し上げます。
コウジ村の皆さんへは、先週お伝えしましたし、コウジ村名誉村長の東川悦子さん(元日本脳外傷友の会理事長)には、真っ先にお伝えしました。
理由は、第一は私の体調不良です。
詳しい話はご心配かけますし、あまり自分としても嬉しい話ではありませんので控えますが、まずは自分の健康、そして命を守るために、今後の高次脳機能障害に関する活動をやめることにした次第です。1年前にこの障害関係の雑用を根を詰めてしていた頃、睡眠不足(1日3時間睡眠)を3か月続けてひと段落した直後、意識が朦朧として救急搬送されました。それ以来、高次脳機能障害に関する用事をなにかしていると、どうも頭がしびれたりフワフワしたり、このまま失神してしまいそうな、死んでしまいそうな不安感、不快感を覚えるようになったのです。
10年以上この世界にいて、色々な方の相談を受けてきて(無報酬デス)、段々と色々な疲れや自分自身の将来的な不安などが溜まってきたんだと思いますし、来月58歳となる身は若くもないのでそろそろ無理するのも限界なんでしょう。ええ、多分無理をしてきたんでしょう。あまり自覚はなかったけれど、1人でエラそうに多くの方の相談に乗ってきたのは、無理があった、と今改めて思います。
とはいっても、このブログで受けるご相談はそんなに(というか、ほとんど)負担ではないのですが、振り返れば個人的に特にこの1年に頂いた、怒りや不満に溢れた大量のメールや電話が、結構負担だったなあ、と思います。時には脅しもあったり、侮辱もあったり。答えても答えても、全く解決せず、こちらも疲労困憊、気持ちが悪く滅入ってしまいました。
やはり私のような個人が相談に乗るよりも、行政や福祉、医療機関などでそういう方がたの対応をもっとして頂けると良いんです。そういうご職業の方がたはそれが仕事であり、それでお金を頂いているのですから。私のような手弁当の経験者や家族会は、そういう支援機関の後ろで助言する、というのがいい形であり理想なんです。
皆さん、国リハ(国立障害者リハビリテーションセンター)のHPの中の、高次脳機能障害支援センターのところをご覧下さいね。そこに各都道府県の支援拠点機関の表があります。ここにご相談下さい。http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/soudan/
そうですね、理由の第二は、経済的問題です。
私もコウジさんも、60歳近くになり、老後のことを考えるようになりました(コウジさんは考えていないようですけど。も~)。
そうすると、まだ住宅ローンもすごく残っていますし、ワッチはまだ学生ですし、悠長に無報酬のことで疲弊して自分の首を絞めている場合ではなく、生活のために少しでもお金を稼がないといけないという現実に目が覚めます。それも自分の体調が良くてまだ若い、と思っていた時には見なかった現実でした。不調になって年もとってきて初めて、考えるようになりました。皆さんも、一所懸命仕事されてらっしゃいますよね。私も頑張らなくちゃ。当たり前のことですが。
それに、動物保護団体や各種障害者団体、恵まれない子供たちなどにこれからもご寄付を続けたいです。(はっきり申し上げますと、私は自分の年収より1年間に寄付する額の方が多かったです。これもちょっと身の程知らずで反省する点です。)
今朝掃除しながらワイドショーを横目で見ていたら、今なぜか株価がすごく上がっていて、お金持ちはどんどんお金持ちになっているんですってよ。昨日4千万円の時計を買っていった人もいたとか。コロナで海外旅行ができなくなった分、貴金属や高額な不動産を買う人が増えているそう。
そういう人たちが、動物保護団体とか恵まれない人たち、お金がなくて困っている人やところににどんどん寄付してくれたらいいのにね。
・・・話を戻しまして、私の頭の不調は多分メンタルが原因だそうですが、去年撮ったMRIに少々問題が写っていて、不調が続くため来月またMRIを撮ります。先週の受診時、医師からは、「もう(高次脳機能障害活動は)やめましょうよ。」「10年お疲れ様でした、と僕が言ってあげます。」「60が見えてきた今、好きなことをした方がいい。」と言われ、思わず診察室で涙がこぼれました。その時、(ああ、私はしんどかったんだな。)(本当は、こういう言葉を聞きたかったんだな。)とわかりました。勝手な言いぐさなんですけれど。
