日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

カテゴリ: 囲碁

午後10時頃、ウメが1人(1匹)で、2階のリビングから1階の寝室へトン、トン、と降りていきました。
もう散歩も2回十分したし、ご飯も食べたし、満ち足りて寝ようと思ったのでしょう。なんだかおかしくて、コウジさんと見に行きました。
するとやっぱりウメは、私のベッドの下半分に寝そべっていて、上目使いで(なあに?)と私たちを見ます。

私が「もう今日はおしまい?寝るの?」とウメに聞き、コウジさんが「かわいいなあ。」と目じりを下げ、2人で顔を見合わせて笑いました。本当にかわいい。「あとで来るからね。」と私たちはまた2階へ上がってきました。
ウメが寝るので、私の掛け布団の上には、フリースをかけています。ウメはその上に寝るのですが、そろそろお風呂に入れないと。

昨日は階段の上り下りが楽になるよう、マットを取り寄せて1段1段に敷きました。最近ウメは重たい体でよいしょ、よいしょ、と上り下りしていたのが、スイスイできるようになったので、良かった。
どんどん年を取るウメが少しでも楽にこの家で過ごせるよう、これからも色々工夫しようと思います。

今日はやっと3月3日の山口研一郎先生を囲む会の写真を、そこでご挨拶できた方々にメール文とともに送り終えました。ギガファイル便にまとめて送るのに、送り先のアドレスがわからなかったり、お相手が開けなかったり色々あって2か月もかかっていまい、自分の不器用さにげっそりです。
まだ3月8日に参議院議員会館で行われた三池炭鉱事故関係者の集会の写真を送れていない方もいれば、4月9日の品川でのコウジ村の写真も送れていません。私は写真を撮るのが大好きなので沢山取るのですが、そのあとの作業がなかなか進まず、ため息ばかり。

それを言いましたら、先日の5月6日に行われた「高次脳機能障害と囲碁と心の唄バンドミニコンサート」の話も、全く書いていないですし、亡くなられたアメリカの知人女性の娘さんに、まだ写真を送れていません。きれいなアルバムを買って、それに40枚ほどあった知人女性との写真を入れるところまではしたのですが、そこに説明を入れた方がいいと思いついたものの、その説明がまだ書けていないのです。

今日急いでやるべきことを今朝書き出してみたら、14個あり、そのうち11個終えたところ。今から(23時17分)からだと、あと1つくらいしかできませんね。このブログ書きは、その14個には含まれていません。でも書かなくちゃ、と思ってここへ来ました。

年内の講演・イベント予定をお知らせします。
①9月2日(日)茨城県で講演 ②9月8日(土)墨田区で囲碁と防災と障害に関するイベント、パネリストとして参加③10月20日(土)調布市で講演④11月6日(火)横浜市神奈川区で講演⑤11月18日(日)品川区で講演⑥12月1日(土)岐阜県岐阜市で講演⑦12月2日(日)大田区の太田文化の森で高次脳機能障害と囲碁イベントに参加⑧12月9日(日)千葉県柏市で講演

今のところ入っている予定はこんなところですが、まだ増える可能性はあります。随時お知らせしていきます。

明日からは、岩手県大船渡市で「第5回 碁石海岸で囲碁まつり」が始まります。
昨年の第4回は参加しましたが、今年は忙しくて無理でした。来年からは高次脳機能障害も関係してくる大きなイベントになりますので、絶対参加します。ここでもお知らせしますから、皆様もどうぞふるってご参加下さいね。特に東京オリンピックの開催される2020年は、この囲碁まつりもそれに合わせてビッグイベントが企画されています。

