日々コウジ中

日々コウジ中 - クモ膜下出血により、さまざまな脳の機能不全を抱える“高次脳機能障害”になったコウジさんを支える家族の泣き笑いの日々

カテゴリ: 犬猫・動物

ニコちゃん


皆さんは、昨年10月23日に東京を襲った台風21号のことを覚えていらっしゃいますか?
多摩川が氾濫し、河川敷がなくなってしまい、河川敷で暮らしていた人たちや猫たちが行方不明になりました。
(こんなに急に川が氾濫したのは、上流のダム放流によるものだという説があります。)

「ニコちゃん」という、とても可愛い1匹の猫がいます。写真はそのニコちゃんで、写真家の小西修さんが撮影されたものです。小西さんの承諾を得てお借りしました。

このブログでも何回も登場頂く小西さんは、羽田河口から奥多摩までの多摩川138キロの両岸に住む猫たち(心無い人間によって捨てられた猫たちです)の世話を、365日奥様とともにされていらっしゃいます。そのご活動はテレビや新聞、映画にも取り上げられ、ご著書『多摩川猫物語』(角川書店)もありますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。小西さんのご活動は、次のブログで読めます。
http://www.top-virtual.com/kabuto/diarypro/

ニコちゃんは多摩川の川崎側の河川敷で、おじさんと暮らしていました。生後2か月くらいで、多摩川に捨てられていたそうです。多摩川に捨てられる猫が100匹いるとしたら(もっといますが)、そのうち生きられるのは1匹だといいます。ほかの99匹は飢えや衰弱、病気やカラスや大きな鳥、犬などに襲われたり、人間に虐待されたりして死んでしまうそうなのです。
その生き残れる1匹とは、運よくホームレスさんの元に辿りつけた猫です。

心優しいホームレスさんたちは、気の毒な猫たちの世話をされ、ご自分が食べるものがない時でも、猫にだけはどうにかして餌を捻出されているそうです。ニコちゃんも、そういう優しいホームレスさんに助けられ、8年くらい共に暮らしてきました。

けれどあの台風で流され、行方不明になったのです。
来る日も来る日もニコちゃんを探す、おじさんと小西さん。
その間には、また台風22号が多摩川を通って行きました。

そして嬉しいことに16日後にやっとのことで見つかったのですが、驚くなかれ、そこはニコちゃんが暮らしていた河川敷の、川をはさんで反対側、つまり大田区側の河川敷だったのです。しかも4キロ近く下流でした。
ということは、ニコちゃんはきっと板切れか何かにつかまって流されながらも、振り落とされないよう踏ん張って、命を繋いだのでしょう。まさに奇跡です。
あまりに感激したので、私はその話を11月14日のブログでも書きました。

けれど、そのニコちゃんの体調が最近おかしい、ということで、小西美智子さん(修さんの奥さん)がニコちゃんのおじさんと病院へニコちゃんを連れていったところ、「肺がん」だったというのです。
私がネットで調べますと、猫の肺がんは、全部のガンの中でも1パーセントという珍しさだそうです。しかも手術も抗癌剤もあまり効果がないと書かれてあるので、心配しているところです。

今もニコちゃんは、入院して頑張っています。
台風の荒波を乗り越えられたニコちゃんなのだから、ガンも絶対乗り越えられると信じ、祈っています。

ところで、小西さんご夫妻のご活動は、皆様からの支援によって成り立っています。
5月10日のブログには、不足している猫餌のリストが掲載されていますので、ご支援して頂ける方は、是非宜しくお願いします。
また、HP左下にある 「TAMA猫基金」からは、支援金を送れますので、こちらもどうぞ宜しくお願いします。
(HPへいくには、ブログ右上にある「BACK」というところをクリックしてください。)

私はニコちゃんが台風で流されて生還した話を聞いた時、(絵本にしたいなあ、)、と漠然と思っていました。
まだ何も描けていませんし、会えてもいないので、元気になったニコちゃんと会える日を心待ちにしているのです。

がんばれ、ニコちゃん!