こうしてドクターストップをかけて頂き、きっと命拾いしたこれからは、元々やっていた好きなイラストレーターの仕事に戻ったり、大好きな動物たちを守り支援する活動をしていきたいと思います。それが私が純粋に好きなこと、やりたいことだからです。やっぱり、自分の好きなことをした方がいいですよね。それができるのでしたら。
最近の講演会で使った資料の表紙を、初めて愛犬ウメや愛猫ハルとチー、そしてプラナリア、自分の過去のイラストで埋め尽くされたものにしました。 そして講演タイトルはいつものように、「当事者には居場所を 介護者には支えを」とするところ、順序をあえて変えて、「介護者には支えを 当事者には居場所を」と、介護者ファーストにしました。
やはり介護者(家族)の立場に立つ私としては、介護者にこそ支えが必要で、介護者が元気であればこそ当事者の元気も実現する、と考えるからです。もちろん、当事者の方は大変ですし当事者の方1人で元気に頑張ってらっしゃる方もいらっしゃって、それは本当にすごいこと、偉いこと(そしてしんどいだろうこと)と思います。
介護者(家族)として私が一番望むことは、何度もここで取り上げさせて頂いたり、講演資料に必ず入れたり、講演でお話してきた「介護者の権利章典」(児玉真美さん訳)の中にあります。
特に好きで頷く文章は、次の3つです。
★ 介護とはまた別の自分自身の生活、その人が健康であったら送っていたはずの私自身の生活を守ること。 私は介護している人のため無理のない範囲で自分にできることは全てやります。 同時に私には自分自身のために何かをする権利もあります。
★自分が成し遂げていることに誇りを持つこと。そして家族のニーズに応えるために時として奮い起こしている勇気に自ら拍手を送ること。
★一人の人間としての自分を守り、自分自身のための人生を作っていく権利を守ること。それをして初めて、家族が私のフルタイムの介護を必要としなくなった時にも私は私のままでいられるのだから。
これは児玉さんが2008年に発表された訳で、2011年には改訂版が出ましたが、私はこの2008年の方が好きなので、こちらをご紹介しました。
私が「その人が健康であったら送っていたはずの私自身の生活」や、「自分自身のために何かをする」ということを考える時、それは好きな絵を描くことと、好きな動物たちを守る活動をすることです。それで最近の講演会の表紙を、ウメとハルとチーとプラナリアと自分のイラストにしたのですが、このあたりから心境の変化があったわけです。
ただ、3つ目の「家族が私のフルタイムの介護を必要としなくなった時」というのは、どうなんでしょうね、私の方がコウジさんより先に逝くような気がするんですけどね、なんとなく。コウジさんはよくカッとしますが、それは障害ゆえのもので、病前は穏やかで平和な心を持った人でした。だから今も大体が、平和で優しいコウジさんです。
それにひきかえ私はいつもイライラ怒っていて、不平・不満・不安という煩悩に苦しんでいますからね(笑)。心が健康でないと体も健康でないでしょう。
コウジさんを見習い、私もなるべく心が純粋で平和な人間になりたいものです。(これもよくブログに書いているかもしれませんが、樹木希林さんが、内田裕也さんを「きれいな鏡」と称えたように。)
さて今日から1か月後の3月23日が、私の58歳の誕生日ですので、その日をこのブログの最後の日に致します。
それまでは今までのように、日々のことを綴っていきますが、たまっているお知らせ事項も記していきますね。
皆さんも、どうぞ体に気をつけて、なるべく好きなこと、やりたいことをしましょう。それが結局は自分のため、家族のため、社会のためになるんじゃないかと思います。
くれぐれも、無理は禁物ですよ。
夕方、木谷さんがコウジさんにzoomで囲碁を教えて下さいました。
毎月大森で行われていた「高次脳機能障害と囲碁」の会が、コロナでなくなって久しく、実家へも行かないようにしているので私の母と対局することもなく、コウジさんが囲碁をする機会は激減していました。
コウジさんは、休日は大体ヘッドホンで好きな音楽を聴いています。
ウメを逃がしてしまってからは、ウメの散歩の役も解かれ、ひたすら音楽を聴いているか昼寝しているか、でした。