ところでこの「碁石海岸で囲碁まつり」は、今年から文化庁の文化芸術創造拠点事業に採用が決まりました。
国が支援してくれる事業となったので、スタッフの方々も、現地大船渡の方々も非常に喜び、活気づいてきました。きっとこの先も、被災地支援、囲碁普及、障害者支援、アートに関わる事業として、どんどん大きくなっていくものと思われます。
ちなみに第5回の今年は、王銘琬九段、信田成仁六段、岡田結美子六段、村上深世界アマ日本代表、AI囲碁ロボットなどが参加棋士で、日本国内だけでなく、台湾や韓国からも盲学校の生徒さんたちが参加されます。

私は明日は石倉先生教室なので、また頑張ってきます。忙しくて予習も復習もしていませんけれど・・・(汗)

あ、私が必死に今日の投稿に間に合うよう、このブログを書いていましたら、「ママちゃんが相手してくれなくてつまらないから寝る。」と、コウジさんがすねて寝てしまいました。 詰碁をこれから一緒にやろうと思っていたのに~。じゃあ、明日やりましょう。

村上深さんは、5月4日~7日に行われた世界アマ囲碁選手権で、惜しくも5位でした。でもすごいですよね!
対局の様子は日本棋院HPから観戦できましたので、最終第8局の途中から終局までの形勢の写真を80枚ほど撮った私は、この週末にコウジさんとそれで勉強しようと思います。
すっかり囲碁に夢中になっている私ですね、自分でもびっくりです。
だって、囲碁ってやっぱりすごく面白いと思いますよ。

コウジさんが実家へ行き、ワッチも出かけ、久しぶりに1人(+3匹)の夜を迎えています。ああ、静かで極楽(笑)。

夕方、昼間の暑さに比べると思いのほか涼しくなったので、ぼんやり外を見ていたウメに、「散歩に行く?」と声をかけました。朝寝坊したウメの今日1回目の散歩が、午後2時半スタートだったため、きっと(今日の散歩は1回だったな。)と思っていたに違いないウメ。 「散歩」という言葉の意味がわかるので、ウメはもう大喜びしてバタバタ部屋の中を駆けずり回ります。可愛いなあ。首輪をつけると、さあ出発。

夕焼もきれいでしたし、何回か会ったことのある緑内障の柴犬(盲目)の飼い主さんと話したり、ゆっくり1時間ほど歩いて帰宅しました。

家人がいないと、休めばいいのに、なぜか家の大掃除を始めてしまった私。要らないのにどんどん送られてくるDMやカタログを整理し始めたら、床中にそれらが広がり、歩くところがなくなり、困っている犬と猫たち。2時間くらいかけてようやく片付け終わり、Hugさんのコーヒーを入れて、ちょっと贅沢な気分でブログを書いています。

明日4日から、村上深さんが出場する、世界アマチュア囲碁選手権が始まります。7日まで8回戦行われるようです。村上さん、頑張って~!

先日のTBS「情熱大陸」、ご覧になりましたか?コウジさんと見ていましたが、まだ二十歳の一力遼八段が、井山さんに敗れて泣いていた姿がぐっと胸にきました。一力さんは河北新報社社長の御曹司で、1人息子さんです。黙っていても大会社の社長の座が待っているのに、今や井山さんに次ぐ日本で第2位の棋士という実力の持ち主(ですよね?)。
社長業の勉強のためでしょう、現在早稲田大学の2年生でもあります。つまり、ずっと囲碁の勉強にあけくれているのではなく、大学の授業やテストも受けられているのですから、大変な忙しさだと思います。棋士と社長業、どちらかを選ばれるのか、どちらもやられるのか、どっちなのかな。
「井山さんからタイトルを奪う一番手は僕でありたい。」(朝日新聞夕刊2018年1月4日)と闘志に燃える一力さん。頑張って下さい。

一方、その井山さんが出演された翌日のNHKドキュメンタリー「さらなる高みへ」。こちらもコウジさんと見ましたよ。
井山さんの子供のころからの友人で、院生でもあった吉岡ディレクターの前では、天下の井山さんも、とてもリラックスした様子です。関西弁も出ますし、幼友達に向ける無防備な笑顔に、きゅんとしました(笑)。本音で話してくれているのがわかる、とても貴重な映像だと思います。井山さんの心の内が覗けたこの番組も、一力さんの番組も、両方録画してあるので、またコウジさんと見ようと思います。