昨日の私は、怒って早々に寝たのでした。
いつも小さくは怒っているけれど、昨日は珍しく大きく怒ったのでした。

昨日は母の日だというわけでもなく、いつものように週末なので、コウジさんと私の実家へ行きました。
天気予報では午後3頃から大雨が降るというので、いつもより早い9時過ぎに家を出て、2時半くらいには帰ってきました。

母にたまにはちょっとした手作りの料理でも持っていこうと思い、休日だけれど早起きして母の好きなこんにゃくのピリ辛煮や、かぼちゃの甘露煮などを作りました。実家に着いてそれを広げると、母は喜んですぐつまんでいました。良かった。

実家では、母とコウジさんが囲碁をしているのを横目で見ながら、私は掃除したり、買い出しに行ったり、手土産を持って近所に挨拶したりしました。
コウジさんは、囲碁の2局目の途中で、お茶の入った大きなペットボトルを倒し、碁盤も碁石もお茶でびっしょりになり、急遽囲碁は中止になりました。
コウジさんは、マッサージチェアに2回乗っていました。いいなあ、と思いながら私は床拭きをしていました。

まあ、そんな感じで帰ってきたわけです。やっぱり、朝早くからの料理やら往復運転やら掃除やら気遣いやらで、ちょっと私は疲れたのでしょうね。
でもいつものことなので、疲れてはいるのだろうけ気にしないようにして、簡単な夜ご飯を用意していつも通りコウジさんと食べたわけです。ウメの散歩は、コウジさんが行ってくれたので助かりました。散歩から帰ると、雨が降り出しました。雨が降る前に実家へも行ってこられたし、ウメの散歩も終えられたし、万事うまくいった、と一安心しました。

ふと見ると、ウメの毛がふわふわしていたので、ためしにつまんでみると、すぐ抜けました。換毛期に入ったんだな、と犬用コーム(櫛)を持ってきて、早速ブラッシングしました。30分くらいして、ウメが嫌がり出したのでとりあえず第1回のブラッシングは終わり。このブラッシングは、8月くらいまで何度も続きます。そうするとウメはすっきりし、今のタヌキからキツネのように変わるのです。でも、この作業もちょっと疲れたのかも。

コウジさんのお母さんにも、母の日だから、と電話しました。
何かプレゼントしたら良かったかもしれませんが、電話だけでも、とても喜んでくれました。

ちなみに、私も母なんですが、コウジさんもワッチも、なんにもしてくれませんでした。別にいいですし、全然気にしません(笑)。それどころか、母の日、父の日なんて、別にいらないと思います。いつも母も父も大事に思っていればいいんですし、母や父のいない子どもが、こういう日があるとつらい思いをするのではないか、と可哀想です。

私はその頃から妙に眠気がしてきて、どんどん眠くてたまらなくなり、(ああ、もう今日は疲れたんだな、お風呂入ったらすぐ寝ようかな。)と思ったのです。まだ夕方6時くらいでした。外は雨が強まってきました。

ところが、「ママはもう今日は寝ることにしたわ。」と宣言したのに、コウジさんもワッチも、我がままなことばかり言うのです。(それをここに1つ1つ書いていましたが、あまりに下らないので消しました。)とにかく2人とも私に用事をさせようとする言葉を次々に吐くので、もう眠くて起きているのもつらくてフラフラだった私は、ブチ切れたのでした・・・。

2人を大声で叱ると、大きな音を立てて階段を降り、大きな音を立ててお風呂の戸を閉めました。

湯船につかって少しはほっとしていると、ガリガリ、お風呂の扉を爪でひっかく音がします。
(ああ、また大猫のハルちゃんだな。ハルちゃんはお風呂に入ってくるのが好きだから。)と、思いましたが、まだプンプンしている私は、扉の方を見向きもしませんでした。どうせハルちゃんは器用に扉を開けて、入ってくるのですから、放っておいても大丈夫なんです。

でも、大きな爪音とともに扉が少し開くと、その開いた扉から黒い鼻が入ってきて、ぐいっと顔を出したのは、なんと犬のウメでした。

びっくりしたのなんのって!ウメが私の入っているお風呂の扉を開けたなんて、この11年で初めてのことです(ウメは現在11歳)。

ウメは大きな顔を扉から出すと、黒い丸い2つの目で、私を静かに心配そうに見つめていました。

私は胸がいっぱいになりました。
私が久しぶりに怒ったので、コウジさんもワッチも黙り込んでし~んとしていましたが(きっとお風呂に入っている私の悪口を、2人で言い合っているはず)、そんな2人を2階に置いて、ウメだけ1階に下りてきて、お風呂に入っている私の様子を見に来てくれたんです。