そんな時に木谷さんがお声かけ下さって実現した囲碁の時間。
久しぶりにコウジさんは生き生きし、大きな声で楽しそうに木谷さんと会話しながら囲碁を教えて頂きました。
ああ、こういう時間はいいなあ、と私も隣でワクワクしました。木谷さん、有難うございました。
囲碁。
私はイラストと動物のほかに、囲碁も好きです。まだ5級ですけど、面白いです。
忙しかったり疲れていても、囲碁クエスト(ネット碁)は必ずやっています。囲碁クエストがいいのかわかりませんが、短時間で知らない人と対局、負けることが多いですけれど、気持ちと頭のリフレッシュになるんです。1日たった3分だけのことも、しばしばですけれどね。
木谷さんとの囲碁が終わり、コウジさんは元気づいて、私とウメの散歩にもついてきました(笑)。
北風が強く、「これ、気温10度ないよね。」と身を縮めながら一緒に散歩するのも、楽しかったです。
あまりに体が冷え込んだので、これから早いお風呂に入ります。
それから、夜ごはんはカレーうどんで温まりましょう。
これから少しゆっくりした生活に戻ろうと思うと、なんとなくほっとした気持ちです。
この10年、いつもやることの7割くらいが、できていない焦燥感を抱えていました。
それではまた!
最後に、それでもこのブログが少しでも、1人の方にでも、喜んでもらえていたなら、お役に立てていたなら、やっぱり嬉しいです。
有難うございました。
ウメと散歩していると、もう沈丁花も咲いているし、桜も咲いていましたよ。桜は色々な種類があって1年中咲いているそうですが。
今日は、お知らせがあります。
色々悩んだのですが、このブログを書き始めて約10年半、そろそろこのへんで終わりにさせて頂こうと思います。今までお読み下さった皆様、本当に、本当に、有難うございました。厚く御礼申し上げます。
コウジ村の皆さんへは、先週お伝えしましたし、コウジ村名誉村長の東川悦子さん(元日本脳外傷友の会理事長)には、真っ先にお伝えしました。
理由は、第一は私の体調不良です。
詳しい話はご心配かけますし、あまり自分としても嬉しい話ではありませんので控えますが、まずは自分の健康、そして命を守るために、今後の高次脳機能障害に関する活動をやめることにした次第です。1年前にこの障害関係の雑用を根を詰めてしていた頃、睡眠不足(1日3時間睡眠)を3か月続けてひと段落した直後、意識が朦朧として救急搬送されました。それ以来、高次脳機能障害に関する用事をなにかしていると、どうも頭がしびれたりフワフワしたり、このまま失神してしまいそうな、死んでしまいそうな不安感、不快感を覚えるようになったのです。
10年以上この世界にいて、色々な方の相談を受けてきて(無報酬デス)、段々と色々な疲れや自分自身の将来的な不安などが溜まってきたんだと思いますし、来月58歳となる身は若くもないのでそろそろ無理するのも限界なんでしょう。ええ、多分無理をしてきたんでしょう。あまり自覚はなかったけれど、1人でエラそうに多くの方の相談に乗ってきたのは、無理があった、と今改めて思います。
とはいっても、このブログで受けるご相談はそんなに(というか、ほとんど)負担ではないのですが、振り返れば個人的に特にこの1年に頂いた、怒りや不満に溢れた大量のメールや電話が、結構負担だったなあ、と思います。時には脅しもあったり、侮辱もあったり。答えても答えても、全く解決せず、こちらも疲労困憊、気持ちが悪く滅入ってしまいました。
やはり私のような個人が相談に乗るよりも、行政や福祉、医療機関などでそういう方がたの対応をもっとして頂けると良いんです。そういうご職業の方がたはそれが仕事であり、それでお金を頂いているのですから。私のような手弁当の経験者や家族会は、そういう支援機関の後ろで助言する、というのがいい形であり理想なんです。
皆さん、国リハ(国立障害者リハビリテーションセンター)のHPの中の、高次脳機能障害支援センターのところをご覧下さいね。そこに各都道府県の支援拠点機関の表があります。ここにご相談下さい。http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/soudan/
そうですね、理由の第二は、経済的問題です。