ではまた。



珍しく朝の投稿です。

世の中はゴールデンウイークに入りました。
この連休中にこそ、愛犬ウメに初めての海を見せに連れて行ってあげたいのですが、昨日も今日も夏のような暑さなのでやめておきます。

犬といえば、12月5日のブログの「老犬たち」で書いた3匹の犬たちは、天に召されました。
1月にレン君(ガン)、3月にナナちゃん(高齢と認知症)、3週間前にミミちゃん(やはり高齢と認知症)。
ウメはそれぞれの犬がいた家の前を通ると、足を止めて犬たちの姿を探します。もう犬たちがいないことに慣れるまで、しばらくこういう日が続き、私も寂しく足取りが重くなります。

飼い主さんたちも、犬がいたら散歩で表へ出ないわけにはいきませんでしたが、いなくなるとそれがなくなり、社会との接触も減り、季節の移り変わりもあまり気づかなくなるのではないでしょうか。ミミちゃんの飼い主さんも、「ミミちゃんがいたから、こうして色々な人と知り合うことができ、ミミちゃんに感謝しているの。」と言っていましたし、ナナちゃんの飼い主も、ウメを遠い目をしながら見たり撫でてくれたりします。

犬を連れていない元飼い主さんたちの姿は、なんとなく寂しげで物足りなく頼りなさげに見えるのですが、それは決して外見だけではないように思えます。
動物病院で知り合った8か月の犬の飼い主さんは、「実は4年前まで犬を飼っていました。4年ペットロス状態が続いていましたが、もう耐えられずまた飼い出したんです。」と笑顔をほころばせていました。

そういうウメも11歳で、最近知り合う、2歳とか3歳とかその8か月とかの若い犬たちの飼い主さんたちからは、ウメの年を教えると、「わあ。」と言われます。「わあ、もう結構お年ですね。」という意味だと思いますが、せめて15歳、16歳くらいまでは生きてほしい、でっぷりしたウメの背中を、愛おしく切なく見ながら歩きます。まだ大丈夫そうですが、最近は家の中の階段上り下りや、ソファーやベッドへ上るのも大変そうなので、踏み台でも買ってあげようと思っています。階段を上ってくる時は、途中で私が抱っこして上らせてあげることも。知り合いの家では、犬が階段を降りられずに「クンクン」悲しげに鳴くので、やはり抱っこして下してあげているそうです。
私も自分がもっと高齢になったなら、平屋かマンションに移りたいな、と思います。今でもモップかけやら洗濯物干しやらの家事を含め、1日数十回?の階段上り下りは、かなり大変なんです。

今週は、ウメの健康診断とフィラリア検査と薬処方で動物病院へ行きましたが、先週も狂犬病予防接種と外耳炎と目の下にできたイボと足にある(多分良性の)腫瘍で病院へ行きました。待合室には色々な犬猫がいるので、おしゃべりな私は1人1人に「今日はどうされました?」と声をかけ、亡き猫おはぎちゃんを見送った体験談をしたり、相手の方の犬猫の話を聞いたり。そこで得た病気や介護の知識なども、今後役に立ちます。

ウメのイボと足の腫瘍は、今後も経過観察で、あまり大きくなるようだと、切除手術となるそうです。大きくならなければいいなあ、と毎日大きさを見ていますが、私の心配がウメにわかるといけないので、ウメが気持ちよさそうに目をつむるまで一所懸命撫でています。いつかは撫でられなくなるこのウメだと思うと、毎日思いっきり触って撫でたいのです。撫でているとまたコロッとした腫瘍に指先が触れることもありますが、これらも良性腫瘍だろうと判断し(大きくならないし、太った犬はあちこちにこういう良性腫瘍ができると聞きますし、腫瘍をぶらさげて歩いている犬達も見ます)、あまり気にしていません。でも人間よりずっと早く一生を駆け抜ける犬猫をそばに見ている毎日では、いつも自分たち人間の一生にも思いを馳せます。