有難う、ウメ!
誰も私のことを心配してくれない中、ただ1人(1匹)、私のことを心配してくれたんです。
・・ 私はもう、この先の人生、このウメだけのために生きて行こう、とさえ思いました。(笑)。

髪を乾かすと、さっさと寝ました。
そんな私にウメがすぐついてきて、私の足元で寝てくれました。
おかげで安心して、今朝までぐっすり寝ることができました。

今朝、コウジさんは何もなかったように(というか、すっかり忘れているのです)元気に会社へ行きましたし、ワッチもブツブツ文句を言いながらも、大学へ行きました。

私は今日も愛情込めてウメのブラッシングを念入りにし(2回目)、ウメと笑顔を見合わせながら、おしゃべりしながら、ゆっくり楽しく散歩しました。

そして、今日は私がお風呂に入っていても、ウメは覗きにきませんでした。もう今日は私は元気だとわかっているのです。しかも、私より先に布団へ行って寝てしまいました(笑)。

ウメは、豊な感情を持っていて、人間と変わりません。人間のように悪口やへりくつを言わない分、人間より上だなあ、と思います。

私は、ウメが可愛くてたまりません。
ウメが待っていますので、もう寝ます。幸せだなあ。
それでは、おやすみなさい。



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今日の午前はまた雨で、これで4日続けて雨です。しかも、雷までゴロゴロ鳴り出したので驚きました。神経質なチビ猫のチーだけ、目を大きく見開いて家中動き回っていましたが、大猫のハルも犬のウメも、まるで雷が聞こえないかのように、どっしりして寝続けていました。
我が家ではこのウメとハルがおっとりしていて、せかせかした人間たち(コウジさん・ワッチ・私)から敬意の眼差しを送られています。

雨がやむと、台風一過のように急に青空が広がり暖かくなったので、「やっぱり雨より晴れがいいね。」とウメとニコニコ散歩に出ました。工事の警備員さんがいたので、思わず「やっと晴れましたね。」と声をかけますと、おじさんも「ねえ、暖かくなりましたね。」と顔をほころばせました。
しばらく歩いていると、目の前をスイっとかすめて飛ぶ鳥が・・・ やあ、やっぱりツバメです!今年初めて見ました。折しも、今日から愛鳥週間だそうです。

私は実は鳥も好きで、一度飼ってみたかったのですが、犬猫と同居はリスクが高すぎて断念。
もし飼えたとしたら、オカメインコなんて、ユーモラスでかわいいですね。

そういえば、リスザルを肩に乗せて歩いている人を以前見たことがありますが、すばしっこくて一緒の生活は大変そうですね。でも何かで読みましたが、カーテンをよじのぼったり、いたずらばかりするので閉口していたリスザルのある飼い主さんが、寝る時になるとそのリスザルが隣に来て、飼い主さんの手をきゅっと握りながら寝るんですって。そうしたらもうかわいくてたまらなくて、大切に飼い続けているのだそうです。その話がほっこりしたので、ずっと覚えています。

でも、生き物を、その生き物が幸せに感じられるように飼うって、簡単なことではありません。責任持って最後まで大事に飼える人に飼ってもらいたいですし、そうあるべきです。

私は子供の頃、なりたかった職業が動物園の飼育係でしたが、今もその気持ちはあります。大変だとは思うけれど、朝起きると、(ああ、また動物たちに会える!)と思えたら、早く職場(動物園)へ行きたくて仕方ないでしょうね。結局その道へは進まなかったけれど、私がこれまで飼ってきたものは、犬猫のほかにハムスター、カブトムシ、鈴虫、アゲハ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、カメ、熱帯魚、金魚など。

犬猫との暮らしは本当に楽しくて、娘ワッチも大学から帰るとすぐ、ウメとハルとチーとひとしきり遊びます。3匹+1人が嬉しそうにしている姿を見ると、私やコウジさんも幸せな気持ちになります。ワッチいわく、「犬猫がいない家なんて、考えられないよね。こんなに楽しいのに。」と、すっかり私の生き物好きを受け継いでいます。