私もコウジさんも、60歳近くになり、老後のことを考えるようになりました(コウジさんは考えていないようですけど。も~)。
そうすると、まだ住宅ローンもすごく残っていますし、ワッチはまだ学生ですし、悠長に無報酬のことで疲弊して自分の首を絞めている場合ではなく、生活のために少しでもお金を稼がないといけないという現実に目が覚めます。それも自分の体調が良くてまだ若い、と思っていた時には見なかった現実でした。不調になって年もとってきて初めて、考えるようになりました。皆さんも、一所懸命仕事されてらっしゃいますよね。私も頑張らなくちゃ。当たり前のことですが。
それに、動物保護団体や各種障害者団体、恵まれない子供たちなどにこれからもご寄付を続けたいです。(はっきり申し上げますと、私は自分の年収より1年間に寄付する額の方が多かったです。これもちょっと身の程知らずで反省する点です。)
今朝掃除しながらワイドショーを横目で見ていたら、今なぜか株価がすごく上がっていて、お金持ちはどんどんお金持ちになっているんですってよ。昨日4千万円の時計を買っていった人もいたとか。コロナで海外旅行ができなくなった分、貴金属や高額な不動産を買う人が増えているそう。
そういう人たちが、動物保護団体とか恵まれない人たち、お金がなくて困っている人やところににどんどん寄付してくれたらいいのにね。
・・・話を戻しまして、私の頭の不調は多分メンタルが原因だそうですが、去年撮ったMRIに少々問題が写っていて、不調が続くため来月またMRIを撮ります。先週の受診時、医師からは、「もう(高次脳機能障害活動は)やめましょうよ。」「10年お疲れ様でした、と僕が言ってあげます。」「60が見えてきた今、好きなことをした方がいい。」と言われ、思わず診察室で涙がこぼれました。その時、(ああ、私はしんどかったんだな。)(本当は、こういう言葉を聞きたかったんだな。)とわかりました。勝手な言いぐさなんですけれど。
こうしてドクターストップをかけて頂き、きっと命拾いしたこれからは、元々やっていた好きなイラストレーターの仕事に戻ったり、大好きな動物たちを守り支援する活動をしていきたいと思います。それが私が純粋に好きなこと、やりたいことだからです。やっぱり、自分の好きなことをした方がいいですよね。それができるのでしたら。
最近の講演会で使った資料の表紙を、初めて愛犬ウメや愛猫ハルとチー、そしてプラナリア、自分の過去のイラストで埋め尽くされたものにしました。 そして講演タイトルはいつものように、「当事者には居場所を 介護者には支えを」とするところ、順序をあえて変えて、「介護者には支えを 当事者には居場所を」と、介護者ファーストにしました。
やはり介護者(家族)の立場に立つ私としては、介護者にこそ支えが必要で、介護者が元気であればこそ当事者の元気も実現する、と考えるからです。もちろん、当事者の方は大変ですし当事者の方1人で元気に頑張ってらっしゃる方もいらっしゃって、それは本当にすごいこと、偉いこと(そしてしんどいだろうこと)と思います。
介護者(家族)として私が一番望むことは、何度もここで取り上げさせて頂いたり、講演資料に必ず入れたり、講演でお話してきた「介護者の権利章典」(児玉真美さん訳)の中にあります。
特に好きで頷く文章は、次の3つです。
★ 介護とはまた別の自分自身の生活、その人が健康であったら送っていたはずの私自身の生活を守ること。 私は介護している人のため無理のない範囲で自分にできることは全てやります。 同時に私には自分自身のために何かをする権利もあります。
★自分が成し遂げていることに誇りを持つこと。そして家族のニーズに応えるために時として奮い起こしている勇気に自ら拍手を送ること。
★一人の人間としての自分を守り、自分自身のための人生を作っていく権利を守ること。それをして初めて、家族が私のフルタイムの介護を必要としなくなった時にも私は私のままでいられるのだから。
これは児玉さんが2008年に発表された訳で、2011年には改訂版が出ましたが、私はこの2008年の方が好きなので、こちらをご紹介しました。
私が「その人が健康であったら送っていたはずの私自身の生活」や、「自分自身のために何かをする」ということを考える時、それは好きな絵を描くことと、好きな動物たちを守る活動をすることです。それで最近の講演会の表紙を、ウメとハルとチーとプラナリアと自分のイラストにしたのですが、このあたりから心境の変化があったわけです。