昨日は囲碁教室でした。まだまだ下手ながら囲碁は面白いけれど、頭は疲れます。もっと「囲碁脳」ができてくれば、こんなに疲れないのだと思うのですが。

今晩23時25分からTBSテレビ「情熱大陸」では、「ハタチの情熱」として一力遼八段が出ます。見なくっちゃ(すみません、最初に投稿した時、時間を23時からと書きましたが、訂正します)。
また、明日4月30日の18時5分~18時43分はNHK総合テレビで、「さらなる高みへ~囲碁七冠 井山裕太~」が放送されます。これも見なくっちゃ。

今日のお昼からは久しぶりに、NHK総合の囲碁番組を見られそうです。このところ日曜日というと、私の実家へ行くことが続いていましたが、母の足の痛みも整骨院へ通って直り、1人でまた歩けるようになりましたので、週2回実家へ行くペースを、週1ペースに戻せるかな。いえ、何かと心配だったり用事があったりで、行ける時はなるべく行こうと思っていますけれど。それに実家では、コウジさんと母にとって囲碁をする時間が2人の楽しみになっているので、連休中は2回は行きたいと思います。

コウジさんは深谷の自分の実家にも行くようです。ウメの散歩があるので、なかなか2人そろって深谷へ行けません。どちらかが家に残って、可愛い寂しがりのウメの世話をしないとね。
両家の母たちもそれぞれ80歳を越えましたので、これからは2人のことを益々気にかけないと。ウメのことを大好きな優しい1人暮らしの叔父も、もうじき80歳ですので、そちらも気になります。

囲碁棋士の小林光一さんが、紫綬褒章を受賞されました。おめでとうございます。小林棋士は木谷道場の故木谷實門下で、木谷正道さんのお姉さまの故小林麗子さんのご主人でした。娘さんは小林泉美さんでそのご主人は張栩さんです。 
小林棋士の著書『棋士ふたり』は古い本ですが、亡き奥様への思いが込められた素敵な本です。小林さん受賞記事をコウジさんに読んでもらいながら、「こういう本が家にあるよ。いい本だよ。」と教えますと、早速コウジさんは今読み始めています。障害ゆえ飽きっぽく、なかなか1冊の本を最後まで読めない彼ですが(若い頃は読書家だったのに)、読みやすい本ですし、内容が心温まるものですので、彼にも読めるのではないでしょうか。

昨夜は2人で池上彰さんの北朝鮮やアメリカ、韓国を話題とした番組を見ていてとても勉強になりました。でも見終わるとコウジさんは、内容を忘れています。「いい番組だったとは覚えているんだけど。」という彼に、1つ1つまた教え直していたら眠くなって寝ました。けれど今朝もまたコウジさんは忘れているので、また教えました。こうしていつかは記憶に定着すると思いますけれど、はあ、疲れる(笑)。

娘ワッチも今日は家にいるようなので、不調のこのパソコンを直してくれるそうです。助かる~!

5月6日(日)午後1時から、大田区障害者総合サポートセンター(さぽーとぴあ)の5階(多目的ホール)において、いつもの「高次脳機能障害と囲碁」の例会に加え、「心の唄バンド」のミニコンサートがあります。

【心の唄ミニコンサート】
日時: 2018年5月6日(日)午後1時~
場所: 大田区障害者総合サポートセンター(さぽーとぴあ) 5階多目的ホール
     大田区中央4-30-11  電話03-5728-9133
     JR大森駅西口より徒歩20分 、あるいは東急バス5分「大田文化の森」下車徒歩3分ほど。
出演:木谷正道と心の唄バンド
    ヴァイオリン奏者 高山仁志さん(高次脳機能障害者)
曲目:情熱大陸・時の流れに・アメージング グレイス・君をのせて・花束を君に・冬の蝉・チングヨ・ポンユー・ハナミズキ ほかにもピアノソロ、ヴァイオリンソロ、童謡メドレーなど盛り沢山!
お問い合わせ:栗城さん Email: kurishiro@live.jp Tel: 080-5450-0052
参加費:無料

