ワッチ(娘)が、スマホを家の中で落としてばかりなので、いつか壊すと思っていたら、土曜の夕方に起動できなくなったそうです。 ほら見たことか。知らんよ。(きっと外でも落としているに違いない。)

しばらく知らん顔していましたが、いつになっても状況が進展していないようなので、何やっているのかと思ったら、自分なりに壊れた場合の対処方法を考えて、あれこれパソコンで調べているようです。

「だーかーらー!そんなこと調べるよりもまず、アップルストアというところに聞くんでしょ?」と言っても、電話するのが恥ずかしいとかで、どんどん時間が経つばかり。それでも意を決して電話してアドバイス受けていましたが、やはりストアへ持って行って、初期化することになりそうだ、データがなくなっちゃう、と困り顔。しかもストアも混んでいて、月曜以降になるとのこと。(ストアは日本に8つしかないそうで、そのうち4つが東京。地方の人がスマホが壊れたら、一体どうするのでしょう。) 
月曜から金曜までは大学授業が入っているし、渋谷のストアに行く時間はない、と困っているワッチ。もう私をあてにしつつあるのがわかって、イライラし出した私。

なんでもっと自分で調べないんだろう?とどんどんイライラしながら、私は近所でスマホの修理をしているところがないか、検索。すると、いくつかあるじゃない。ここで修理したらアップルストアよりお金がかかるし、一度そういう店で修理してもらったら、今後もうアップルストアでは修理できないと書いてあるけれど、それは仕方ないね、費用も自分のお小遣いで出すしかないよね、と相変わらずもじもじしているワッチを後目に、「ここなら」というお店を選び、メールで相談入れました。

すると翌日曜11時から修理を受け付けてくれるそうなので、ワッチに「行けば?」と言うと、「教習所の予約が2つ入っていて行けない。」と・・・。 
なんで私が行かなきゃいけないのよ、とカッカしながら、行きましたよ、日曜に、ワッチの壊れたスマホ持って。
午後1時からは、所属する、世田谷高次脳機能障害連絡協議会の総会があるのに!

一応バッテリー変えたり画面変えたりして、点検してくれることになり(無料)、その結果をまた連絡くれるとのこと。 私は総会に参加しながら、時々携帯に来る、お店からの報告に目を落としては返事したり、コウジさんの携帯を持って教習所へ行っているワッチに連絡したり。まったく迷惑なことでした。

総会後、また修理店に様子を見に行くと、何をしても起動しないので、最後の手段として、水没した時と同じ処理をしてみますか?、と聞かれました。 水没した時同様に基板を洗浄すると、症状改善した例があるそうなのです。それで改善しなくても、無料。改善したら1万2千円の修理代とのこと。 もうそれしか方法がないので、お願いして帰ってきました。

でも今のところ、「起動しました!」 という連絡はなし。 直らないとしても、ワッチが撮りためてきた大事なデータを取り出すには、相当なお金がかかるそうだし、取り出したあとは端末(機体)は返せないそうです。そうすると、またスマホを買わなくてはいけないそうです。そうなったら、ワッチはどうするんだろう? 私と同じ、ガラケーでいいじゃない。(でもワッチは「ライン」ができないと困るのだそう。 私はガラケーで全然困っていないけれど?)

ということで、ワッチのスマホ壊れた騒ぎで、結構大変な我が家。コウジさんの携帯をワッチが大学に持っていくので、コウジさんは今、「マモリーノ」というキッズ携帯を、会社に持って行っています。どうせ私と義母にしか電話しないので。 キッズ携帯は、ワッチのをずっと私が解約し忘れていたのが(1月千円。勿体なかった!)、今役立ちました。(8月の更新月に解約予定。)

けれどコウジさんはこのキッズ携帯の使い方を覚えられず、昨日の月曜日は私にかけてこられませんでした。
ワッチに、「小学生でも使えるのに。」とバカにされ (誰のせいで、コウジさんが苦労していると思っているんだ?)、必死に覚えたコウジさん、今日はかけてこられました。 いつも、会社を出ると、義母と私にかけてくるのです。 