ただ、3つ目の「家族が私のフルタイムの介護を必要としなくなった時」というのは、どうなんでしょうね、私の方がコウジさんより先に逝くような気がするんですけどね、なんとなく。コウジさんはよくカッとしますが、それは障害ゆえのもので、病前は穏やかで平和な心を持った人でした。だから今も大体が、平和で優しいコウジさんです。
それにひきかえ私はいつもイライラ怒っていて、不平・不満・不安という煩悩に苦しんでいますからね(笑)。心が健康でないと体も健康でないでしょう。
コウジさんを見習い、私もなるべく心が純粋で平和な人間になりたいものです。(これもよくブログに書いているかもしれませんが、樹木希林さんが、内田裕也さんを「きれいな鏡」と称えたように。)
さて今日から1か月後の3月23日が、私の58歳の誕生日ですので、その日をこのブログの最後の日に致します。
それまでは今までのように、日々のことを綴っていきますが、たまっているお知らせ事項も記していきますね。
皆さんも、どうぞ体に気をつけて、なるべく好きなこと、やりたいことをしましょう。それが結局は自分のため、家族のため、社会のためになるんじゃないかと思います。
くれぐれも、無理は禁物ですよ。
夕方、木谷さんがコウジさんにzoomで囲碁を教えて下さいました。
毎月大森で行われていた「高次脳機能障害と囲碁」の会が、コロナでなくなって久しく、実家へも行かないようにしているので私の母と対局することもなく、コウジさんが囲碁をする機会は激減していました。
コウジさんは、休日は大体ヘッドホンで好きな音楽を聴いています。
ウメを逃がしてしまってからは、ウメの散歩の役も解かれ、ひたすら音楽を聴いているか昼寝しているか、でした。
そんな時に木谷さんがお声かけ下さって実現した囲碁の時間。
久しぶりにコウジさんは生き生きし、大きな声で楽しそうに木谷さんと会話しながら囲碁を教えて頂きました。
ああ、こういう時間はいいなあ、と私も隣でワクワクしました。木谷さん、有難うございました。
囲碁。
私はイラストと動物のほかに、囲碁も好きです。まだ5級ですけど、面白いです。
忙しかったり疲れていても、囲碁クエスト(ネット碁)は必ずやっています。囲碁クエストがいいのかわかりませんが、短時間で知らない人と対局、負けることが多いですけれど、気持ちと頭のリフレッシュになるんです。1日たった3分だけのことも、しばしばですけれどね。
木谷さんとの囲碁が終わり、コウジさんは元気づいて、私とウメの散歩にもついてきました(笑)。
北風が強く、「これ、気温10度ないよね。」と身を縮めながら一緒に散歩するのも、楽しかったです。
あまりに体が冷え込んだので、これから早いお風呂に入ります。
それから、夜ごはんはカレーうどんで温まりましょう。
これから少しゆっくりした生活に戻ろうと思うと、なんとなくほっとした気持ちです。
この10年、いつもやることの7割くらいが、できていない焦燥感を抱えていました。
それではまた!
最後に、それでもこのブログが少しでも、1人の方にでも、喜んでもらえていたなら、お役に立てていたなら、やっぱり嬉しいです。
有難うございました。
コメント
コメント一覧 (30)
楽しいブログ有難うございました。
どんだけの妻が勇気づけられたか
礼さんがしんどいの気づきませんでした
旦那さんが稼ぎ所失えばこっちにきますよね
皆を元気やる気だしてくれてありがとう
ご主人が仕事から帰って来るまでも気がやすまらないですよね きっと
ゆっくり脳を休ませたて寝たいときには休んでもらいたいです
ゆっくりゆっくり身体を休ませてください
返信いりません
わたしは主人がリハビリ病院を退院してからが本当に大変で辛かったです。
ようやく社会復帰出来た今も毎日ハラハラドキドキですが…
主人を何とかしないとと毎日不安でどうしたらいいのかわからないで苦しんでいた時、日々コウジ中に出会い、どんなに励まされ勇気づけられたかわかりません。主人が病気をして、初めて声を出して笑ったのも本を拝読させて頂いた時です。
柴本さんには本はもちろん、このブログもわたしの元気の源でした。
柴本さんには感謝しきれません。
またいつか柴本さんのお声が聞ける日が来ますように!