尚、いつものように囲碁の例会も9時半~12時と13時~15時に、3階集会室で開かれています。
こちらは、お茶とおにぎり付きで参加費400円です。

障害があってもなくても、少し興味がある方、雰囲気を味わってみたい方など、どなたでもお気軽にどうぞ、とのことです (でもこのブログを読んで大勢いらっしゃると、おにぎりやお茶が足りないかもしれません。なので、来られる前に栗城さんに一応ご連絡頂けるようお願いします)。

高山仁志さんは、ご実家の盛岡から単身上京、現在世田谷で独り暮らしをされながら学校に通い、ヴァイオリン制作やヴァイオリン演奏をされるご生活です。心の唄バンドと一緒にコンサートに参加されるのは初めて。是非皆で応援しましょう!

先日、新宿のスタジオで行われた、心の唄バンドと仁志さんの初顔合わせと初練習を、見学してきました。
仁志さんが真剣に演奏される姿や、愉快で優しいバンドの皆さんに囲まれ、恥ずかしそうな嬉しそうな笑顔がとても素敵でした!

5月6日のコンサート、私もドキドキワクワクしながらコウジさんと聞きに行きます。
あ、その前に囲碁の時間がありました(笑)。こちらも頑張ります!

(心の唄バンドリーダーの木谷正道さんから、2つコメントが入っていますので、こちらも是非お読み下さい!)

棋士とAI


今朝ベランダで洗濯物を干していた時、携帯電話が鳴った気がしました。母からだと思い、慌てて部屋に戻って携帯を取り上げましたが、そこには何も着信を知らせるメッセージはありませんでした。

1日何度も母から電話があるので、それに慣れてとうとう幻聴?が起き始めたのかもしれません(笑)。

高齢になった母の用事が色々あり、週2回ペースで実家へ行っているので、自宅から実家までの道は、もう目をつむって車を運転できるような気さえします。絶対そんなことはしませんけれど、そんな気分。

でも、私の母やコウジさんのお母さんの2人の親がまだ生きていてくれているというのは、非常に嬉しく有難いことです。コウジさんが病気になって2人にはこれまでとても心配や迷惑をかけてしまったけれど(親にとって子どもの病気は迷惑ではないと思いますが)、遅くなったけれど、これから今まで育ててくれた恩返しをさせて欲しいという気持ちです。何ができるかな、と言えば、必要な時にはすぐ駆けつけ、手伝ったり安心してもらったりすること、いつも何かと喜んでもらうことでしょうか。

私の実家へ行くときは、コウジさんも乗せていき、母と囲碁をしてもらいます。母も喜びますし、コウジさんの頭のトレーニングにも最適。こうして昨日は3局も打ってもらいました。私はその間、実家の掃除や、持ち帰るごみや洗濯物をまとめていたり、近所の人にご挨拶して、母の様子を聞いたり相談したりしていました。母の足の痛みも整骨院へ行っているおかげか少し良くなり、ごみ出しできるようになったそうですが、ついでなのでまた持ち帰りました。車だから楽ちんです。

囲碁は、母に5子置かせてもらっても、コウジさんは立て続けに2敗。ところが、3戦目で勝ちました!もっとも、母に教えてもらいながらですが。喜ぶコウジさんと、悔しがる母。でも2人ともとても楽しそうで、良かったです。

帰宅すると、コウジさんはさすがに脳を使い過ぎたのかぐったりして早寝でしたが、母も電話で「なんだか今日は疲れちゃった」と言っていました。やはり3局は戦いすぎかもしれないので、次回はまた2局にしようと思います。