最近、錦糸町駅の券売機に人懐っこいカラスが来るというので、テレビでも映像が流れていました。人間に頭を撫でられたり、スニーカーの紐をくちばしで引っ張って遊んだり、収穫してきたパンくずなどの餌を、植栽の陰などあちこちに隠し、必要な時に食べようとしていました。かわいいし、頭がいいなあ、と目を細めて見ていましたが、そのカラスを誰かが捕獲(保護?)したというので、複雑な気持ちです。人と遊ぶのが楽しそうでしたが、悪意のある人にいじめられる危険もありましたし、もしかしたら駆除対象にもなってしまったかもしれないので、良かったような、良くなかったような・・・ あのカラス君に、幸せが待っていますように。

ええ、私はカラスも大好きです。
先ごろ亡くなられた絵本作家の加古里子(かこさとし)さんも、カラスが好きだったのでしょうね。

私はもし自分が絵本を描くなら、かこさとしさんや馬場のぼるさんのような絵本を描きたいな、と思っていました。昔は、繊細で緻密に描き込まれた絵本が好きだったのですが、最近は、ユーモラスで笑える、でも考えさせられる絵本に好みが変わりました。いえ、ユーモラスな絵本を描くというのは、これはなかなか難しいことですよ。しかも、読む者に作者が教えたいことが含まれているとなると、なおさら。

ちょうどかこさとしさんが亡くなられた5月2日あたりにも、家にあるかこさとしさんの『だるまちゃんとてんぐちゃん』と、やはり家にある馬場のぼるさんの数ある絵本の中でも一番のお気に入りの『11ぴきのねことあほうどり』を読んで、幸せな気分に浸っていました。・・・ 私は結構普段の生活でも、家の本棚から絵本を取り出して読んでいます。
写真は、手持ちのかこさとしさんの絵本と、表参道のクレヨンハウスで買ってきた『カラスのパン屋さん』のクリアファイルです。大切にしています。

かこさとしさんは3月で92歳になられていましたが、今年1月にはだるまちゃんシリーズ最後として、3冊もの新しい絵本を出されています。『だるまちゃんとキジムナちゃん』、『だるまちゃんとはやたちゃん』、『だるまちゃんとかまどんちゃん』で、絵本の舞台はそれぞれ沖縄、宮城、福島だそうです。「もう時間も無いと思い、描き残しておきたかった。東北の震災の問題が解決していない状況を少しでも考えてもらいたいと。また沖縄もいろいろな問題が全然片付いてないけれど、絵本を通して少しは沖縄の人たちの側面援助になるよう、ちゃんと描きたいと思いました。」と、去年11月の取材時に話されていたそうです(5月7日のNHK「おはよう日本」より)。
緑内障を患われ、よく見えない目で、91歳のお体で、机にかじりつくようにして描かれたそうです。

買わなくちゃ、読まなくちゃ、と思っているうちに、かこさんが亡くなられてしまい、アマゾンでも注文が殺到し、すぐ買えない状況になってしまいました。でも、注文しました。

600点以上の絵本を作られたかこさとしさん、大好きな作家が亡くなり、寂しいです。
でも、こんなにも沢山の素晴らしい絵本を残して下さって、励みになります。心より感謝しつつ、ご冥福をお祈りします。

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世田谷区のHPに、「区長へのメール(区政へのご意見)」というところがあり、誰でも意見を送れます。原則7日以内に返事をもらえるというので、先月24日に送ってみました。連休を挟んでしまったものの、平日だけを数えるとちょうど7日目の昨日、返事がありました。(区長が目を通し、関係部署の人が返事をくれました。)

私が送った意見とは、多摩川河川敷を散歩させる犬へのリード付けを徹底してほしいという要望です。
犬にリードをつけること、糞を持ち帰ることは飼い主の義務なのに、私が時々ウメを連れて行く世田谷区に接した河川敷の一部分は、いわば無法地帯なのです。