有難うございます。
少しゆっくりしますね。まだ1か月は書きますが。
こちらこそ、読んで下さって有難うございました。
自分も段々年を取ってきたなあ、体やこれからのお金のことなどもしっかり考えないとなあ、と遅まきながら思っています。年とっても元気な方はいらっしゃるから、そうなりたいですけど。
初めまして。コメント有難うございます。お役に立てたのを知り、とても嬉しいです!
ご主人社会復帰できて良かったですね。これからも仲良く、体に気をつけて楽しい毎日を送って下さいね。私も毎日ハラハラドキドキ、イライラカリカリ、そしてワハハ、クスクス、です。
私のブログを読み続けて下さっていたのを知り、本当に有り難く嬉しく思います。
若かりし頃に一緒に過ごさせて頂いた輝く日々、そして今まで続く変わらぬ私達夫婦への変わらぬご厚情に心が温かくなります。またお会いできる日を楽しみにしています!雅也さんもご家族もお体を大切に。
日々コウジ中で礼さんと出会って、続・日々コウジ中で取り上げていただいたこと。
どれだけ嬉しかったかわからないほどです。
って、僕もコウジさんだから、ホントにわからなかったんですけどね(∀`*ゞ)エヘヘ)
嫌なこともあったけど、クルマの運転もできるようになったし、復職できました。
ギターとカメラはまだ元通りにはなってないし、バイクには乗れなくなっちゃったけど、でも、笑ってこれたんです。
好きなことがやれたことが良かったんだな、って思ってます。
だから、僕も、あの頃では想像できないくらい回復できたんですよね。
礼さんも笑顔があふれるくらい好きなことをやってみてください。
できたら、礼さんのイラスト集を買いたいな、って思ってます。
あ、無理しないでいいんですよ、「できたら」の話です。
みんな笑顔で楽しく生きていきましょう!
私も3年前、主人がくも膜下で倒れ、高次脳機能障害という後遺症が残ると言われました。
初めて聞くその言葉、いったいどうやって主人をフォローして行けば良いのだろうと毎日病院から帰ってPCに向かい勉強している中で柴本さんの御本に出会いました。
退院してくる主人を理解してもらいたく、御本を親しいお友達に配りました。主人は62歳でしたので、復職はいたしませんでしたが、記憶障害を持ちながらも、お友達の理解を得て、趣味も楽しめるようになり、毎日充実した日を送れるようになっております。
柴本さんに紹介していただいたリハビリ本も、本当に役だち、主人は毎日スマホや記憶ノート、日記などを使って生活しております。
本当に柴本さんの御本に出会え、プログを拝見出来て元気をいただきました。
どうぞお身体を大切に、コウジさん、ワッチさんとお幸せな毎日をお過ごしください。
ありがとうございました。
礼さんのBlogを拝見して、弟のサポートをそれなりにこなせるようになりました。
高次脳機能障害に焦点を当てたBlogが少ない中の光でした。
本当にありがとうございました。
これからはご自身のお身体を大切にしつつ、コウジさん、ワッチさん、ウメちゃん、ハルちゃん、チーちゃんと一緒にゆるりとお過ごしください。
こうじさんとも、はや10年以上のおつきあいですね。こうじさんも、随分良くなりましたね。私もとても嬉しいです。これからも体に気をつけながら、頑張ってくださいね。私のイラスト集ですか?いいですね~(笑)。それを目標に?頑張ります。まずは、昔参加していたグループ展に再び出品してみたいと思います。絵の仕事に向けて、ウォーミングアップしないと。でも好きな絵を描く時間をまた持てるようになれば、嬉しいなあ。
初めまして!嬉しいコメントを有難うございます。
こうして、私が存じ上げないところでも、拙著が役に立ったり、障害を負われた方が改善の道を着実に歩まれていたり、ご家族(奥様)も元気になられてきたのを知ると、温かい気持ちになります。これからも、同じ高次脳機能障害家族として、幸せに暮らしていきましょうね。ご自分の健康をまず第一に!