一昨日は私は石倉先生教室で、脳をすごく使って楽しかったです。夜は夜でコウジさんと、石倉先生の囲碁ソフトを1時間ほどやりました。
ところが、私は1年教室へ通っていて、コウジさんは家にいるだけなのに、なぜか同じくらいの理解度なのが気に入りません。ともするとコウジさんの方が正解の手を打つので、やはりその人その人に備わっている、元々の囲碁向け能力に違いがあるとしか思えません。コウジさんは学生時代は数学が好きで、特に図形が好きな人でしたから、そこが関係しているのかもしれません。
ただ、能力の低い私でも、その低い(笑)スタート地点から十分楽しめ、脳が喜んでいるのがわかります。ですから、誰にとっても囲碁は脳トレになると思います。

今、読んでいる本は沢山あるのですが(興味のあるものが多く、並行して読んでいます)、王銘琬九段の『棋士とAI』は、2度目の読書に入っています。 囲碁をしない人も楽しく読めるという本なので、丁寧な棋譜の説明も、私でも頑張れば理解できます。
とはいっても、やっぱり私にはまだちょっと高度な棋譜もあるので、そこはなんとなくわかったつもりで読み進めましたが、、最後になればなるほど面白く考えさせられる本でした。

そこで、わからなかった箇所や棋譜が残っているのが悔しくて、また最初からじっくり読み直しているところなのです。2回読み終えましたら、感想を書こうと思いますが、皆さんも是非この本を読まれるといいですよ。今まで囲碁やAI(人工知能)に関心がなかった人たちも、もしかしたら今度こそ関心が湧くと思いますぞ。

王先生は囲碁とAIについて書かれながら、人間とAIのこれからの関わり、ひいては人間らしさとは何か、ということまで追究されています。

今日の写真は、スヤスヤ寝ているチビ猫チーのところへその本を持っていき、一緒に撮ったものです(すぐ、こういうことをやる私)。

ところで王銘琬先生は、台湾ご出身の現在56歳(コウジさんと同い年)ですが、14歳の時に来日されてからはずっと日本にお住まいで、日本語はペラペラ、日本語のご著書多数です(韓国出身の趙治勲名誉名人も同じですね。趙治勲さんの大盤解説は面白くて、コウジさんと昨年の世界ペア碁選手権を見に行った時、2人して笑い通しでした)。 日本人は、台湾語も韓国語も中国語も英語すらも全然話せない人が多いのは恥ずかしく、さすがに勉強が足りない気がしてきます。
かく言う私も大学の英文科を出ながら、話すのは苦手です。

ただ、訳したり書いたりするのは好きなので、実は昨夜も1時間半ほど、娘の英語の課題を訳すのを手伝ってやりました(訳すのが宿題ではないです)。
 物理を学ぶ娘なので、湯川秀樹さんの中間子論に関する英文でしたから、中性子、陽子、電磁波、素粒子・・・など専門用語ばかりで、内容はよくわからなかったのだけれど、面白そうでした。困ったな、色々興味が湧くものがあり過ぎて、それらすべてに首を突っ込むと、寿命が足りない。
ちなみに、湯川秀樹さんは、なんと親戚です(ひそかに自慢)。 ただ、湯川秀樹さんはお婿さんなので、私とは残念ながら血は繋がっていません。

・・・なんの話を書いているのか、わからなくなってきました。

とにかく、囲碁は頭の体操になり、高齢者(認知症)や高次脳機能障害者にとってはもちろんのこと、誰にとっても脳が喜ぶ人間のためのゲームだと思います。これからの少子高齢化時代、いつまでも脳を若々しく保つことが必要となります。ということで、王銘琬さんの『棋士とAI』(岩波新書)は、お勧めです。

産経ニュースから書評がでていますよ~。
https://www.sankei.com/life/news/180408/lif1804080019-n1.html

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