河川敷までは我が家からちょっと距離があるので、そこまでウメを車で連れて行きます。ウメは広々とした河川敷に来るとすごく嬉しそうで、リードを引っ張る力も強く、表情もこのあたりの住宅地を歩いている時のものとは全然違います(写真)。

けれど、そんなウメをニコニコ見ながら一緒に歩いている私が、ハッとして足を止めることがあります。
それは、向こうからリードをつけていない犬が、自由に走ってくる時です。私が出会うノーリードの犬たちは、大体小型犬なので、いざとなったらウメの方が強いでしょうが、それでも噛んだり噛まれたりのトラブルが起きては大変です。

私が怒った顔でウメと近づいていくと、そういう飼い主さんたちは慌てて自分の犬にリードをつけ、そそくさと離れていきます。注意されるのが嫌なのでしょう。でも、こちらも気分が悪いです。

また、ノーリードにする飼い主は、自分の犬がどこでフンをするか見てないので、当然始末できません。いえ、持ち帰るつもりが、最初からさらさらないのでしょう。だって持ち帰るつもりがあるなら、ノーリードなんかにできませんからね。だから、河川敷は、ノーリードの犬達のフンが放置されたままになります。

ウメは噛まれたことはありませんが、近所の住宅地で、仲良しのアメリちゃんが小型犬(トイプードル)に噛まれました。
そのトイプードルは、自分の家の前によくリードをつけずに放されていて(ありえない話ですが)、ウメと私がそばを通ると、ワンワン威嚇するものの、近づきはしません。近づいてはこないけれど、万が一飛びついてきたら嫌だな、と私はウメのリードを短く持ち、プードルからなるべく離れてそそくさと通り過ぎます。
ところがアメリちゃんはウメよりはずっと小さいジャックラッセルテリアだからか、そのトイプードルは走ってくるとアメリちゃんの足に噛みついたんだそうです。幸い大事には至らなかったそうですが、アメリちゃんの飼い主はは怒っていました。当たり前です。飼い主はずっと家の中なので、そんなことがあったなんて、気づいてもいないそうです。

多摩川河川敷には、小型犬だけでなく中型犬までノーリードになっているという話を聞きますので、トラブルになるのが嫌で、私は河川敷を敬遠しがちです。でも考えてみれば、マナーを守る飼い主と犬が肩身の狭い思いをし、マナーを守らない無責任な飼い主と犬が大きな顔をしているというのもおかしな話です。

しかも、犬を飼われていない方にとっては、もし河川敷で犬のフンを踏んだり、じゃれつかれたり噛まれたりして怖い痛い思いをしたなら、私たち飼い主全体への怒りがおさまらないでしょう。フンを拾わずリードもしない飼い主たちは、フンを拾ってリードもしている飼い主たちにとっても、大変迷惑な話なのです。

そこで私は区長に、①犬の散歩には必ずリードをつける。②リードの長さは長すぎないようにする。③フンは必ず持ち帰る。の最低3つを明記した看板を、目立つように多数設置して頂きたい、と要望したのでした。

それに対しての返事を2カ所の担当部署から頂きました。
1カ所目は世田谷保健所からで、そこには東京都の動物の愛護及び管理に関する条例では、散歩させる場合は、犬を制御できる者が、犬を綱や鎖等で確実に保持することが規定されていること。フンの不始末についても世田谷区環境美化等に関する条例で、犬を散歩させるときは、フンを処理するための用具を携帯し、飼い犬のフンをその用具により適正に処理することと規定されていること。そのため保健所では、飼い主としての自覚と責任を持って犬を飼育してもらうため、注意喚起用のマナープレートや、リーフレット「せたがや犬のマナーブック」等の配布、犬のしつけ方教室などを実施し、啓発に努めていることが書かれてありました。

私の意見も今後の参考にして下さるそうですし、引き続き飼い主のマナー意識の啓発に取り組んでいくのでご理解とご協力をお願いいたします、とありました。

そういえば、「せたがや犬のマナーブック」は持っていますし、犬のしつけ方教室にも参加したことがあります。でも、マナーを守らない飼い主は、きっとそういうリーフレットもろくに見ていないし、見ても守ろうと思わないし、しつけ方教室にも参加しないんだろうな、そこが問題だな、と思いました。