そうなんですよね、高次脳機能障害ブログ(特に妻の立場の方が書いているもの)が、私もうまく探せません。10年くらい前は、コウジ村のゆるりんさんが、とても素晴らしいブログを書いていらっしゃいましたが、今はもうやめられていまして残念。私のこのブログも、「高次脳機能障害ブログ」で検索しても、出てこないので、拙著を知っている方でないと読めないですね。しゃんさんもここに辿りついて下さって嬉しいです。私もしゃんさんのブログを時々覗いていますよ。今大掃除中で、10年の間にたまったものに悪戦苦闘しています。狭い家のほとんどが、不要物で占められていて(笑)。
私も似たような年齢です。コウジ中の夫の世話がなくなることはないと思いますが、昨年から意識して自分の好きな事に時間を使うようになりました。
地方でも色々なことがオンラインでできるようになったのがきっかけですが、意外と何とかなるものですね。
人生100年と言っても動ける時間は限られているので、還暦前というのはいいタイミングだと思います。
お体にお気を付けて、楽しい時間を重ねてください。ありがとうございました。
今までお読み下さり有難うございました。(あと1か月ありますが。)
私と同じような年齢なのですね。やはり年齢を考えると、これから残された時間にすべきこと、したいことをどうしても具体的に考えますよね。そして、動けるうちに好きなことをしたい、と思いますよね。まだ50代とはいえ、いつ死んでもいいようにしておきたい、と思うようになりました。まずは、あまりにも多すぎる物の片付けですが。
10年以上もの活動お疲れ様でした。
介護はまだまだ続いていかれますので、どうぞどうぞご自愛ください。
日々コウジ中には、主人が6年前交通事故に遭い、高次脳機能障害というものを、初めて知った時出会いました。
大変勇気づけられ、共感し、辛い時にはクスッと笑わせていただき、今も宝物のような存在です。
才能と経験が合わさった素晴らしい作品を世の中に出していただきまして、ありがとうございます。
今後のご多幸をお祈りいたします。
倒れる前に、自分から行動できて何よりです。限界を超えて活動していたのでしょう。折角の人生ですもの、孫の面倒を見るくらいまで長生きしましょう。
礼さんは、私にとって神様のような人です。神様はいろんな人の願い事や心配事も聞き受け止めてくれました。きっと許容量を超えたんだと思います。
自分に甘く生きていってくださいね。本当に楽しい毎日を送る事だけ目標にしてください。
一つ残念なのは、礼さんに頼りながら、文句つけたりしてた人がいた事。
それに気付いてあげられなかった自分。ごめんなさい。
礼さん偉すぎ!
コメント有難うございます。私は書くのが好きなので、いくらでも書けるのですが、読まれる方が大変だと思い、ほどほどの長さにしていました。それでもやはり長くて、読むのは疲れますよね。自分勝手なことばかり書いておりますから、つまらない時もあったと思います。なのに、いつも読んで下さって本当に有難うございました。YEさんは、5年経ってご夫婦仲良く平和に暮らされているご様子、なによりです!どうぞこれからも体に気をつけて、笑い合いながら過ごして下さいね。うちもそうします。
お褒めに預かりこそばゆいです。でもうにさんにもお役に立てたようで、本を書いて良かった!と心から思いました。うにさんご一家も、我が家同様、ドタバタはあると思いますが、ユーモアで乗り切り、これからもお幸せに!