とにかく今までの例だと、ワッチのスマホが再び起動するなら、洗浄後2日~2週間が勝負とのこと。起動してくれるといいけれど、しない可能性の方が高いですね。まだ買って4か月なのに。
それにしても、携帯は便利だけれど、依存し過ぎると壊れた時、困りますね。あまり普段から、依存し過ぎないことです。

総会の話を。
「世田谷高次脳機能障害連絡協議会」の代表は、今井さんです。今井さんは、「高次脳機能障害者と家族の会」の代表もされています。ものすごく忙しい方です。いつも走り回っています。配布された資料のあちこちに誤字があるのは当たり前で、どれだけ時間のない中で作られているかがわかり、申し訳ないやら心配やらおかしいやら(ごめんなさい。でも、誤字を見つけるたびに会員で吹き出していました。明るい会です。)

私も世田谷に住んでいるのだから、世話人にならなくちゃ、という気持ちはすごくあるものの、世話人会が夜なので、夜は出ていけないなあ、と。自分のコウジ村のことすら、ろくにできていないのに。でも、そろそろ関わっていかなくては、という気持ちが強くなっています。
 
人口90万人近い世田谷区なのに、この協議会に入っている方は50名もいません。私とコウジさんのように、夫婦で入っている人もいるから、家庭数でいえば、もっと少ない。 もっと宣伝しないといけないかも。

副代表は、長谷川幹先生です。 その日集まった人は10数名。当事者、家族、支援者、など様々の人たちが、少人数ならではの良さで、リラックスして和気藹々と歓談しました。働かれている当事者の方のお話は興味深かったですし、長谷川先生からのアドバイスの数々には、なるほど、と思いました。

世田谷には高次脳機能障害ガイドヘルパー、という制度があります。都内にはほかにも、ガイドヘルパー制度がある区はあるけれど、「高次脳機能障害」という名前がつくのは、世田谷だけかも、とのこと。 それだけ、協議会の人々は区に掛け合い、頑張ってこられたのだなあ、と感謝です。
コウジさんは私がどこへでもついていきますから、この制度は使ったことがありませんが、1人で行動される高次脳機能障害者には、とても助かる制度です。今まで月30時間だったのが、月50時間まで利用できるようにしてくれたのも、今井さんをはじめとする協議会の努力の賜物です。私は何にもしていません。だから、さすがに私も何かしなくちゃいけない、という気になるのです。

長谷川先生が目の前にいらしたので、先日の日本脳損傷者ケアリング・コミュニテイ学会のことを聞いてみました。つまり、あれだけ内容の濃い大会だったのに、事前に調べても、登壇者や詳しい内容がよくわからなくて、当日配布されたパンフレットで、初めてそれがわかったのは、何故でしょうか?という質問です。
もっと前からHP等でわかっていたなら、聞きに来たかった人はすごくいたのではないでしょうか、と。
盛りだくさんの内容だったがゆえに、勿体なかった気がします、と。

すると、長谷川先生が仰るには、とにかく準備に時間がかかり、そこまで手が回らなかったそうなんです。当事者の方たちとの打ち合わせを何度も重ねてきたわけで。 けれど、打ち合わせが進むにつれて、当事者の方たちがどんどん変わっていくのがわかり、それは良かったですよ、と嬉しそうな長谷川先生。

たしかに素晴らしい大会でした。登壇された沢山の当事者の方たちが、言いたいことを言い、綿密に練られたに違いない流れにのっとって、大事なことを会場に知らせてくれた、考えさせてくれた、当事者パワーに圧倒された会でした。できるなら、録画してあって、もう一度でも二度でも、見直したい、聞き直したい内容でした。
やはり、当事者の方が話されることはとても大事なんだ、ということを嫌というほど知ったのでした。

私も時間はありませんでしたが、HPに登壇者ともう少し内容を紹介した文面を書くくらい、大会のお手伝いをできたのでは、と今更ですが思っているところです。スタッフにはなっていませんけれど。
大会の様子は、私のブログでも少しは書きましたが、きちんとテープ起こしされたものとか、ないのかな~、と思います。


今日の東京は、1日雨でした。 気温も20度くらいと涼しく嬉しかったけれど、雨の中のウメの散歩は、犬も人間もびしょびしょになります。 梅雨が明けるのもいやですが(暑い夏が嫌いなので)、明けたら早速ウメをお風呂に入れたいです。