2カ所目は世田谷区玉川公園管理事務所からで、そこには、犬のノーリードの散歩については、これまでも問題になっていて、看板の設置(私は気づきませんでしたが、きっとあるのですね。でも目立っていません)やパトロールの際の注意喚起などを行ってきたけれど、改善されていず苦慮している状況だとありました。看板の設置には一定の制限があるので、看板増設については課題があるとのこと。近隣の公園で犬の飼い主へのマナー教室などは開催しているとのこと。犬を飼っている人、飼っていない人、すべての人が気持ちよく散歩を楽しめるよう、これからも引き続き、犬を飼う人のマナーが向上するよう、パトロールでの注意喚起と、多摩川の自然景観に配慮しつつ、私が提案した看板の掲示方法なども参考に工夫していく、とありました。

こうして1区民の声が行政に届いて嬉しく思いましたが、現実に目立つ看板ができればいいですし、それよりも、ノーリードにする飼い主の意識を変えることこそが大事だと、改めて思いました。

さて、今後の河川敷の様子を見守りたいと思います。状況に改善が見られますように・・・。

そういえば先日の城南島海浜公園でも、ノーリードの犬に会いました。
ちょうど私達(私・コウジさん・ウメ)とすれ違ったので、思わず声をかけました。「ちゃんとリードつけて下さいよ。」と。

そのカップルは黙って通り過ぎましたが、振り返ると、犬にリードをつけていました。良かった!
きっとそういう人たちは、もし私がノーリードで歩いてきたそのトイプードルに、「かわいいですね。」と声をかけたら、笑顔になって会話も交わしたと思います。でもあえて私は厳しい人になりました。犬に罪はなくて、人間の責任ですから、その責任を認識してもらいたいのです。わかってくれる人たちで、良かったです。

注:河川敷は、国の管轄ですが、私が散歩しているあたりは、区が国から借りて公園としています。

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ウメを、初めての海へ連れて行ってきました。
湘南まで行きたいのは山々ですが、車に乗り慣れていないウメなので、一番近く行ける海といえば城南島海浜公園だなあ、と地図を見て思いました。埋め立てした人工の浜ですが、海は海に違いありません。

ワッチはゲームをしていて出かけるのを渋ったので、「行くよ!行こう行こう!」と飛び跳ねているコウジさんとウメと私で出かけました。ウメはどんな反応するかな?喜ぶかな?怖がるかな?と、私の方がドキドキ。

そして今日はこのブログ始まって以来初めて、1日3枚の写真を掲載しました。1日1枚とばかり思い込んでいたのですが、何枚でも貼りつけられるんですね~。当たり前か(笑)。

1枚目は、初めて海を見るウメ。いつも自慢の巻き尾が、だらんと下がっています。ちょっぴり怖いのかな?

2枚目は、海の中にボールが漂っているのを見つけたウメが、足が濡れるのも厭わず海に入ってボールをゲット。砂浜に持ち帰ったものの、砂がついてしまったボールをくわえて、「じゃりじゃりするよ~。」と嫌な顔をしているところ。笑えます。

3枚目は、近くの羽田空港に着陸していく飛行機とウメ。数分に1度の頻度で、頭上を飛行機が低空飛行していくので、すごい轟音とすごい迫力です。でも、あんまり気にしないウメでした。

ということで、11歳3か月にして初めて海を見たウメです。
あんまり反応はなかったけれど、いつもゆっくり歩くウメが、ものすごい力でぐいぐいリードを引っ張って歩いていたので、やっぱり楽しかったみたい。

ところで、ウメ以上に喜んでいたのが、コウジさんでした。
彼は次々頭上をかすめていく飛行機を、飽かずに眺めては、「すごいね!」「大きいね!」と大騒ぎでした(笑)。

帰りの車の中では、ウメも少し車に慣れたのか、ずっと窓の内側から、表の光景を興味深げに眺めていました。

今度は私の実家に、ウメを連れていこうと思います。
近所に大きな公園があるので、そこを散歩しようっと。
母も、もしかしたらウメに10年くらい会っていないかも。

とにかく、今日は連休の良い思い出になりました。
帰宅するとすぐ雨が降り出したので、タイミング的にもついていました。

ではまた。

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