スマイルさんとも、すごく長いお付き合いですね。もうかれこれ10年でしょうか。私も色々な場面でスマイルさんに励まされ、癒され、元気を頂いてきました。スマイルさんの息子さんも、しっかりご自分で生きて行かれ素晴らしいです。頑張ってらっしゃいますよね。ご両親のご尽力も大きいです。もう立派に1人で生きていかれそうで、私も嬉しくほっとしています。私は神様じゃないですよ~(笑)。いいことも沢山ありましたが、神経を遣う悪いことも結構ありましたね。でもその都度、私が自分で対応、解決、消化しないわけにはいかず、独断でやってきましたが、さすがにそれも無理があったんでしょう。ここへきて年のせいもあり、体も変調をきたし、休みが必要だと思った次第です。好きな絵を描いたり動物のことをじっくり考える時間も欲しいし、年取った母のことももっと考えたいです。そうしたら、また元気になれると思います。いつも心配して下さって本当に有難うございました。心強かったです。
礼さんの膨大な時間と引き換えに、救われた人が数知れないと思います
勿論 私もその一人です。
日々コウジ中がなかったら、長い暗闇の中に居たと思います。
私も何度も相談させて頂いたりしていました。
つい最近も 友達のご主人の事で 慌ててしまい
みんなが礼さんを頼ったら、抱えきれないって思いながら相談してしまいました。
でも 礼さんに相談している人の中に 不満や怒りを抱えている方が居るなんて、想像したこともありませんでした。
脅しや侮辱・・・言葉が出ません。
自分が求める言葉が 返ってこないって事への怒りなんだか、理解できません。多くの方は、感謝しかないと思います。
人の先頭を歩くことは、大変だとは思っていましたが。
どうぞ、心穏やかな日々が戻ってきますように。
本当に、本当にありがとうございました。
これからは、家族の為、自分の為に検診も続けて、一緒におばあちゃんに
なりましょう!!
婦人科検診は、痛い事もありますね。子宮体がんや、組織を取ったりは
冷や汗が出る痛みですが・・・
命を守るためだから、嫌だけど私も続けます。
礼さんが、大好きです。今までも 、これからも
ありがとうございました。
有難うございます。私が愚痴ったばかりに、ご心配おかけしてすみません。色々な人がいるので、仕方ないですね。むうまさんの優しい言葉に、なごみました~(笑)。有難うございました。検診はもっと楽だといいですよね。来週は乳がん検診なのだ。マンモもちょっと痛いよねえ。でも頑張って受けてきます。
ブログを読んだ時は、礼さんを傷つけたモンスターへの怒りが湧いてしまいました。でも、私もおばさんなので、世の中に理不尽な事をする人や、理解に苦しむ行動を取る方が沢山いるのもわかっています。もう、真っ向勝負しなにつきると思います。異次元の世界の人には・・・。
礼さんマンモ痛いんですね。私の持論ですが、マンモが痛い人は、張りがあるのねって思います(笑)
私なんて、ゆるゆるのダルダルなんで、挟まれても、引っ張られても
悲しいかな 痛くない😢
これって、不適切発言ですか?(笑)
笑。きっといつか将来は、体の外側からカメラで検診できる世の中になるんじゃないかな。今「まさかそんなことはできないでしょ」と思うことが、5年後、10年後には実現していることも多く。それまでは忍忍ですね~。私なんて、組織を取ることだって、体に傷をつけるから、悪い影響があるんじゃないか、と思ってしまうんですが。
わあ、また嬉しいコメント有難うございます。ほんとに、少しでもどなたかのお役に立てたんだと思うことが、私に元気をくれます。またちょっと元気が増えました(笑)!書いて良かったです。ひろさんもご主人もこれからもお元気でね!
大変お世話になりました。世田谷に転居しての在宅介護4年10ヶ月。先日、自宅に引っ越し致しました。世田谷では、コウジさんご夫婦にお目にかかることが出来、太田の囲碁にもお誘いいただき、いつもお会い出来るたび勇気を貰っていました。
どうぞお身体を大事になさってくださいね! 3月28日まで楽しみにブログ拝見します。(^-^)v
ああ、元々のご自宅に戻られたのですね!孟母三遷ならぬ、孟妻三遷。世田谷のリハビリを受け、一緒の家族会に入り、会合では大笑いした思い出がなつかしい。囲碁も一緒にやってこられて後楽館も一緒に行って、私も楽しかったです。夫が急な肺炎で入院した際には、栄養指導を兼ねて色々な栄養食品を持ってお見舞いに来て下さり、本当に嬉しかったです。夫ともども感謝しております。おかげで夫はすぐ退院、今も元気です!走馬灯のようにiidaさんご夫妻との数々の思い出が頭の中を駆け巡ります。年月が経ちましたね。そうですか、ご自宅に戻られ、ようやく落ち着いた生活が始まりますね。どうか、これからもその明るさでご夫婦お幸せに。(ブログは23日までですヨ。)